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Binance(バイナンス)が韓国に仮想通貨取引所を設立か

バイナンスがついに韓国上陸か

世界最大の仮想通貨取引所、Binance(バイナンス)が韓国に進出する予定だと現地BUSINESSKOREA(ビジネスコリア)によって報じられました。

韓国は仮想通貨に対して厳しい姿勢を示しており、ICOを全面禁止するなど規制が強化されていました。

しかし今年の4月ごろから韓国政府は仮想通貨やブロックチェーンに関して規制整備を積極的に進めており、5月にはICOの再合法化に向けて一部の議員が動き出しました。

そして、7月初めには仮想通貨取引所を銀行や証券会社のような既存の金融機関として認識する草案を発表するなど仮想通貨に対して柔和な姿勢を示しており、ICOを合法化し、海外からの投資を呼び込めれば韓国は大きな一歩を世界からリードできるのかもしれません。

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新技術に厳しい姿勢を見せてた韓国政府に変化

バイナンスの進出先である韓国では、

  • 韓国統計庁
  • 科学技術部
  • 情報通信部

の3つの省庁が7月末までに「新しいブロックチェーン業界分類構想」の最終案の完成を目指して1ヶ月間にわたり構成をまとめてきました。

その草案によると韓国政府は韓国標準産業分類(KSIC)に従い、ブロックチェーン業界を3つのセクターに分け、さらに10種に細分化しています。

なぜここまで複雑にして進めてしまうのでしょうか。

それは

  • EOS・Ethereum・NEOといった「dAppsのためのインフラ」
  • ブロックチェーンベースによる「クラウドコンピューティングサービス」
  • 「仮想通貨マイニング」

など既存業界とブロックチェーンシステムとの統合を検討しているためだと思われます。

また仮想通貨取引所をこれまでの

「communication vendors(情報通信事業者)」

から

「crypto asset exchange and brokerage(仮想通貨取引所と、仲介業者)」

として再定義し、韓国政府がブロックチェーン業界を初めて合法業界として再認識しています。取引所をIT企業ではなく、金融機関として認知していくという韓国政府の方針がはっきりとわかります。。

科学技術情報通信部は6月下旬に、2022年までに2億700万ドルの資金調達を目指す

ブロックチェーンテクノロジー開発戦略

を発表しており、20年までにキャッシュレス社会プロジェクトの実現化に向け検討しており、日本よりも先に技術先進国としてリードしていくのではないかと推測します。

BinaceのCEO、CZ氏が懐疑を投げかける

今回のBinaceの進出も韓国市場にとっては好材料となりそうです。

Binaceの創業者であり、CEOでもあるCZ氏(趙長鵬氏)は21日・22日、2日間開かれたブロックチェーン・パートナーズ・サミットにおいて韓国市場の開拓の重要性を強調しました。

Binaceの公式HPでは、韓国語翻訳に対応したほか、韓国ローカル市場のディレクターとして韓国人を雇うなど着実に準備を進めていることがわかります。

今回の記事において業界関係者から情報を得たビジネスコリアは

「Binaceはセキュリティー面やICO基準の点で他の取引所よりも優れており、観光取引所であるUpbitやBithumbなどにとっては大きな競争ライバルになるでしょう。」

と伝えました。

またCZ氏は第4四半期の活動要約をブログにて報告しており

今月19日までに独自通貨バイナンスコイン(BNB)、36億9000万円をバーンさせる計画に言及し、前四半期よりも金額が多いとされてます。

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また、バーンと配当の違いについても解説しており、

バーンはトークン全体の10%を残りの90%を保有する者に、保有量に応じて配布するのと同じ効果があるとしてます。

しかしここに3つの欠点が存在します。

  • ネットワーク上の移転手数料が必要以上にかかる
  • 国や地域によって、法・課税関係が複雑になる
  • 手続きが増える

またCZ氏は、取引マイニングモデルのトークンに懐疑的な見方を示しました。

最近の取引所の領域を見てみると、興味深いが、その一方で不備もある「取引マイニング」が新たなコンセプトとして立ち上がってます。

取引マイニングとは

プラットフォームや、取引マイニングのトークンを使い「取引手数料100%払い戻し」、「100%配当」などトークン所有するために本質を隠して顧客へ売却します。

トークンを保有する顧客は、仮想通貨取引に対して、手数料は支払うがその一部または全てが取引所が発行するトークンとしてユーザーの元に戻ってくるものになります。

今では

  • Fcoin
  • OKEx
  • Bit-Z
  • CoinPark

などが「配布の連鎖」として有名です。

Binaceも実際それと似た構造になりかけたが、調査した結果これらのモデルが「スキャム」であると判明したため、バイナンスコインはそのような形をとっていません。

CZ氏は具体的にどういう理由で、どのコインが該当しているのかは明らかにしませんでした。

また6月には法定通貨と仮想通貨間の交換が可能な仮想通貨取引所を東アフリカにあるウガンダ共和国に置いて立ち上げると明らかにしており、その名も「バイナンス・ウガンダ」です。

直近では、2〜3の拠点を開設する予定であり今後の進展に期待できそうです。

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