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ノアコイン(NOAH)が基軸通貨の仮想通貨取引所設立で高騰|フィリピンはクリプトバレーを目指す

ノアコイン(NOAH)が一夜にして150%越えの高騰を魅せる。

ノア・ファンデーションによってプロデュースされた仮想通貨「ノアコイン(NOAH)」が一夜にして150%を超える高騰を魅せました。


引用:HitBTC

NOAHは28日から徐々にその価格は上昇しており、29日以降は取引高が普段の4〜5倍まで跳ね上がりました。

これによってノアコインの時価総額は一気に膨らみ73位にランクイン、そしてその規模はおよそ100億円となりました。


引用:coinmarketcap

ノアコインはフィリピンの社会問題を解決してその経済成長を支援する事を目的に作られた仮想通貨であり、出稼ぎ労働者の多いフィリピンにおける国際送金のコストを大幅に削減する事を目指しています。

仮想通貨ノアコイン(NOAH)は購入すべきか。上場の最新情報に迫る日本を騒がせる仮想通貨ノアコイン 仮想通貨元年とも呼ばれた2017年が過ぎて、2018年は仮想通貨がいっそう躍進する年になりそうで...

では、そんなノアコインのどのようなトピックがあったのでしょうか。

ノアコイン(NOAH)が基軸通貨となる仮想通貨取引所の設立が発表される


引用:NOAH COIN

28日、東京のリッツ・カールトンで開催されたフィリピンのガガヤン州経済特区(CEZA)における仮想通貨ビジネスライセンスの事業説明会にて、ノア・ファンデーションのAzam Shaghaghi氏は「ノアコインはCEZAと協力してノアコインを基軸通貨とする仮想通貨取引所をフィリピンに設立する」と発表しました。

https://twitter.com/gyhH8oXE840iIDk/status/1034654007963217920

なお、ノア・ファンデーションはノアコインの発行やパートナーシップの開発、プロモーションなどを行う非営利団体です。


引用:NOAH COIN

そしてこのノアプロジェクトは2018年4月25日に日本の東証二部に上場している「ビート・ホールディングス・リミテッド」の発行株式およそ15%に値する新株予約権300万個を取得しており、同社を母体として「NOAH GLOBAL EXCHANGE」と呼ばれるノアコインが基軸の取引所を展開していく構想が以前から発表されていました。
また、当時の同社の株価は2018年4月から6月にかけての2ヶ月で一時的に5倍となりました。


引用:SmartChartPLUS

現在は主にHitBTCやYoBitなどに上場しているノアコインですが、今回Azam氏の発表した「ノアコインが基軸の取引所」が実現すれば、一層NOAHの需要が高まる事が期待されます。

カナダの仮想通貨決済サービス「CoinPayments」にも対応される


引用:CoinPayments

また、8月16日にノアコインはカナダの仮想通貨決済サービスであるCoinPayments」に対応された事を発表しています。

CoinPaymentsは世界182ヶ国の様々な店舗で導入されている決済サービスであり、これによってノアコインも店舗での決済が可能となりました。


引用:CoinPayments

このように、ノアコインは今後取引所のみならずあらゆる事業者に取り扱いされる事も期待できるでしょう。

フィリピンはアジアから世界初となる「クリプトバレー」を目指す

上述したフィリピンのガガヤン経済特区(CEZA)の仮想通貨ビジネスライセンスの事業説明会では、カガヤン経済区庁のラウル・ランビーノ長官が「CEZAは世界の中心となるようなクリプトバレーを目指す」と発表しました。

フィリピン政府はCEZAの特別経済区域での事業展開を許可しており、今後は仮想通貨取引所やマイニング、ICOに関する事業の認可を徐々にしていく方針となっています。

なお、CEZAでビジネスを展開する為にはフィリピン人を採用する事、2年間でおよそ1億円を投資する事、ライセンス料をおよそ1,000万円支払う事が必要とされています。

このCEZAは現在世界各国からCEZAにてライセンスを取得したいといった取引所が殺到している状態であり、既に17の企業がライセンスに必要な費用を支払っています。

また、このフィリピンの他にも仮想通貨先進国であるスイスのツーク市は既にクリプトバレーと呼ばれる都市と化しています。
スイスは仮想通貨やICOに関する規制が寛容であり、過去にはBancorやTezosなどもスイスでICOを実施した事から、スイスは世界的なICOのハブだとも言われているのです。

そのように、CEZAもアジアのクリプトバレーとしての発展を目指しており、最近ではNEM(ネム)がフィリピンでのブロックチェーンハブを構築する為に同経済特区と連携しています。

また、ランビーノ長官は今後同エリアにブロックチェーンやフィンテックの大学を設立する事を検討しており、ガガヤンがグローバルなゲートウェイを拡大させていく事が出来るか、そして今後それがどのように展開されていくのかに大きく注目が集まっています。

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ノアコイン(NOAH)は世界を代表する仮想通貨となるか

以上、ノアコインに大きな好材料が集まりましたが、NOAHは上場後から現在まで右肩下がりの進捗です。


引用:coinmarketcap

しかしノアコインには10万人のホルダーが存在しており、今回の高騰によって一気に時価総額は70位台まで跳ね上がった事から、その潜在能力が垣間見えたようにも見えます。

今後高いポテンシャルを持つフィリピンが仮想通貨大国として確立するのか、そしてCEZAで本当にノアコインを基軸とした取引所が設立されるのか、動向を追っておく必要があるでしょう。

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Kenta@フリーライター
Kenta@フリーライター
新卒で入社した大手金融機関を11ヶ月で退職し、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したフリーライターとして活動中。現在は場所を選ばず住所不定の”Decentralized”な生活を満喫している。