アルトコイン

今週の高騰アルトコイン特集(8/14〜20)|リップルが爆上げ!?1週間で3倍になったコインも登場

今週の仮想通貨市場は一時2,000億ドルを割るも緩やかに回復

仮想通貨市場は7月下旬から下落トレンドとなっており、今週の14日には一気に2,000億ドルを割る動きを見せたのですが、その後徐々に回復し20日現在は2,170億ドルで推移しています。


引用:coinmarketcap

仮想通貨市場全体の時価総額が2,000億ドルを割ったのは2017年11月上旬以来であり、しばらく悲観的な相場が続いていました。

その下落率は8月1日から14日までの2週間でおよそ30%と大幅な暴落となりましたが、それは8月に入ってから40%の下落を魅せたイーサリアムETHの影響を大きく受けていると見受けられます。

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しかし現在はその価格を取り戻しつつあり高騰を魅せる上位のアルトコインが出てきました。

では、以下より今週(8/14〜8/20)の時価総額2位〜100位にランクインしているアルトコインで特に大きな値上がりを魅せた通貨をピックアップしていきます。

【時価総額2位〜30位】今週の注目アルトコイン上昇ランキング

今週(8/14〜8/20)特に高騰を魅せた時価総額2位〜30位のアルトコインは以下の4通貨です。

  1. VeChain(VET) +56.7%
  2. Ontology(ONT) +55.5%
  3. Lisk(LSK) +15.5%
  4. XRP(XRP) +14%

 

1位 VeChain(VEN)【19位】

時価総額第19位のVeChainは、今週+56.7%の高騰を魅せました。


引用:coinmarketcap

VeChainとは、ブロックチェーン技術を利用してあらゆるブランド商品の製造の不正を見分け、情報の追跡や管理が出来るプラットフォームです。

VeChain(VEN)とは?中国政府と提携の仮想通貨の特徴と将来性仮想通貨VeChain(VEN)とは?引用:VeChain公式サイト VeChain(VEN)とは、ブロックチェーン技術を...

このVeChainは2018年6月にイーサリアムのブロックチェーンから独自ブロックチェーン上のメインネット「VeChain Thor」へと移行を果たしており、メインネットが開始する際に行われる「トークンスワップ」が実行、そして7月にはBinanceへ上場した事で話題を呼びました。

VeChainは2018年9月1日よりマスターノードによる新たな報酬システムを構築する予定を立てていましたが、そのマスターノード報酬追加のアナウンスが16日に公式ブログにて発表されました。

マスターノード制度は一定のトークンを保有しておく事で報酬が受け取れるシステムであり、その報酬としてVeChainのメインネットで使用される「VTHO(VeThor)」トークンが払い出されるのですが、それが増額した事で大きな買いが入り、相場を一気に上昇させたのです。

その発表があった16日以降、取引ボリュームが増え、2日で2倍近い高騰となりました。


引用:Binance

2位 Ontology(ONT)【25位】


現在時価総額第25位のOntologyは今週+55.5%の上昇を魅せました。


引用:coinmarketcap

Ontologyとは既存のネットワーク問題を解決する、NEOベースのブロックチェーンプラットフォームです。
このOntologyは18日、韓国のソウルにてメインネットのローンチイベントを行なっており、英語でライブストリーミングを行いました。

このメインネットローンチイベントのアナウンスを受け、ONTの価格は2日間で85%上昇します。


引用:Binance

なお、今後Ontologyは8月24・25日の2日間東京でもイベントを開く予定となっています。
その内容によってはまた大きく価格が動くかもしれませんね。

 

3位 Lisk(LSK)【22位】


現在時価総額第22位のLiskは今週+15.5%の高騰を魅せました。
Liskとは、分散型アプリケーションDappsを構築出来るプラットフォームです。

ビットフライヤー上場のリスク(Lisk)とはどんな仮想通貨なのか?ビットフライヤーがついに動く2018年1月31日、ビットフライヤー社は仮想通貨「Lisk」の取り扱いを開始することを発表しました...

このLiskは今週メインネットである「Lisk Core 1.0」がリリースされる事を公式ブログにて発表しました


引用:Lisk 公式ブログ

予定では8月29日に正式に移行される予定であり、Lisk Core 1.0ではトランザクション機能の改善やAPIデザインの最新バージョンなどが実行されます。

なお、そのチャートを見ると発表があった16日以降、1日で60%近い上昇を魅せました。

 

4位 XRP(XRP)【3位】


そして、時価総額4位である主要通貨XRPは今週+14%の高騰を魅せました。

XRPは今週多くの好材料があり、リップル社によるXRPを用いた決済サービス「xRapid」にて新たにそれを採用するパートナーとしてアメリカのBittrex、メキシコのBisto、そしてフィリピンのCoins.phを承認した事を発表しています。

xRapidではXRPを用いる事でその流動性コストを削減出来るソリューションであり、上述した3つの取引所が手を結んだ事でリップル側は新たなパートナーを獲得した形となります。

また、既にxRapidを採用している国際決済サービスを手掛ける「Mercury FX」はリップル社と共同で中国やメキシコ向けの国際決済の実装テストを行う事も発表しています。

そんなXRPの価格は17日以降大きく上昇し、現在は1XRP=37円程で推移しています。

【時価総額31位〜100位】今週の注目アルトコイン上昇ランキング

次に時価総額31位〜100位までのアルトコイン上昇率ランキングを見てみましょう。

  1. TaTaTu(TTU) +278%
  2. Cortex(CTXC) +69.8%
  3. Nano(NANO) +51.1%

 

1位 TaTaTu(TTU)【88位】


現在時価総額88位のTaTaTuは、今週の弱気相場とは対照的に+278%と大きな上昇を魅せました。
このTaTaTuはブロックチェーンを用いた動画配信プラットフォームを構築するプロジェクトですが、過去にICOで5億7500万ドルを調達しており、それがテレグラムやEOSに次ぐ歴代3位となりました。

そんなTaTaTuが頭角を表し、アルトコインランキング100以下だったその順位を一気に上げて来ました。
引用:coinmarketcap

なお、現在TTUはHitBTCのみの上場となっています。

2位 Cortex(CTXC)【90位】


現在時価総額90位のCortex(CTXC)は今週69.8%の高騰を魅せました。
CortexはAIとブロックチェーンを用いて「AI Dapps」を構築するプロジェクトです。

このCTXCですが、8月17日に韓国の大手取引所Bithumbで新規上場されることが発表されました。

その新規上場は17日の夕方6時に行われ、CTXCは韓国ウォン建ての取引で高騰を魅せています。


引用:Bithumb

3位 Nano(NANO) 【37位】

現在時価総額37位のNanoは今週51.1%の高騰を魅せました。
Nanoは元々「RaiBlocks」という名前からリブランディングしており、DAGと呼ばれる技術を使って高速なトランザクションを実現する仮想通貨です。

このNanoは8月14日に新たにNano Node Version 15がアップデート追加された事を公式ブログにて発表しました。

この発表の後NANOの価格は大きく上昇し、一時は2日で200%の上昇も魅せました。


今後の開発進捗も注目な仮想通貨の一つですね。

今週のアルトコインまとめ

今週は2位〜100位までのアルトコインが全体的に上昇し、各通貨に好材料が見られる市況でした。

ビットコインドミナンスを見ると依然BTCの市場シェアは50%台となっており、他のアルトコインのシェア率は狭まっていると言えます。


引用:coinmarketcap

今週は全体で2,000億ドルを割った後にグッとその規模を回復させましたが、全体で2,000億ドル辺りが底値であれば、来週は更に規模が回復するかもしれません。

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Kenta Fujii
Kenta Fujii
新卒で入社した大手金融機関では、主に広告の運用やマーケティングに従事。その後は11ヶ月で退職し、金融・フィンテック分野に特化したフリーライターとして活動中。
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