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今週の高騰アルトコイン特集(7/23〜29)上昇率の高かった通貨を徹底分析

今週の仮想通貨市場は一時3,000億ドルを超える水準に回復。

今週(7/23〜29)の仮想通貨市場は先週に引き続き全体的に底上げし、特にビットコインの影響が強く、現在は3,000億ドルのラインを寄り添う進捗となっています。


引用:coinmarketcap

今週はウィンクルボス兄弟の申請したビットコインETFがSECに再び却下されて一時相場が反転しましたが、その後価格を回復させてビットコインは再び80万円台へ、そしてそのドミナンスは47.4%と、先週対比でおよそ2%のシェア上昇を魅せています。

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では、今週(7/13〜29)までで最も上昇率の高かったアルトコインをランキング毎に見ていきます。

【時価総額2位〜30位】今週のアルトコイン上昇率ランキング

今週(7/23〜29)高騰を魅せた時価総額2位〜30位のアルトコインの内の上位3通貨は以下です。

  1. VeChain(VEN) +43.2%
  2. BinanceCoin(BNB) +18.8%
  3. BitcoinGold(BTG) +17.8%

1位 VeChain(VEN)【17位】

時価総額第17位のVeChainは、今週+43.2%もの上昇を魅せました。

VeChainとは、ブロックチェーン技術を利用してあらゆるブランド商品の製造の不正を見分け、情報の追跡や管理が出来るプラットフォームです。

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このVeChainですが、2018年6月にイーサリアムのブロックチェーンから独自ブロックチェーン上のメインネット「VeChain Thor」へと移行を果たしました。

これによって、元々ERC20トークンであった時の表記「VEN」からメインネット版として「VET」へと表記が変更し、従来の1VENが100VETへと交換されるトークンスワップが開始されたのです。

トークンスワップとは?

メインネットが開始する際に行われるトークンの交換のこと。
例として、EOSやTRONがこれまでメインネット移行の際にトークンスワップを行なっている。

なお、同メインネットは無事正式に開始され、6月29日にメインネットワークで最初のブロックがマイニングされています。

また、7月25日には大手海外取引所のBinanceにもVETが上場しました。

引用:Binance

そして、BinanceはVeChainのメインネット移行を記念し、VETを保有する全てのBinanceユーザーにVeChainのメインネットで使用される「VTHO(VeThor)」トークンを1億程度配布するとも発表したのです。

 

これは2018年8月1日の午前0時の時点でBinance上のVETホルダーに配布される予定であり、VETの残高の割合に応じてVTHOの配布数も決められます。

このようにVeChainはメインネット移行といったファンダメンタルと、Binance上場&VTHO無料配布(AirDrop)といったプロモーションが重なり、その価格は1週間に大幅に上昇しました。


引用:Huobi

2位 BinanceCoin(BNB)【18位】

現在時価総額第18位のBinanceCoin(BNB)は1週間でその価格を+18.8%底上げさせました。

BinanceCoinといえば、世界を代表する仮想通貨取引所Binanceが発行する取引所トークンであり、BNBを利用する事で同取引所に掛かる取引手数料がディスカウントされたり、Binanceに上場される銘柄を決める投票にも参加する事が出来ます。

さて、そんなBNBですが、公式からの発表によっておよそ253万枚のBNBトークンがバーン(焼却)され、市場から消去されたと発表がありました。

Binanceは四半期毎に生み出した利益の内の20%をBNBの買い戻しに使っていますが、今回買い戻したBNBが焼却された事で理論上BNBの市場価値が増した事になります。

その後25日移行BNBは右肩上がりに上昇しており、6月下旬から魅せていた下落トレンドに終止符を打つ形となりそうです。

引用:Binance

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3位 BitcoinGold(BTG) 【24位】

現在時価総額24位のBitcoin Gold(BTG)は今週17.8%の上昇を魅せました。
Bitcoin Goldとは、ビットコインからハードフォークし、マイニングの一極集中を防ぎマイニングの分散化を図る為に生まれた仮想通貨です。

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このBTGは過去2018年5月に悪意のあるマイナーから51%攻撃を受け、海外の取引にて約20億円の被害が出てしまっていました。

その後価格進捗は芳しくなかったのですが、7月24日にはここ2ヶ月間で最高の取引高を記録しています。

引用:coinmarketcap

なお、BTGの取引市場はおよそ50%が韓国の取引所Bithumbから来ており、多くの韓国マネーがBTGに流入しています。

韓国市場の市況次第では、今後さらにBTG市場も盛り上がるかもしれません。

【時価総額31位〜100位】今週の注目アルトコイン上昇ランキング

次に時価総額31位〜100位までのアルトコイン上昇率ランキングを見てみましょう。

  1. ChainLink(LINK) +48.47%
  2. Holo(HOT) +32.4%
  3. Mithril(MITH) +30.9%

1位 ChainLink(LINK)【89位】

現在時価総額89位のChainLinkは今週+48.47%と大きな高騰を魅せました。

ChainLinkとはアプリケーションソフトウェアの間に介在する「ミドルウェア」であり、イーサリアム上にあるスマートコントラクトとオフチェーンやAPIといった外部データとを繋ぎ合わす事が可能なプロジェクトです。

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同プロジェクトはFacebookのブロックチェーン・ディレクターであるEvan Chang氏がアドバイザーを務めており、「外部接続性の欠陥」の解決策として有力なプロジェクトです。


引用:SmartContract公式サイト

なお、同プロジェクトは最近サイトをリニューアルした事も発表しています。

また、ChainLinkは7月24日から高騰を魅せ、現在も多くの取引高で賑わっている価格進捗です。

引用:Binance

2位 Holo(HOT)【95位】

現在時価総額95位のHolo(HOT)は+32%の高騰を魅せました。

引用:coinmarketcap

Holoとは低コストで運用できる一部を中央集権化したDappsを構築するプロジェクトです。

このHoloは、7月24日にBinanceの取引所にリストアップされた事で話題を呼びました。

引用:Binance

上場現在は取引板があまり芳しくなく、価格も下落している進捗ですが、2018年5月に誕生したこのHoloはBinanceに上場した事で過去最高の取引ボリュームを記録しており、将来の基盤が整いつつあると言えるでしょう。

3位 Mithril(MITH)【41位】

現在時価総額41位のMithril(MITH)は、今週+30.9%の高騰を魅せました。

引用:coimarketcap

Mithrilとはイーサリアムベースの分散型SNSであり、同プロジェクトの創設者はアジアで人気のライブアプリ17Liveを作った人物で話題です。

そんなMithrilは、最近同SNSプラットフォームのパートナー締結を発表しました。

この発表を受けた同日の24日は、下記チャートの通り、一時約40%にも及ぶ高騰を魅せました。


引用:OKEx

24にちは全体的に上昇局面でしたが、MITHその後も価格をあまり崩さずに推移しています。

今週のアルトコインまとめ

以上、今週もまた多くのアルトコインが上昇を魅せており、今回は時価総額上位であるVeChainやBinanceCoinといった銘柄の高騰が目立ちました。

「噂で買われ、事実で売られる」とは言われるものの、各プロジェクトは着々と開発進捗を進めている事から、仮想通貨市場の今後の盛り上がりに大きく期待できるでしょう。