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ジョン・マカフィーによる挑戦状に15歳の少年がハッキング成功か

ジョンマカフィーからの挑戦状は見事に破られたのか

7月25日にJohn McAfee(ジョンマカフィ)氏は、世界中のハッカーたちにこう挑戦状を提示して世間を驚かせました。

私たちの最新ウォレットをハッキングできたものには、報酬として10万ドル(約1,100万円)を支払います。

そして8月2日に15歳の少年がハッキングに成功したとTwitterにて宣言をし、今回のマカフィーの挑戦を見事に破ったとされていますが、ここにおいて議論が渦巻いています。

果たして、どんな挑戦内容だったのか、またハッキングに成功した少年の驚くべき経歴についてみていきましょう。

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賞金1000万円以上の驚くべき挑戦内容とは

マカフィー・アンチウイルスの創設者であり、マカフィー砲で親しまれてるJohn McAfee氏が今年6月に超安全なハードウォレットとして

「Bitfi Wallet」

を発表しました。

ハードウェアウォレットは仮想通貨を安全に管理するための必需品ハードウェアウォレットとは、外部の端末機器を利用した仮想通貨ウォレットです。外部の端末を利用することで、インターネットから切り離した状態...

マカフィー氏は、このウォレットにセキュリティー面において相当の自信を持っており

「このウォレットをハッキングできたものには10万ドルの賞金を出す」

と語っており、Bitfiウォレット公式サイト上でもこのように説明しています。

しかし、マカフィー氏の意地なのか、専門家やセキュリティー研究者からの批判に反応して賞金を10万ドルから25万ドルに上げてきました。

この報酬プログタムはBitfiのセキュリティーの脆弱性を特定するものではないと記されており、同社のセキュリティーが絶対的で、外部からの攻撃によってハッキング・侵入されることはないと証明するためです。

Bitfi Wallet とは

引用:https://bitfi.com/

マカフィー氏は、Bitfiによって構築された新しい”超安全な仮想通貨ウォレット”であるという『Bitfi Wallet』の発売を宣言しました。

今日私はBitfiによって作られた超安全な財布を発表します。
これは永久に仮想通貨ストレージの状況を変えるでしょう。

Bitfi Walletは、ハードウェアウォレットソリューションを使用していなかった完全に分散化された匿名性の高い仮想通貨であるモネロ(XMR)を含む、

ワイヤレスセットアップと多くの一般的な仮想通貨や資産のサポートを備えたダッシュボード付きのオープンなハードウェアウォレット

です。

Bitfi Walletを使用するユーザーは、保有するすべての仮想通貨のバランスを一目で見ることができ、ATMと同じように、1つの仮想通貨から別の仮想通貨に素早く切り替えることができます。

Bitfi Walletには、イーサリアム(ETH)のネイティブサポート機能のついており、ユーザーはETH残高とアクセストークンの両方を、サードパーティのサービスを使用することなく、1か所で見ることができます。

しかし外部からの評価では

  • bitfiは安価で使い尽くされたAndroidの携帯電話
  • 中国の検索エンジンなど疑わしいアプリを隠している

などの批判を受けてきました。

賞金獲得条件とは

このプログラムへの挑戦条件は以下のようになります。

  1. Bitfiチームは「Bitfi Wallet」にデジタル通貨を入金し、参加者へ発送
  2. 参加者はBitWallet代として50ドルの参加費を支払う
  3. ウォレットのデジタル通貨を空にすることができれば、成功
  4. 成功者はデジタル通貨を保持することが出来れば、10万ドルの賞金獲得

今回の参加費用は、真剣に挑戦しようとする人に対応するためだとして説明しております。

Bitfiウォレットの通常価格は、120ドル(約1万3,000円)となっており、購入には1年間の限定保証も含まれています。

15歳にてハッキングに成功したサリーム・ラシッド氏とは

Bitfiの仮想通貨ハードウォレットのハッキングに成功した15歳のSaleem Rashid(サリーム・ラシッド)氏は、セキュリティー専門家として

  • Ledger nano Sのファームウェアをハックし、パスコードを書き換えることで、Ledger nano Sの脆弱性を発見
  • rezorでNEMを実装するためのサポートを提供

するなど数々の実績を持ち、個人ブログにて説明をしてきました。

https://saleemrashid.com/

 

今回も、Bitfiのウォレットのハッキングに成功したようですが、Bitfiはラシッド氏の主張を「恥ずべきだ」をして現在議論が巻き起こっています。

Bitfiのダニエル・ケズンCEOは

「当社のデバイスがハッキング可能だとする証拠はありません。

もし誰かによってハッキング成功したのならば、即座に脆弱性に対処して、ハッキングできないようにします。」

と主張しております。

ラシッド氏はこの主張に対して、賞金を要求しない決断をしており果たしてどちらの主張が正しいのか不明になっております。

大胆な広告をしてしまい、後に引き下がれないマカフィー氏達による意地でどの意見にも耳を傾けていないように見えており、個人的にはラシッド氏がハッキングに成功したのではないかと思わざる得ません。

今後の発表に注目が集まります。

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