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IBMがステラベースのブロックチェーン決済プラットフォームを発表!

IBMがなぜステラコインを活用したのか?

Rippleと仕組みが非常に酷似したステラコイン(Stellar/XLM)ですが、個人間の送金を目的として決済プロトコールの仕組みを活用したXLMをIBMが本格的な決済プラットフォームとして取り入れることが明らかとなりました。

コンピュータのジャイアント企業IBMならではのブロックチェーンテクノロジーの活用法を検証してみましょう。

コンピューターの大手IBMがこの度、新たな決済方法としてXLMを起用して、決済プラットフォーム

IBM Blockchain World Wireブロックチェーンワールドワイヤー

を始動させることになりました。

数ある仮想通貨の中からアルトコインのXLMを選んだことには確固とした理由がありそうなため、IBMがXLMを起用することになった理由を探ってみました。

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非利益のステータスのため利用しやすい

XLMはオープンプラットフォームでありながら

世界の銀行と決済システム、個人の間で活用できる

のが特徴です。

IBMがXLMを起用するに当たっては、世界中で誰もが使いやすい利便性に優れていることが多いな要因だったと言えるでしょう。

例えば、インターネットが開発された時、営利目的だけの企業に向けに開発が進んでいたなら、今日の様な進展は考えられませんでした。

同様に、将来的に世界共通の通貨としての価値を得るためには、非利益でスタートできることが重要なキーなのです。


IBMはテクノロジーは適材適所によって進化すると確信している

IBMのテクノロジー開発チームは、これまでステラコインのチームとプロジェクトを進めるうえで、完璧な適合性があったと感じているようです。

IBMはテクノロジーは適材によって進化すると考えています。

技術問題のすべてはテクノロジーが解決するのではなく最終的にはテクノロジーの力を借りて人が解決すると確信しているのであり、専門的な知識を持った適材が適所で適切に対応することこそが未来への一歩と考えるコンセプトはIBMもXLMのチームも変わりはありませんでした。

純粋に世界が進展する姿を目撃したいと日々努力する人の力と情熱がテクノロジーを向上させ、全ての人に公平なシステムが確立されると信じたからこそステラを選んだようです。

2017IBMはステラと提携を組みクロスボーダー決済システムを発足

IBMとXLMとはすでにクロスボーダー決済システムの発足によって提携がおこなわれています。

南太平洋地域の国境を越えた取引を可能にするため、201710月に正式にIBMと通貨交換サービスを提供しているKlickExと事業提携を結びました。

クロスボーダー決済システムとは、

異国間の決済をIBMが開発した単一のネットワーク上で即時に行うことができるもので、使用通貨に関わらず手数料がかからない決済方法

なのです。

今回のIBM Blockchain World Wire・ブロックチェーンワールドワイヤー」の先駆けともいえるシステムがすでに構築されていたため、XLMを起用することは自然の流れだったと言えます。ビットコイン

IBMが開発した決済システム「ブロックチェーンワールドワイヤー」の仕組み

XLMを起用して開発された「IBM Blockchain World Wire」ブロックチェーンワールドワイヤーですが、実際に使用する際どのようなメリットがあるのでしょうか?

ベース銀行を中継に取引間の通貨が選べる

IBMの開発したブロックチェーンワールドワイヤーは、ベース銀行という信用通貨を扱う銀行を中継地点として取引が行われる2国間の通貨は、

デジタル資産としてもしくは信用通貨として管理できる

ことがメリットです。

取引時間は5秒、手数料はわずか0.001セント?

信用通貨取引の場合、信用通貨が受取国側の通貨に変換させる必要があるため、変換レートが発生します。

ブロックチェーンワールドワイヤーは、安定した取引を継続しているステラコインクレジットとして扱われるため通貨レートが生じません。

取引は既存のAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス/ソフトウェアの機能を共有する仕組み)に即時に接続され変換作業が瞬時に完了します。

取引の作業時間はわずか5秒から数十秒。中間業者を通さないため手数料はわずかで取引を完了することができるのです。

取引履歴が残るため安全で安心

ブロックチェーンワールドワイヤーで取引された履歴は全て記録されています。

ステラコインのブロックチェーン上に改ざん防止のために全て記憶されます。

ブロックチェーンワールドワイヤーでの取引は事実上有効な資料となりますので、法令遵守としても役に立つのです。

IBM新開発ステラを活用したブロックチェーンワールドワイヤーまとめ

テクノロジーの先端を行くコンピューターのジャイアント企業IBMが、本格的なブロックチェーンテクノロジーを導入した決済システムを起動し始めました。

IBMの企業精神である人と繋がるというコンセプトがまさに花開こうとしています。

ブロックチェーンテクノロジーを通じて、本当に世界が一つになろうとしている瞬間ではないでしょうか?

ブロックチェーンワールドワイヤーによって、もっと多くの個人事業者が国境を越えて事業を拡大するチャンスを得ますし、信用通貨や国の経済状態によって通貨価値が左右しない安定性を確保することができます。

今回のIBMの決済システムは、ビットコインや数あるアルトコインの更なる開発の飛躍にもつながる大きなステップと言えるのではないでしょうか?

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