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Google Playが仮想通貨マイニングアプリを禁止する理由とは

Googleストアが仮想通貨マイニングアプリをAppleにならい禁止へ

7月27日、Google社は「Google Play Store」をより安全なプラットフォームにするため、新たなアプリ制限ポリシーを更新し、仮想通貨マイニングが禁止対象へと変更されました。

Apple社は6月11日に「iOS」搭載端末にて仮想通貨マイニングを禁止する「App Store」の新しいガイドラインをリリースしており、Googleはこの先例にならったといえるでしょう。

GoogleとAppleが公式ストアで配布するアプリや拡張機能におけるマイニング機能の扱いとしては、Google Chrome拡張機能では4月から、iOS/Mac用アプリでは6月から禁止しております。

なぜマイニングアプリを禁止しなければならないのか

マイニング禁止の流れが波及する理由としては、クリプトジャッキングのマルウェアを排除することが目的のひとつとして考えられます。

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今回のGoogle Playデベロッパープログラムポリシー更新を見ると仮想通貨関連以外に重要な変更があることに気づきましたか?

それは

 

「児童を危険にさらす行為のポリシーが明確化されました」

引用:https://play.google.com/about/developer-content-policy-print/

 

ということです。

ビットコインなどの仮想通貨に対する関心が、爆発的に高まっており配信元の国を偽装・隠蔽するアプリ、ユーザーがタップやスワイプなどの操作を行うたびに広告を表示するアプリが多発してます。

実際の不正マイニングの事例としては、不正広告経由や改ざんサイト上での不正マイニング、ブラウザの拡張機能を偽装するコインマイナーなどが確認されるなど、攻撃手法が巧妙化していることが伺えます。

また、マイニング機能を持つAndroid向け不正アプリや、リソースが豊富なサーバにコインマイナーを感染させる事例も確認されており、攻撃対象は、PCだけでなく、スマートフォンやサーバにも拡大してます。

例えば仮想通貨を無断で発掘するコインマイナー機能を有するアプリがGoogle Play 上で確認されています。

こちらはすでに削除されておりますが、一見仮想通貨に関連がなくてもアプリを起動しているだけであなたのスマホが悪用されている場合があります。

Googleは、自身のユーザーたちを守るために必要なことだったといえるでしょう。

仮想通貨はGoogleにとって悩みの種になりつつある

しかしクラウドマインングをはじめとする、遠隔にてマイニングを管理するアプリは対象外となる模様で、同社でも引き続き認めるようです。

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Google社は最近仮想通貨関連広告を一部解禁しているなど、仮想通貨詐欺などに該当しない企業の広告を順次解禁しており、もはや仮想通貨は無視できない存在となってきてます。