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qryptos(クリプトス)の特徴を解説!日本では取引できない理由とは?

qryptos(クリプトス)とは?基本情報をご紹介

引用:https://www.qryptos.com/

決して大規模な取引所ではないにも関わらず注目を浴びるqryptos(クリプトス)ですが、どのような取引所なのか?

なぜ日本で利用できないのか?

といった疑問に余すことなくお答えします。

qryptos(クリプトス)は、QUOINE PTE LTD.社が2014年に設立した仮想通貨取引所です。

基本情報を以下にまとめましたので参考にしてください。

取引高

$15,026,617

取引手数料

Taker:0.15%  Maker:-0.075%

入出金手数料

無料

取扱通貨数

41種類

拠点

シンガポール

qryptos(クリプトス)という取引所の特徴

qryptos(クリプトス)を運営するQUOINE PTE LTD.社は、あの大手国内取引所であるQUIOINEXの運営会社でもあります。

qryptos(クリプトス)の拠点はシンガポールですが、実は日本国籍の取引所であります。

そう言った意味では、とても信頼できる取引所と言えるでしょう。

ここからは、qryptos(クリプトス)の特徴をご紹介し、姉妹取引所であるQUIOINEXとの違いも以降を読めばわかります。

取扱通貨の一覧

  • QASH (QASH)
  • Ethereum(ETH)
  • Ripple (XRP)
  • NEM (XEM)
  • NEO (NEO)
  • TRON (TRX)
  • Havven (HAV)
  • Enjin Coin (ENJ)
  • Dragon Coins (DRG)
  • Leadcoin (LDC)
  • EZToken (EZT)
  • Unikoin Gold (UKG)
  • etc…

と、43種類が取扱通貨となっております。

日本人は利用できない

実はqryptos(クリプトス)はQUIOINEXと違って日本人の登録ができない、完全に海外仕様の取引所なんです。

それなら日本人は関係ないから、知る必要がないのでは?」と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

その理由については後に詳しく述べます。

入出金手数料が無料

取引所から別の取引所へ、ウォレットから取引所へと仮想通貨を頻繁に移動させるユーザーにとって入出金の手数料はかなり重要な項目と言えるでしょう。

qryptos(クリプトス)は入出金の手数料が無料となっているので、頻繁に資金を移動させるユーザー向けとなってます。

マイナス手数料を採用

これがQUIOINEXとの1番の違いであり、数ある取引所の中でも有数のサービスです。

取引手数料は仮想通貨を売買するごとにかかるものなので、取引所の選定基準でもトップクラスに重要な項目です。

そして、qryptos(クリプトス)ではー(マイナス)手数料を採用しています。

つまりは、仮想通貨を売買するとキャッシュバックがあるということです。

しかし、このキャッシュバックを得るにはMaker(メイカー)での注文が必要になります。Makerとはなんなのかをわかりやすくご説明します。

仮想通貨取引所における「板」について

Makerを理解するには取引所に存在する「板」について理解する必要があります。取引所の取引画面には以下のように表示されている部分があるかと思います。

  •     842990
  •     842900
  •     841568
  •     841112
  •     841100
  •     840990
  •     840812
  •     840772

これらは、「仮想通貨買いたい人の提示額と売りたい人の提示額を一覧表記にしたもの」です。

もしも買いたいと思うのなら「売」の横に続く数値が購入価格となり、売りたいと思うなら「買」の部分が売却価格になります。

Maker(メイカー)とTaker(テイカー)の違い

上記の板を基準にユーザーは仮想通貨を売買するのですが、その注文の仕方はMaker(メイカー)とTaker(テイカー)の2種類があります。

違いはいったってシンプルで、「板に表示されている価格で買う(売る)のがTaker」です。

そして「板に表示されていない価格で買う(売る)のがMaker」です。

Makerの板に表示されていない価格で買う(売る)というのはピンと来づらいかもしれませんが、要は自分好みの価格を提示して売ってくれる(買ってくれる)まで待つというやり方です。

qryptos(クリプトス)ではTakerなら0.15%の手数料で平均的ですが、  Makerなら-0.075%のマイナス手数料となるので非常にお得です。

高いセキュリティレベル

QUIOINEXが高いセキュリティレベルで運営している取引所として有名ですが、姉妹取引所であるqryptos(クリプトス)も非常に安全性の高い取引所と言えます。

なぜなら、qryptos(クリプトス)ではユーザーのコインを「コールドウォレット」で保管しているからです。

コールドウォレットとは、仮想通貨を「オフラインでの保管」を可能にするものです。オフラインであれば当然ながらハッキングされるリスクは限りなく0に近いです。

反対にオンライン環境での保管は「ホットウォレット」が用いられ、利便性は優れていますがセキュリティは高くありません。現在においては取引所であっても、ホットウォレットでのコインを保管しているところは珍しくありません。

QASH建の取引が可能

QASHとはQUIOINEXが発行する独自通貨で、qryptos(クリプトス)ではQASHを使用しての取引が可能となっています。

QASH2017年の11月に発行されたICOトークンで、日本円にして130億円以上という資金集めに成功したことから注目を浴びています。

つまりはQASHというのは、ただ取引所の利便性を向上させるためだけのものでは無いということです。その理由については、後述いたします。

qryptosはなぜ日本で登録できない?

これまでqryptos(クリプトス)の特徴を解説してきましたが、とても魅力的な取引所であることはお分かりいただけたかと思います。

しかし、前述した通りqryptos(クリプトス)を日本で利用することはできません。その理由は、日本の仮想通貨取引所に関しての法規制にあります。

日本で「仮想通貨取引所」として認められるには認可を受ける必要があります。そして、認可を受けるためには金融庁の定める基準をクリアしなければなりません。

セキュリティ面などではqryptos(クリプトス)はおそらく問題ないでしょうが、ネックなのは「取り扱っている通貨の種類」です。

金融庁が認めている1000種類以上ある仮想通貨の中でもごく一部であり、現に認可を受けている取引所は10種類未満の通貨数がほとんどです。

qryptos(クリプトス)の扱う41種類の通貨の中には、金融庁が認めていない通貨も数多くあります。

そして、そのような状態で日本で商売するのは法律的には「グレー」というのが現状です。

実際にバイナンス などが、日本の金融庁から睨まれているというのは有名な話です。

qryptos(クリプトス)は法律を遵守することを第一として、あえて日本でのサービスを展開していないのです。

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qryptosの将来性はLIQUIDにある

前章の事情からqryptos(クリプトス)は日本人にはなんの関係もないもののように感じられますが、実は違います。

時期は未定ですがqryptos(クリプトス)はQUIOINEXと統合される予定であることが、CEOである栢森氏の発言で明らかとなっています。

そして統合されるのは、決してどちらかが経営不振であるからというわけではありません。両社は統合というよりは「LIQUID」というプラットフォームで一体化すると言うべきでしょう。

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LIQUIDとは

LIQUIDというのはQUOINE PTE LTD.社が開発しているプラットフォームです。

前述のQASHというトークンでの資金集めに大成功した要因は、このLIQUIDの将来性に期待するユーザーの反応とされています。

このLIQUIDがどのようなプラットフォームかというと「世界中の主要取引所での取引を一括で管理できるもの」です。

さらに法定通貨の市場をも巻き込んだ、超巨大金融市場となることを目指しています。

LIQUIDが計画通りに発展すれば、世界中の主要取引所へLIQUIDからアクセスすることができて、大口の注文も滞りなく成立するようになります。

さらに今までは円で買えなかった通貨もLIQUIDから買えるようになるかもしれません。

そうなれば、仮想通貨の流動性はまさにLIQUID(液体)のように滞ることなく、世界中を行き交うようになるでしょう。

qryptos(クリプトス)はやがて日本にもやってくる

現在では日本で利用することはできないqryptos(クリプトス)ですが、前述の通り、やがてLIQUIDとして日本のみならず世界中で発展していくこととなるでしょう。

ロードマップによると、LIQUIDの正式なサービス開始は2018年中にはなされるようです。そうなれば、仮想通貨界が新たなステージを迎えることとなるかもしれません。