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ロシア銀行がICO実験成功!トークンは法定通貨ルーブルとして使用可能?

ロシア最大の銀行スベルバンクがICOイニシャル・コイン・オファリング実験成功を発表!

20185月に発表されたロシア国内では最初となるICO実験の発表から約5ヶ月で、予測通り、ロシア銀行スベルバンクは無事に実験を完了したことを発表しました。

ウラジオストックで開催されたイースタン経済フォーラムにて、

ロシア最大の銀行スベルバンクが発表していたICO実験が成功の内に幕を閉じた

と、ニュースエージェントのTASSが大々的に報じました。

銀行の財務開発部の副所長のIvan Semagin氏は、サンドボックスに関しても規制の枠組みに基づいたICOの実験を成功させることができ、特に技術的に大きな成功を収めたことを強調しています。

ただし、合法的な観点を満たすためにいくつかの問題点に懸念があるとしながらも、言及に至りませんでした。

この実験はもともと今年の5月にロシア連邦傘下における資産管理を司るスベルバンクCIBロシア証券保管振替機関 (National Settlement DepositoryNSD)がサンドボックスでICO実験を行うことを発表していたものです。

ロシア最大の銀行スベルバンクがイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を実験した背景

ロシア最大の中央銀行Sberbankスベルバンクは、ロシア証券保管振替機関( National Settlement DepositoryNSD)と協賛し、2018年夏にイニシャル・コイン・オファリングICOの実証実験を行うことを20185月に発表をしていました。

ロシアでは初めてとなるICO実験はサンドボックス制度を活用して、将来の仮想通貨実用化に向けて基盤を整えるために行われました。

ICO実験のための「サンドボックス制度」起用とは?

現行存在していない新しいのテクノロジーを実用新案として実験を行うには、現在の法の規制を無視して行わなければならないことになります。

革新的技術のドローン、自動走行、ファンテック、人工知能のAIやロボット、ブロックチェーンテクノロジーのICOもそれに相当します。

国の規制にとらわれず、実験を施行するために、20184月にはロシアのスベルバンク銀行も、「サンドボックス制度」を立ち上げています。

これによって、一時的に法の規制に違反することなく、ICOの新しい実験に除くことができるようになりました。

トークン発行の理由は?

ロシアのスベルバンクが今回のICO実験に踏み切った大きな目的は、トークンの発行でした。

実験で発行されるトークン(既存のブロックチェーン技術で発行した独自コイン)は、ルーブル(RUB)のみで販売される他、資格を持った投資家に限定した販売を計画しています。

このトークンは、モスクワ最大の商業用講堂を運営しているレベル・ワン社が新規に立ち上げるトークンを活用するオンラインサービスに使用されます。

ロシアで仮想通貨実用に向けて規制法案が設置される

ロシアでは今回のICOの実験に向けて仮想通貨の規制に対する政策も着実に準備を進めています。

規制法案の内容はICO投資を健全化するために計画されている

エスクロー制度

エスクロー制度とは、

取引をする2者「買い手側」と「売り手側」の間に第3者にあたるICOハブを仲介者として、サギや不正のリスクを軽減し安全な取引を進めるために制定されるものです。

また2016年からロシア地方裁判所の決定により、仮想通貨ウェブサイトを運営すbitcoininfo.ruは、国の規制に反するとして利用停止を強いられてきました。

裁判所側は電子通貨が流通することにっよって、偽造文書を乱用したり、薬物や兵器などの取引を横行させたりする弊害を容認することになるとして、仮想通貨の合法化に断固として反対の姿勢をとっていました。

その上で2017年春には仮想通貨に関する業務を行うウェブサイトの全面禁止の判決を下していましたが、ロシア連邦経済発展省の幹部によってこの法案覆しに向けて規制緩和の提案がされています。

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2018年ロシアで開催されたFIFAワールドカップにも焦点をあわせていた?

ロシアの仮想通貨実用へ促進活動は、2018年のワールドカップ開催の影響も関与していました。

国外からのビジターにとっても仮想通貨が銀行と提携したサービスで実用化されることは、ロシア全体の経済発展となるとみて実用化に向けて大きな期待を寄せています。

トークンを使用した実用証明ができれば、ブロックチェーンの正当性が証明され、法的規制を制定しやすくなると考えられています。

実際にICO実験の発表があった20185月頃からロシアの各地でビットコインによる決済が急速に普及をみせ、実用化に向けて人々が足並みを揃えてきている傾向にあるのです。

ロシアICO実験成功のまとめ

ロシアは仮想通貨についてこれまでも賛否両論の意見が飛び交い、短期間に仮想通貨に関する法的対策に混乱の色が見られました。

ここにきてロシア初のICO実験が成功に終わったことで、特に銀行などの金融機関は仮想通貨の実案へ向けて胸をなでおろしていることでしょう。

実験の結果、技術的な成功を収めたものの、いくつかの問題点を残しているとして、ブロックチェーンの現在の規制に対する改善がいち早く求められるという現状に直面しているようです。

注目はこれによってロシアの国家をあげて仮想通貨が実用化を納めたら、世界でどこよりも仮想通貨が有益な国となることは間違いありません。

法定通貨同様に仮想通貨の利用価値が高くなれば、経済大国は中国でも、アメリカでもなくロシアに移行することもまんざらないとは言い切れなのでしょうか。

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