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企業家ピーター·ティールが語る!仮想通貨とAIの発展が人類の将来を決める?!

PayPalの生みの親、別名ペイパルマフィアのドンと呼ばれるピーター·ティール氏が目覚ましく発展している仮想通貨とAI技術について、将来に及ぼす影響をインタビューの中で詳しく語りました。そこには意外な見解が。人類の将来を左右する対極にある仮想通貨とAIは?

Peter Thiel(ピーター·ティール)ってどんな人?

ピーター·ティールとは、アメリカ人投資家、企業家でオンライン決済システムのPayPalの創業者です。西ドイツフランクフルトで出生、幼少時に家族と共にアメリカに移住しました。

学生時代はスタンフォード大学で哲学を学び、証券弁護士、スピーチライター、通貨オプショントレーダーなどの職を経て、1996年ティール·キャピタル·マネージメントという名前で初の独立会社を設立します。その2年後、テスラやロケット開発でお馴染みのイラン·マスクと共に、オンライン決済システムPayPalの共同設立。

世界最大インターネットオークションサイトのeBay(イーベイ)PayPal(ペイパル)の回収後は、クラリウム·キャピタルという会社で本格的な投資企業の運営に乗り出しました。

ピーター·ティールが手掛けてきた投資事業には、SNSFacebook、短期滞在を目的とした宿泊先のサービスを手掛けるAirbnb、音楽素材をフリーでダウンロードすることができるSpotify、友達と新し商品の発掘や共有を可能にするWISHなど、ウェブサイトに紹介されている24件をはじめ、約150社ほどに総額2500億円の投資を注いでいます。


ピーター·ティールが創設したPayPal(ペイパル)とは?

ピーター·ティールが成功するきっかけとなったPayPal(ペイパル)とは、電子メールアカウントとインターネット上の決済が融合した支払い方法で、多くのネットショップで利用できます。PayPalで決済をするためには、Eメールの登録が必要で、PayPalサイトに登録したメールアドレスのみで個人と個人、商品の決済を済ませることができます。

PayPalアカウントに入金する場合、銀行口座もしくはクレジットカードから現金が送金されます。実際に商品の決済でPayPalを使用する際に個人の銀行口座やクレジットカードの番号を表示したり使用する必要がなく、セキュリティ性の高い決済方法として広く導入されています。

PayPalアカウントに残高が無い場合も、紐づけをした銀行口座、クレジットカードから引き落としされる仕組みですので、操作も非常に簡単です。


Peter Thielピーター·ティールの考える仮想通貨とAIの影響とは?

ピーター·ティールがYouTubeベースのインタビューショー「The RubinReport」に出演した際に、仮想通貨を専攻させるかAIを専攻させるかによって、人類の未来の方向性が大きく変わることを示唆しています。ピーター·ティールが考える未来予想図とはいったいどういったものなのでしょうか?

仮想通貨がリバタリアン(自由主義者)ならAIは共産主義者

ピーター·ティールは、いま急速に発展を遂げている2代分野、仮想通貨とAIの世界について仮想通貨が自由主義者ならAIは共産主義者だと述べています。

多くの人の思想の中には、AIには無限の可能性があり、人類の利便性と自由思想を高めるために広がっていくと信じている人もあるかもしれませんが、暗号(仮想通貨)こそが未来への自由化であり、AIは均等であることを正当化した人類管理の道具に過ぎないと考えています。

その理由は、これまで人類がたどって来たコンピューターの歴史に色濃く現れています。

60年代に人気を博したスタートレックの映画で、将来に描いていた構図というのを明らかに見ることができます。

60年代後半に発表されたスタートレックは、一つの惑星にあるコンピューターが8000年もの間、宇宙にある全惑星のコントロールをしているという筋書きでした。

この未来への創造力は60年代後半には現実となり、集中管理された大型コンピューターが主流となりました。

しかし、90年代に突入しインターネットが常識になると、集中管理でしか成り立たないという概念は分散化していくことを受け入れずにはいられない方向へと変わっていったのです。


集中型か分散型かは人類が選択することで決まる未来!

ピーター·ティールがRubin Reportのインタビューの中で2018年に見られる構造の特徴をこう述べています。

集中管理が68としたら、分散は982018年は何かしら振り子が集中したような構図になった。大規模な政府は個人を管理して、自分自身が自分のことを知るよりも深く認知しているかもしれない。ちょっと気持ちの悪い、年上のお兄ちゃんの監視のようなことが起こってる。

 

つまりどういうことが言いたいのかというと、60年代の推定では情報や管理は1点に集中すると考えられ、本当にそうなりました。

インターネットが普及する90年後半には、この1点集中が分散型に変わります。

こうして人類は、集中型も分散型も時代のニーズや傾向に合わせて進化させてきたということなのです。ピーターの発した前述の言葉には、2018年現在集中型がまた頭角を現してきているが、自由主義のような仮想通貨によって先導される未来なのか、共産主義のようなAIによって導かれる未来なのかは、人類が選択によって決めることなのだという意図が含まれています。


ピーター·ティールの考える人類の未来まとめ

ピーター·ティールが起業家、投資家として見通す人類の未来についての見解をご紹介しました。仮想通貨について投資家たちはリスクと利益の2点しか念頭に置いていないかもしれませんが、この新しい経済ムーブメントはいずれ人類の未来をも左右する新エコノミー、新技術なのかもしれません。

AIについても無限の可能性をもつテクノロジーと認識しつつも、多くの人はこの技術が人類全体に与える総合的な影響について想像もしていないかもしれません。

新しいものが生まれるとともに古いものが淘汰されていくのは自然の摂理ですが、仮想通貨とAIが真逆の方向性にあるとは非常に考えにくいというのが率直な意見ではないでしょうか?

ともあれ、伝説の企業家として名を馳せているある意味未来の預言者的な才能を持つピーター·ティールがこの現状に対して興味深い見解を示してくれました。

仮想通貨の投資家にとっても、このような志向性が今後どのように市場にも影響してくるのがとても興味深いところです。

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