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金融市場の暴落とビットコイン台頭を予言するロバート・キヨサキ氏の考察とは

世界発行部数3200万部を誇る著者が語るこれからの金融市場とは

世界発行部数3200万部を誇る『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として知られるロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)氏は、

金融市場が「史上最大の暴落」に向かい、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨がお金としてふさわしい

と語りました。

キヨサキ氏はオーストラリアにて最新の著書「Fake」のブックツアーを控えるnews.com.auとのインタビューにおいて

アメリカ政府が紙幣を印刷して経済バブルを人為的に膨らます実態について否定的な意見を示しています。

同氏は、米国連邦準備制度理事会(FRB)の無謀な量的金融緩和政策がバブルを生み出していると指摘しています。

量的金融緩和政策(りょうてききんゆうかんわせいさく)とは

金利の引き下げではなく市中銀行が保有する中央銀行の当座預金残高量を拡大させることによって金融緩和を行う金融政策です。

金利を下げていけば、経済刺激効果が出て景気は回復しますが、深刻なデフレーションに陥ってしまうと、政策金利をゼロにまで持っていっても十分な景気刺激効果を発揮することができません。

そこで政策目標を金利だけでなく、資金供給量を増やすことで対応した金融政策が量的金融緩和政策であります。

メディアのインタビューでキヨサキ氏は、現代社会では史上最大の財政事故が起きていると述べています。

理由としては、1971年にニクソン大統領が金本位制度を撤廃した以降、米ドルは全て

「フェイクマネー」

として裏付けのないお金というのです。

経済を支えるために発行されてきたドルは、経済バブルを人為的に膨らませるための「フェイク」だと発言しています。

同氏は、米国連邦準備制度理事会(FRB)の無謀な金融政策がバブルを生み出していると指摘しており、次のように述べています。

2000年に起きた暴落はドット・コム・バブルと呼ばれており、2008年はサブプライムローンに端を発した住宅市場の暴落でした。次に起こる暴落は、過去に類を見ないほど大規模なものになるでしょう。いつになるかは分かりませんが、その兆候は出ています。

また、ラジオ放送番組上の特集では

  • 通貨の中で永遠の地位にいるのが金・銀(神の金)
  • その次に政府が発行する法定通貨であるドル・円・ユーロ(政府の金)
  • 最後に無限の可能性を秘める仮想通貨(国民の金)

と3種類のお金に触れた上でドルは金や銀、仮想通貨に負けるとの見解を示しました。

キヨサキ氏は、ビットコインや仮想通貨の支持者としても知られており、仮想通貨ブームが訪れるという観測が多い中で、史上最大の暴落の予言が果たして実現するかどうか興味深いものです。

米ドルはスキャムであり、仮想通貨は人々の通貨である

キム・ヒューズ氏のポッドキャスト番組「Sane Crypto」によるとビットコインや、その他の仮想通貨は「人々の通貨」であるとして、米ドルに取って代わる世界準備通貨と呼びました。

「米ドルはスキャムだであり、米ドルはお終いだと思っている。

なぜなら、ゴールドと銀と仮想通貨が米ドルに取って代わり、米ドルは退場するからです。。2000年には通貨は米ドル一つだったが、今ではもはや時代遅れである。」

金、ビットコイン、その他の仮想通貨に資金を変えることが、来たる金融市場の暴落に対し、耐えうる手段であると新刊本に記したことで明らかになりました。

キヨサキ氏は続けて、法定通貨預金者をルーザーと呼び、1971年のニクソンショックまで続いた金本位体制の再来を望む姿勢を示しました。

キヨサキ氏は以前、2000年と2008年の金融暴落よりも、さらなるひどい大暴落が訪れると予言しています。

キヨサキ氏と同様に、法定通貨に否定的でビットコインを支持する人物は他にもおり、アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏が、ビットコインは米ドルよりも優れていると発言しました。

また、ビル・ゲイツ氏やゴールドマンサックスのマネジャーであるノミ・プリンス氏は、金融市場が暴落すると予測しているが、両氏は仮想通貨に好意的な意見は述べておらず、特にゲイツ氏はビットコインに否定的な態度を示しています。

しかしここで共通する点は、金融市場の暴落の到来でありそのヘッジ手段はどれが適切かという点です。

トルコでは法定通貨リラを仮想通貨に両替する国民が急増しています。

この仮想通貨取引高が増加する背景には、トルコによる米国人拘束問題を巡ってトルコのエルドアン大統領と米国のトランプ大統領は対立を先鋭化しております。

このように、ヘッジ手段として仮想通貨は徐々に認知されつつあり、仮想通貨のあり方が変わりつつあります。

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