仮想通貨

ロナウジーニョが仮想通貨事業スタート!ICOやVRスタジアム開発予定

サッカーロシアW杯も準決勝が終わり、いよいよ決勝戦を残すのみとなっています。

今回の大会でも数々のスターが生まれましたが、12年前の2006年のドイツW杯での主役を覚えていますか?FCバルセロナ、ブラジル代表で両方でエースナンバーである10番を身にまとい、サッカーファンだけでなく、世界中の人々したスタープレイヤーの”ロナウジーニョ”です。

そのロナウジーニョがデジタル分野の開発を目指す野心的で新しい仮想通貨プロジェクトを開始しました。

VRスタジアム開発

VRスタジアムは「ロナウジーニョ・デジタルスタジアム」と呼ばれており、この施設はアフリカ、東南アジア、中東などの300カ所で今後3年間の計画を通して開発される予定です。

このスタジアムでは、ブロックチェーン、人工知能(AI)、VRなどの最先端技術を活用してプレイヤーのスキルを分析し、新しいチームを作るためのブロックチェーンデータベースを作成します。

ロードマップによりますと今年7月にはアジアに2つのスタジアムが完成し、年末までに開幕する予定です。すでに東南アジアの既存スタジアム5つとの提携も成立しており、世界10カ所以上で建設が決定しています。同社はVRスタジアムをできる限り早く世界に普及させるために、フランチャイズの制度を利用して、各国のサッカー関連事業者と提携していくと説明しています。

ロナウジーニョ・サッカー・コイン(RC Coinと)

当初は、ワールド・サッカー・コインと呼ばれていたこのプロジェクトは、サッカー界のレジェンドとパートナーシップを結んだことで「ロナウジーニョ・サッカー・コイン(RC Coinと)」呼ばれるようになりました。彼は今年の初め、このプロジェクトについて約1800万人のフォロワーに対して、ICOの準備が整ったとツイートしました。


2019年にはフィリピン、ベトナム、タイのスタジアムでの運営が開始され、タイのバンコクでeSportsの世界大会の開催も決定しています。

このほかにサッカー賭博、サッカーアカデミーへの入学、VRスタジアムへの参加など、eSportsの側面を強化するVRとバーチャルサービス技術のさらなる開発研究を続けて行くとのことです。これらのプロジェクトは”中国版イーサリアム”と呼ばれる仮想通貨NEOのテクノロジーをベースにして進められると発表されています。

サービスの主な内容には、プロ、アマチュアを問わずに世界中のプレイヤーが参加できる「ロナウジーニョ・スーパーリーグや子どもや障害者向けの「SMILEプロジェクト」などブロックチェーン技術を基盤にした「安全性の高い決済基盤の構築」などが含まれます。

これまでにスポーツ界からも多くのスター選手が「仮想通貨業界への参入」を発表してますが、その中でもサッカー界のレジェンドが参入することは、世界に大きなインパクトをもたらすでしょう。

今回のプロジェクトのスタートに関してロナウジーニョは、以下のように語っています。

”引退後のキャリアについて考えた時に、できるだけ世界に貢献したいと思ったんだ”

スーパースターに忍び寄る事業失敗リスク

桁外れの知名度を誇るスーパースターが仮想通貨事業に参入したからといって、必ずしも上手く行くとは限りません。

今年の4月には、アメリカのスターボクサーであるフロイド・メイウェザーがCTRトークンを発行していたCentra Tech社はの広告塔になっていましたが、米証券取引委員(SEC)から、未登録のCTRトークンを売却して3200万ドル(約33億9000万円)の資金を調達したとして起訴され、逮捕されています。

また、今年の5月にはNBAのスーパースターである、ステフィン・カリーモデルのCryptoKitties(ブロックチェーンゲームのキャラクター)がリリースされましたが、ほどなくして販売元のCryptoKitties社からプロモーションの中止が発表されました。

ステフィン・カリーのCryptoKittiesのプロモーションが中止イーサリアムベースの人気ブロックチェーンゲーム「CryptoKitties」がプロモーションを中止しました。「CryptoKitties...

このように、今年に入ってから華々しい成功プロモーションの裏側で、スターアスリートを擁立したにも関わらず大失敗したプロジェクトも後を絶ちません。

このような観点からも、今回のロナウジーニョのプロジェクトが成功するか頓挫するかは大きな注目を集めていきそうです。