仮想通貨

ブロックチェーンが地球を救う!WEF世界経済フォーラムで注目されたエコ対策とは?

2018912日より3日間にわたり行われたWEF世界経済フォーラムの「世界気候行動サミット」において、ブロックチェーンテクノロジーが地球環境を救うといった内容のレポートが報告されました。ブロックチェーンと地球環境との関連性についてまとめました。


WEF世界経済フォーラムで発表されたブロックチェーンと地球環境との関連性?

仮想通貨としてのブロックチェーンしか想像がつかない人には地球環境とどんな関係性があるのかと疑問になることろです。WEFで発表された人類が解決すべき問題とブロックチェーンとの関連性とは?


WEF世界経済フォーラムで発表された報告書の内容は?

WEF (World Economic Forum‧世界経済フォーラム)において、 地球が直面している環境問題を解決するカギはブロックチェーンテクノロジーにあるという報告書が発表されました。

より良い地球環境へのテクノロジーの挑戦は、グローバル社会への影響を探るための重要な資料です。ブロックチェーンが及ぼす影響に関するレポートは、国際会計事務所PWCとスタンフォード‧ウッズ環境研究所との協力によって作成され、環境問題の他にIoT (internet of things)、バーチャルリアリティ、AI知能についても示唆されています。


報告書に記された焦点とは?

今回発表された報告書は、人類によってもたらされた変化が地球環境に及ぼす影響が顕著になってきていることに焦点が絞られています。

20世紀半ばになって急激な経済成長に伴う環境への破壊問題を危惧する内容を中心に報告書はまとめられました。

報告書の中で、現在地球が直面している6つの問題「気候変動」「大気汚染」「自然災害」「生物多様性の損失」「海洋衛生の悪化」「水不足」を改善するために今こそがブロックチェーンテクノロジーを駆使するチャンスの時だという見解を明確にしました。


WEF世界経済フォーラムとは?

WEF (World Economic Forum‧世界経済フォーラム)は、ジュネーブに本部を置くスイスの非営利団体です。経済界、政治、研究者たちの代表が連携し、産業や環境などの世界情勢問題の改善に取り組むための独立団体。

年次総会が毎年1月末に開かれ、WEF会員企業1000社の代表や政治家、学会、NGO(国際協力組織)、宗教指導者、メディアなど各界から選出された招待者だけが参加できる会合です。

日本からも実は多くの著名人や芸能人も招待を受けており、過去にタレントの藤原紀香さんや登山家の野口健さん、宇宙飛行士の山崎直子さん、実業家でクックパッドの創業者佐藤陽光氏、義足の開発で日本のメダルに導いた遠藤謙氏ら他各界の著名人も招待されています。

1回の総会以外にも、テーマや地域、問題に応じて世界各国でWEFの会議が開かれており、課題に応じた各界の代表が参加し、報告書発表や討論を行う場所として盛んな活動が繰り広げられています。

今回の会議は「世界気候行動サミット」というもので、2018912日~14日までの3日間、気候変動に関するグローバルな潮流の変化や世界における活動などの進捗を把握するための目的で開催。代表参加者の更なる対策強化促進を喚起する会議となりました。

ブロックチェーンを駆使した地球環境保護への導入とは?

地球環境の改善を目的としたブロックチェーンテクノロジーの導入といっても具体的に想像がしにくいのが現状です。WEF世界経済フォーラムで発表されたレポートには可能性を含む65通りの活用方法を示唆した内容が盛り込まれていました。一部の具体例をご紹介します。

ガバナンスの整理とサプライチェーンの透明化でエコ対策

報告書の中で、ブロックチェーンテクノロジーを環境問題改善に適応するにあたり、国家レベルで体制を整えていく必要性について強い指摘がありました。

国家資源の管理体制を見直し、より透明性の高いサプライチェーンにすることで、炭素を空気中に排出することなく、継続的で経済成長を促進するための必要な投資を構築することができるとしています。

つまり、製造業者の倉庫から店頭販売までの一貫した管理を行い、製品の追跡を徹底することで非効率、サギ、倫理的不条理を排除し消費者に情報開示をしていくことの必要性を述べています。


資源のリサイクルをサポートするブロックチェーンテクノロジー

毎日無限に消費されるプラスチック製品やカン、ボトルといったリサイクル資源を中古資源として仮想通貨と交換し、第三世界の国々に回収センターを設け環境改善と国の貧困緩和に努めるという趣旨です。北ヨーロッパの一部の地域ではすでにSocial Plastic(プラスチックバンク)として中古プラスチックをトークンに交換できるシステムが起動しています。


ブロックチェーンシステムがエネルギーになる

既存の電力グリッドは停電には使用不可能です。ピアツーピアと呼ばれるブロックチェーンのエネルギーシステムはソーラーや再生可能エネルギーを対象としています。

ブロックチェーンプラットフォームを活用して再生可能エネルギーに投資しリターンを得ることができるAppによって発電所を作るような大規模な資金投資が必要なくなります。

ブロックチェーンを活用してカーボンタックス税導入によるエコ対策

二酸化炭素の排出による地球温暖化は深刻な状況に直面しています。しかしこれまでの技術においてカーボンを追跡するすべがないのが現状でした。

ブロックチェーンを活用して、二酸化炭素排出量による課税が実現すればサプライチェーンはコストを抑えるための商品開発に乗り出さざるをえません。その結果環境に配慮されたリーズナブルな商品が消費者へ販売されるというWinWin効果をもたらすことができるのです。


ブロックチェーンが地球を救う環境問題に特化したWEF世界経済フォーラムまとめ

今回の環境問題とブロックチェーンの関連性を強調したレポートは、地球環境を改善できるだけでなく、社会的インセンティブを大きくシフトさせる要因を含んでいると言えるでしょう。

全ての経済がブロックチェーンによって環境保護に焦点をおいた観点になれば、情報の不透明化から生じる無駄や不便性をなくし人類にとっても地球にとっても暮らしやすい環境が実現します。

仮想通貨への投資は投資から得る経済発展のみに注目しがちですが、多くの人が関心をもち投資することによって環境自体を改善するプロジェクト促進にも役立ちます。

仮想通貨が法定通貨なみに定着すれば、ブロックチェーンテクノロジーによってさらに発展的で利便性に優れた生活を手に入れることができるようになるのです。

私たちはついつい目先の利益にとらわれがちですが、今仮想通貨への投資を始めることが将来の地球を救うと考えると、人類の未来が仮想通貨に抱えいるといっても過言ではないのです。

早い段階で仮想通貨に参入し、社会のインセンティブの方向性を人類のために変えていきましょう!

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