仮想通貨

Hcash/Hshareとは?画期的な機能と取引所、将来性について解説

HshareHcashは先進的な技術が用いられている

引用:https://h.cash/#section1

仮想通貨に用いられる技術は、ブロックチェーンをはじめ、世界を変えてしまうかもしれないようなものばかりです。

その技術は驚くべきスピードで進歩を続け、従来の仮想通貨では考えられなかった機能を備えるものもあります。

中でも「実現さえすれば画期的な仮想通貨になる」といわれているのが、

Hshare(エイチシェア)」または「Hcash(エイチキャッシュ)」

と呼ばれる仮想通貨です。

では、どういったところが画期的なのか本記事では、HshareHcashの魅力をご紹介します。

Hshare/Hcashとは

引用:https://h.cash/#section3

Hshare/Hcashの概要は以下のとおりです。

Hshare/Hcashの概要

通貨単位(Hshare

HSR

発行時期

20178

最大供給量

8400HSR

時価総額(2018810日現在)

19647275527

1HSR2018810日現在)

453.37

Hshare/Hcash従来の仮想通貨が抱える問題点を解消することを目指しております。

今まで公開されてきた仮想通貨では、同じシステムを持つ通貨同士でしかやり取りができないという欠点があり、ブロックチェーンが異なる仮想通貨は取引所のような第三者を介さなければ交換することができません

しかし、Hshare/Hcashは「デュアルサイドチェーン」と呼ばれる技術を採用しており、メインのブロックチェーンに加えて、もう1本のブロックチェーンを設置するという手法により、異なるブロックチェーンとの間で仮想通貨の価値や情報の交換が可能します。

そのため、互換性があり、どんな仮想通貨とも平等にやり取りできるという特徴があります。つまり、異なるブロックチェーン間でも情報をやり取りできるというわけです。

HshareHcashの違いは?

引用:https://h.cash/comesoon

HshareHcashには、HshareトークンHcash仮想通貨であるという違いがあります。

Hcashには先進的な技術がいくつも取り入れられているため実装に時間がかかっており、完成するまでの間Hshareが発行されています。

つまりHshareICOの公開とともに発行されたトークンで、Hcashが開発されるまでの間に販売されており、Hshareには仮想通貨の機能がなく、Hcashが開発された際に交換するためのいわば「引換券」の役割を持っています。

交換可能な期間はHcashの開発後の約10ヶ月間とされており、11の比率で交換できますが、期限を過ぎてしまうとHshareは使用不可となります。

メリットとしては、Hcashは手数料が安いので、マイクロトランザクションに適している通貨でもあり、現在の送金手数料は0.0001HSRなので、日本円にして約0.5~0.6円程度です。

Hcashの開発が完了すると、以下のような機能が実装されます。

機能1:ゼロ知識証明

暗号化技術の中でも最も匿名性が高いといわれる技術で、Zcashに採用されています。

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多くの仮想通貨で採用されている公開鍵暗号方式では、送金者や受金者のアドレス、または取引金額がブロックチェーン上のトランザクション(取引記録)に公開されます。台帳を遮断してアドレス監視をすることによって、多額の仮想通貨を持つユーザーが特定されるリスクがありました。

ゼロ知識証明の場合、アドレスや取引額も非公開となり、ユーザーの特定を防ぐ効果が期待されています。

機能2:DAG

取引の効率性を高めるための技術であり、IOTA、Byteballが有名でしょう。

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Directed acyclic graph」の略で、日本語では「有向非循環グラフ」「有向非巡回グラフ」または「有向無閉鎖グラフ」といった言い方をされています。

従来のブロックチェーンでは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)の仕組みが採用されており、取引承認の作業量が物を言いますが、それゆえ1本のチェーンを遡ってすべての取引の正当性を確認する必要があるのです。

チェーンが短ければすぐに終わりますが、長くなってくると当然、承認にかかる時間も長くなっていきます。

あまりに時間が長くなると、取引がキャンセルになる可能性が生じ、最悪の場合、通貨の信頼性に悪影響を及ぼします。

これに対し、DAGではPoS(プルーフ・オブ・ステート)というしくみが採用されています。

通貨の保有量を重視するという考え方で、この場合は作業量を多くする必要はないためブロックチェーンを1本にする必要もなくなり、チェーンを分岐することができるようになるのです。

1つのブロックから複数のチェーンを伸ばして分岐させることによって、過去の2つのブロックを参照するだけで取引の承認ができます。

機能3:DAO

Decentralized Autonomous Organization」の略で、日本語に訳すと「分散型自治組織」となります。

Hcashの保有者全員が、プロトコルの更新やPoSマイニングのアップグレードなどといったHcashに関する重要事項の意思決定に参加することができるしくみです。意思決定の方法はリアルタイムの投票です。

Hcashを取り扱っている取引所

引用:https://h.cash/#section2

Hshareは日本国内の取引所ではまだ取り扱われていないため、日本円で直接購入することはできません。

国内の取引所で仮想通貨を購入後、Hshareの取り扱いがある海外取引所に送金してからの購入となります。また、日本語には対応していない取引所が多く、詳細を知りたい方は翻訳機能やソフトなどを使う必要があります。

Hshareの取り扱いのある取引所はいくつかありますが、本記事では以下の3つを紹介します。

Binance(バイナンス)

引用:https://www.binance.com/resources/img/brand-images-03.jpg

マルタ島に本社を置く、仮想通貨の取引高が世界トップクラスを誇る大手取引所です。

100種類以上の仮想通貨が取り扱われており、Hcashの取扱量も多く、仮想通貨が買いやすく、日本語に対応しているので、海外取引所を初めて利用する方にオススメです。

操作性も高く、スマホアプリもあるので便利です。セキュリティの高さやサーバーの強さにも定評があります。

レバレッジ取引ができないので、レバレッジ取引を頻繁に行う方にとっては物足りなく感じるでしょう。

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2.Huobi(フオビ)

引用:https://www.huobi.com/

中国にある取引所です。こちらも世界でトップクラスの取引量で有名であり、Binance と同様に、100種類以上の銘柄を取り扱っています。

11種類のアルトコインでレバレッジ取引が3倍まで可能のため、無理のないトレードがしたい方にオススメです。

取引所独自トークンの「HTHuobi Token)」を保有した状態で取引をすると、手数料が割引になります。

日本語に対応していましたが、20186月末より日本人向けのサービスが停止されており、再開の目処が立っていないのが現状です。

Huobi Pro(フオビープロ)が、日本居住者にサービス停止金融庁に屈したHuobi引用:https://www.huobi.pro/ja-jp/ 取引高世界第3位の大手仮想通貨取引...

3.Cryptopia(クリプトピア)

引用:https://www.cryptopia.co.nz/

ニュージーランドにある取引所であり、最大の特徴は、取り扱っている銘柄が550種類以上もあることです。

草コイン(投機性の高い、マイナーな仮想通貨)が豊富なので、掘り出し物を見つけて稼げる可能性もあります。

チャットや投票などの条件を達成すると、リワードとして仮想通貨がもらえるチャンスが毎日あり、BTC(ビットコイン)だけでなく、XMR(モネロ)やLTC(ライトコイン)なども得られます。

5,000ドルまでなら本人確認なしでも取引ができ、2段階認証を導入しているので、アドレス管理も可能できるため初心者には最適といえるでしょう。

デメリットとしては日本語には対応していないことです。

また、550種類以上ある仮想通貨の中には信頼性の低い悪質なものも混ざっており、詐欺やハッキングに遭ったという噂もあります。草コインに手を出す場合は、しっかりと情報を集めましょう。

Hcashの将来性

引用:https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/hshare/jpy?ref=wticker

Hshare2017年末に1HSR=約4,200円となりましたが、その後は下落を続け、20188月現在では500円を下回っている状況です。

Hcashは当初、20182月にリリースされ、Hshareとの交換がスタートする予定でしたが、先述のようにHcashは先進的で高度な技術が用いられているため、開発は大幅に遅れています。その遅れが価格の下落につながっているものと思われます。

しかしながら、開発が完了すれば、そのオリジナリティと高機能ゆえに注目が集まる可能性は高いです。ユーザーが増え、国内外の取引所で取り扱われるようになれば、価格の再上昇も期待できます。

実際に、Hshareと同じくICOから生まれた支払いサービス「Hyper Pay」がHcashを対応させるといった動きもあり、Hcashに対する期待が見受けられます。

まだ開発段階にあるため、エイチシェアを取り扱っている取引所は少ないですが、その分、今後の市場への拡大余地は大きいと言えます。

エイチキャッシュは互換性があるため、将来的には仮想通貨の中心に位置し、大きな役割を果たすのではないかと高く期待されています。

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