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仮想通貨取引所Bit-Z(ビットジー)とは?その特徴や登録方法を解説

海外の仮想通貨取引所「Bit-Z(ビットジー)」とは?

引用:Bit-Z

Bit-Zとは2016年に誕生した仮想通貨取引所であり、香港に本社を置き、その他シンガポールや北京にも各拠点を置いています。

Bit-Zは設立2年にも関わらず急激にその取引ボリュームを膨らませ、その取引高は2018年8月現在一日およそ160億円にも及び、全体の取引所の中でトップ10以内にランクインしています。

引用:coinmarketcap

その急激な成長と豊富な取り扱い銘柄がある事から、Bit-Zは「次のBinance」とも呼ばれる程になりました。

本記事では、海外の取引所Bit-Zの特徴や登録手順、使い方までを解説してきます。

仮想通貨取引所Bit-Z(ビットジー)の特徴


では、Bit-Zの特徴を順番に見ていきましょう。

Bit-Z(ビットジー)の取り扱い仮想通貨

Bit-Zで取り扱いされている仮想通貨は、2018年8月現在82種類となっており、取引可能な総通貨ペアは128通りにも及びます。

そして、Bit-Zでは120種類以上が上場されているBinanceには上場していない通貨が上場されているというメリットがあるんですね。

例えば、最近上場された「Wowbit(WWB)」は現在このBit-Zのみに上場しているのですが、こうしたコインがBinanceに上場する前に仕込んでおく事もBit-Zだと可能です。

また、Bit-Zで多く取引されているのはBTC、ETHなどの主要通貨であり、後述しますが取引所独自のトークンである「Bit-Z Token」も多く流通しています。


引用:coinmarketcap

Bit-Z(ビットジー)の手数料

2018年8月現在、Bit-Zの取引手数料は購入時と売却時共に全通貨一律0.1%となっています。

海外取引所であればBinanceが0.1%でほぼ最安値となっていますが、Bit-Zはこれに並ぶ水準を保っているのです。

また、仮想通貨の入金手数料は無料であり、出金手数料は通貨によって異なっており、詳しくはこちらに記載しています。

Bit-Z(ビットジー)は日本語には非対応

Bit-Zは現在日本語には対応していません。対応言語は主に英語と中国語のみであり、翻訳を利用しながら進めなければならない部分もあるでしょう。

また、2018年8月現在は日本人の口座開設は不可とされておらず、誰でも本人確認をして利用する事が出来ます。

Bit-Z(ビットジー)では仮想通貨の相対取引が可能

Bit-Zでは仮想通貨の相対取引を行う事が可能であり、取引所を介さずに1対1の取引を行う事が出来ます。

相対取引とは?

売り手と買い手が仲介を通さずに当事者同士で行う取引のこと。

実際にBit-ZのOTCページへ行くとその相対取引の画面へ行く事が出来ますが、現在は以下の通貨が相対取引に対応しています。

  1. DKKT
  2. USDT
  3. ETH
  4. BTC
  5. LTC
  6. GXS
  7. NULS
  8. MCO
  9. NKC

これらの通貨がUSD、CNY、DKKで取引出来るようになっています。

しかし、中身を見てみると現状ほとんどの通貨がCNYによる取引で埋め尽くされていますね。

引用:Bit-z

こちらのページはスクリプトのデフォルトが中国語となっており、支払い手段にもアリペイやウィーチャットが並べられている為、中国をメインにサービス展開されている事が分かります。

Bit-z(ビットジー)はスマホアプリにも対応

引用:App Store

Bit-Zはスマホアプリにも対応しており、App StoreGoogle Playの両方でインストールする事が出来ます。

インストールすると、PC上とほぼ変わらないスペックの機能をアプリでも活用する事が出来ます。

新規の上場銘柄を投票する事が出来る

Bit-Zでは同取引所に新規上場する銘柄をユーザーの投票にて決める投票制度があります。

これは以前Binanceも同じような投票制度を実施しており、投票によって選ばれた新規の仮想通貨が取引所に上場し、高騰するといったケースが過去多く見られてきました。

そこで、このBit-Zも同じような投票制度を取り入れています。

引用:Bit-z

こういった投票制度は多くの海外取引所で見られるようになりましたが、その通貨のコミュニティ力で勝負出来る、非常に魅力的な制度だと言えるでしょう。

なお、Bit-Zの投票制度に参加する為には「VTC」と呼ばれる通貨が必要であり、最大1,000VTCまで投票することが出来ます。

そして、各銘柄毎にVTCの目標数が設定され、それを達成する事で取引所に上場出来るのです。

例えば、以下の「EXT」と呼ばれる銘柄は以下の通り、目標が200万VTCでしたが見事それを達成しました。

引用:Bit-z

また、Bit-Zの投票にVTCを使って参加した人は投票数に応じてボーナスが貰え、投票した銘柄が目標を超えない場合は自分が投票したVTCが全て返還されます。

なので、「投票したVTCが帰ってこずに上場もされない」というリスクはほぼありません。

そんなVTCですが、購入手順は以下の通りです。

  1. BTCを使ってDKKTを購入する
  2. DKKTを使ってVTCを購入する

VTCはBTC建てで取引がされていないので、まずBTC建てでDKKTを購入する必要があります。

そして次にDKKTでVTCを購入しましょう。

このVTCの価格自体はやや下落していますが、今後投票制度が盛り上がればVTCの価格高騰もあるかもしれません。

Bit-Z(ビットジー)の独自トークン「Bit-Z Token」

Bit-ZにはBinanceやHuobiが発行しているような取引所トークンが存在しており、それが「Bit-Z Token(以下BZ)」です。

BZは総発行枚数が12億枚あり、その内の50%が取引マイニングと呼ばれるシステムによってユーザーに還元されます。

取引マイニングとは、PoWマイニングやPoSマイニングといったような仕組みとは異なり、ユーザーが取引所で通貨をトレーディングする事で、その際に発生する手数料が取引所トークンとしていくつか還元(採掘)される仕組みです。

この取引マイニングのモデルはFCoinも導入しており、独自の取引所トークンである「FTトークン」を使って配当還元型の仕組みを形成しています。

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このように、Bit-Zで対象の通貨ペアの取引をすれば取引マイニングによってBZトークンが還元されるのですが、対象通貨は以下の6種類です。

  1. ETH/BTC
  2. BTC/USDT
  3. ETH/USDT
  4. BTC/DKKT
  5. ETH/DKKT
  6. VTC/DKKT

なお、このBZトークンによる配当は発行枚数が1000万枚増える毎に還元率が3%ずつ落ちていきます。
なので、後になれば後になるほど取引マイニングのリワードは現象するので早期にBZトークンを手に入れるインセンティブがあるのです。

また、FCoinと同様にBit-ZのBZトークンにおいても同取引所の利益の一部が還元される配当制度がありますが、これを受け取る為には所定の時間に500BZ(1BZ=20円で1万円)を保有しておく必要があります。

Bit-Z(ビットジー)の登録手順

では、実際にBit-Zに登録する手順を見ていきましょう。

まずはトップページから右上の「Sign Up」をクリックします。

すると以下の画面に移るので、上から順番にメールアドレス、パスワード、紹介ID(持っている人のみ)を入力して下さい。


なお、こちらは電話番号からの登録も出来ますが、今回はメールアドレスでの登録としています。

全て入力してSignUpした後は登録したアドレス宛にメールが送られるので、メール内にあるURLをクリックして登録を完了させましょう。

KYC(本人確認)の入力

次に本人確認を行います。Bit-Zではアカウントレベルと呼ばれる制度があり、このレベルを上げなければ取引を行う事が出来ません。

また、レベルによって引き出しの制限額も変わってくるので注意しておきましょう。
まずはじめに、トップの「Account」から「KYC」を選択して下さい。

すると上の画面のように本人確認の為の記入欄が出てきます。

レベル1の記入欄は上から順に「ユーザー属性」「国」「身分証明証のタイプ」「本名」「身分証明証の認証番号(パスポートの場合はパスポートID、免許証の場合は免許証番号)」となっています。

全て記入し終えるとレベル1をクリアしてレベル2に進む事が出来ます。

その後のレベル2では本人確認書類のアップロードです。

上の画面上の通り、身分証明証(パスポート、もしくは免許証)を以下のステップで撮影し、アップロードする必要があります。

  1. 身分証明証の前面
  2. 身分証明証の裏面、又は個人ページ
  3. 身分証明証と「Bit-Z 日付」を記載した紙を持った自撮り

なお、こちらIDの有効期限等が過ぎている場合は利用出来ないので注意しておきましょう。

全てをアップロードし終えると以下のように審査待ちとなります。

審査は筆者が申請した際は数時間で完了しましたが、場合によっては返答が遅くなるケースもあるかもしれません。

また、レベル3に関しては「Bit-Z Club」と呼ばれる、保有資産額が50BTC以上の場合に様々な特典を受けられるサービスとなっています。

引用:Bit-z

50BTCだと執筆時点での時価でおよそ4,000万円となりますので、富裕層の為のラグジュアリーなサービスと言って良いでしょう。

二段階認証の設定

次に二段階認証の設定ですが、トップから「Account」をクリックし、下記図のように左のメニューバーから「Google Auth」をクリックします。

すると画面上にQRコードが表示されるので、スマホ用の二段階認証

アプリGoogle Authenticatorから読み取りしましょう。

アプリから読み取りすると6桁の認証コードがアプリ上に表示されるので、それを下記画面上の「google Authentication Code」へ入力します。

なお、それ以外にもメールアドレスからの認証コードも必要となるので、上の「Email verification code」の横にある「Send」をクリックして自分の登録アドレス宛に認証コードを送信しましょう。

全て終えて「Open Google Authentication」をクリックすれば完了です。

Bit-Z(ビットジー)の入金・出金の方法

では、Bit-Zの入金・出金・送金それぞれの方法について見ていきます。

入金方法

まず入金ですが、ログイン後右上の「Funds」クリックしてサイドメニュー上にある「Balances」をクリックします。

すると各通貨毎の詳細が表示されるので、右の赤枠にある「Deposit」を選択しましょう。
今回はBTCを選択してみます。


すると上記のような画面に移ります。

赤枠内にチェックを入れて「Continue」をクリックすれば入金用のアドレスとQRコードが表示されます。

これを使って他の取引所やウォレットからBit-Zに入金するようにしましょう。

出金方法

次に出金ですが、入金の時と同じようにFundsからBalancesへ移動し、右赤枠の「Withdraw」をクリックします。

すると以下の画面へと移るので、「送金先のアドレス」「送金する通貨の数量」「トランザクション手数料」「パスワード」を各項目に入力して下さい。

最後に「Withdraw」をクリックすれば出金完了です。

Bit-Z(ビットジー)はBinanceのサブとして持っておくべき取引所

以上がBit-Zについてでしたが、同取引所はBinanceのサブとしておすすめの取引所です。

Binanceに未上場の銘柄を仕込んでおく事も出来ますし、取引所トークンであるBZを利用して配当や取引マイニングを行う事も可能です。

取引マイニングでは受け取ったBZが将来値上がりすればキャピタルゲインを得る事が出来ますし、保有しておけばその分配当も得られる非常に魅力的な仕組みです。

この取引マイニングというモデルに賭けるのであればBZトークンに投資しておくのも良いかもしれません。

従来のような単なる取引所ではなく、様々な魅力的システムが導入されているのがこのBit-Zです。

ABOUT ME
Kenta Fujii
Kenta Fujii
新卒で入社した大手金融機関では、主に広告の運用やマーケティングに従事。その後は11ヶ月で退職し、金融・フィンテック分野に特化したフリーライターとして活動中。
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