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Tezos(XTZ)がメインネットローンチで爆上げ!今週の高騰アルトコイン特集(9/10〜16)

仮想通貨市場は2,000億ドルを超える水準へ回復

今週の仮想通貨市場は一時1,800億ドル台へと縮小しましたが、13日以降はETHを中心に反発しており、全体で約10%の上昇を魅せました。


引用:coinmarketcap

現在はその規模が2,000億ドルに回復しています。
そして今週はビットコインがやや不安定な動きとなるも、イーサリアムが160ドル台から一気に220ドル台まで高騰するなど、アルトコインの反発が目立った週でした。

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では、今週高騰を魅せたアルトコインを見ていきましょう。

【時価総額2位〜100位】今週の注目アルトコイン上昇ランキングTOP4

今週(9/10〜9/16)特に高騰を魅せた時価総額2位〜100位のアルトコインは以下の4通貨です。
(※数値はいずれも9/10〜9/16午前9:00時点までの計測)

アルトコイン上昇ランキング
  1. Aurora(AOA) +62%
  2. Tezos(XTZ) +40%
  3. MOAC(MOAC) +38%
  4. Dragonchain(DRGN) +30%

1位 Aurora(AOA)【71位】


現在時価総額71位のAurora(AOA)は、今週62%の高騰を魅せました。


引用:coinmarketcap

Auroraとは、2018年にICOで資金調達し9月にKucoinに上場した新しいプロジェクトであり、DPOS・BFTのコンセンサスアルゴリズムを用いて企業がDappsを実装する為のブロックチェーンを構築します。

このAuroraは最近メインネットがローンチされており、インドネシア最大の取引所「INDODAX」と提携を結んで上場する予定とされています。

なお、同プロジェクトでは新たにドイツのベルリンにオフィスが正式に開設される予定であり、それを祝ったAOAトークンの配布がredditにて行われました。

The 1st, 11th, 21st, 31st, 41st, 51st, 61st, 71st, 81st, 91st, 108th, 128th, 148th, 168th, 188th comment will be rewarded with 20 AOA.

そんなAOAは主流な取引所であるKuCoinにて、12日から15日までの3日間で一時300%の上昇するなど、大きな飛躍を魅せました。


引用:KuCoin

 

2位 Tezos(XTZ)【16位】


現在時価総額16位のTezos(XTZ)は、今週40%の高騰を魅せました。


引用:coinmarketcap

Tezosとは、既存のブロックチェーンの問題を解決し、「ガバナンスの分散化」や「ハードフォークに頼らないアップデート」を提唱する新しいプロジェクトです。

このTezosは2017年7月にICOでおよそ200億円以上の資金調達に成功しましたが、その後Tezosの創設者と財団との間で内紛が勃発してしまいました。

それによって投資家へのトークンの配布が遅れてしまい、加えてTezosプラットフォームの立ち上げも延期してしまっていたのです。

仮想通貨Tezosとは?ガバナンスの分散化による新しいブロックチェーンガバナンスを分散化させるTezos(テゾス)とは?引用:https://www.tezos.com/ Tezos(テゾス)...

ですがTezos財団はなんとか6月にベータ版のネットワークを立ち上げ、9月14日にようやくメインネットのローンチがアナウンスされました。

上記のツイートによるとメインネットのローンチは9月17日の月曜日だとされており、時価総額1,000億円を超えるXTZトークンは独自のブロックチェーンへ移行される事となります。

そしてこの発表によって、XTZの価格はおよそ1時間で30%の高騰を魅せています。


引用:Gate.io

なお、Tezos財団は2月に前代表であったJohann Geversが辞任して新たにRyan Jespersonが代表となりましたが、その後の7月には大手監査会社であるPrice waterhouse Coopers(PwC)と提携を交わし、体制の見直しと透明性の強化を図りました。
体制を整えようやくメインネットローンチへと漕ぎ着けたTezosですが、メインネット稼働後のTezos側の動きには要注目でしょう。

なお、Tezosは10月21日に東京の六本木で開かれるカンファレンス「BlockChainJam2018」にて有力なプロジェクトとして参加する予定となっています。

 

3位 MOAC(MOAC)【49位】

現在時価総額49位のMOACは、今週38%の高騰を魅せました。


引用:coinamarketcap

MOACとは、「Mother of All Chains」の略であり、ブロックチェーンのスケーラビリティを解決する事を目的としたプロジェクトです。

このMOACプロジェクトは6月13日に中国の物流会社であるMFISEと提携し、MFSEがMOAChainを導入した事が発表されていました。

そして、9月13日には再度その提携模様が公式ブログにて報告され、記事内では「MOACMFISEと協力してデジタルアセットの実用化に取り組んでいる」と主張されていました。

MOACの価格は14日以降右肩上がりとなっており、現在も留まる事なく高騰を魅せています。


引用:CoinBene

 

4位 DragonChain(DRGN) 【90位】

現在時価総額90位のDragonChain(DRGN)は、今週30%の高騰を魅せました。

DragonChainとは、開発環境の提供を目的とした、あのディズニーが開発したとされている仮想通貨です。

ディズニーが開発に関わった仮想通貨ドラゴンチェーンの特徴や将来性ウォルトディズニーが創造した仮想通貨Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーン上で続々と新たな仮想通貨が発行され...

そして9月11日、DragonChainは企業用のブロックチェーンの導入・採用を加速させると発表しており、同時にトークン化されたマイクロライセンスを販売したいトークン保有者とトークンを必要とする企業クライアントとをマッチングさせる「Takara」のローンチも発表されました。

これによって、DragonChainのプラットフォームを利用したい開発者や企業クライアントなどはセカンダリーマーケット(仮想通貨取引所のような取引市場)を無視して、トークン保有者からトークンを直接売買出来るようになります。

また、TakaraはDragonChainのブロックチェーンサービスを毎月有料で企業に提供する予定としており、その価格は5.53ドルで決定されました。

このように、DragonChainは価値交換のデジタル化の採用に積極的に取り組んでいます。

なお、DragonChainの価格は今回一気に急騰するような動きは見られませんでしたが、9月9日以降右肩上がりに着々と上昇しています。


引用:coinmarketcap

今週のアルトコインまとめ

今週の仮想通貨市場は2,000億ドルへの回復を魅せたもののそれは昨年の11月頃の水準であり、まだまだ盛り上がりに欠ける進捗となっています。

ですが、BTCドミナンスを見るとBTCが55%、そしてETHが11%台までシェアを回復させており、アルトコインのシェアが少しずつ戻ってはいます。


引用:coinmarketcap

時価総額20位までのアルトコインは顔ぶれが定着するようになってきましたが、21位〜30位までのアルトコインはまだまだ入れ替わりが激しいと言えます。

そしてその中でも最近メインネットをローンチした23位の「Lisk」や、最近になって大きな上昇を魅せている26位の「Nano」は上位を食い込む可能性があると考えています。

来週は中間層のアルトコインの入れ替わりなどに期待したい所です。

ABOUT ME
Kenta Fujii
Kenta Fujii
新卒で入社した大手金融機関では、主に広告の運用やマーケティングに従事。その後は11ヶ月で退職し、金融・フィンテック分野に特化したフリーライターとして活動中。
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