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元Rippleの創業者Jed McCalebがXRPをバカ売り!その経緯と理由は?!

BTCと並んでいま急速に市場を伸ばしてきているRipple(XRP)Stellar(XLM)のコーファウンダーであるJed McCaleb氏がここにきて、現存するXRPを非常に速い速度で販売してることが明らかになりました。

2016年に制定されたRipple価格崩壊防止の同意事項とは?

2013年に共同創立者であったJed McCalebは、Rippleを退きますがその時会社が手渡したのが、53XRPでした。同時にXRPの市場価値を安定させるために、トークン販売の規制に関する同意が交わされています。

<同意書の内容>

  • 初年度:1週間に1万ドル (日本円で約100万円強)
  • 2年目から4年目:2週間で2万ドル
  • 5年目から6年目:750百万XRP
  • 7年目:年間10XRP
  • 7年目以降:年間20XRP

7月、8月にわたるJed McCaleb氏のXRP売買の状況

前述で示したRippleとの同意内容に全く反するように、Jed McCaleb氏が20187月と8月中におこなったXRPの取引状況が開示されています。

7月、コンスタントに1日2万~4万のXRPの取引を繰り返し、8月に入ると1日に499,312XRPを売る日や752,076XRPを売却した日もあると公的情報機関に記録が残されていました。

2016年に交わされた同意書の内容からはるかに多い35倍もの金額を移動し、売却を続けていたことがわかります。具体的には6日間にわたる販売記録において、1日平均50XRP以上を売却していますので、現金に換算して15万ドル、日本円にして1千5百万円相当の金額を手にしていることになるのです。

XRPリップルの共同創立者Jed McCalebはという人物?

サンフランシスコ在住のソフトウェア開発者で起業家のJed McCaleb氏は、現在43歳。2011年より、XRPの開発を手掛けるようになり、マイニングを必要とするBTCとは異なるタイプのプロトコールを発表します2013年にRippleの最高責任者の地位を退くまで、代表としてもエンジニアとしてもXRPの継続的な開発に携わってきました。

2014年になって非営利団体として立ち上げたStellar開発事業では、Stellarのオープンソースプロトコールを定着させ、法定通貨と仮想通貨が交換し合えるボーダレスなトランザクションシステムの開発に力を注いでいきます。

2017年に設立したLightyear.ioは、正式にXLMをブロックチェーン通貨として流通させるために、IBMとの提携によるパートナーシップを交わし、南大西洋地域でバンキング実用化を進めてきました。

2018年初頭には、OpenAIという人工知能開発の非営利団にも寄付をし、テクノロジーの前進と向上におおきく関与しているイノベーションに尽力する人物です。

Jed McCaleb氏はRippleに反抗できるのか?

元創設者だったJed McCaleb氏がRippleに対して反抗できるのか?という問いに対して答えは「イエス」です。それは、同意書に交わされた事項が守られている限り、所有するXRPの権利は個人にります。保管されているXRPはリップルの権限がありますが、全てのコントロールは所有者の采配にゆだねられてしまいます。

もう一つにはStellarという大きな母体を運営するJed McCaleb氏にとって、Ripple側の許可の有無に関わらず、企業家としてのパワーと独断で自分の権利を主張するに違いはありません。

結果的に、Jed McCaleb氏がRippleを離れたことによって一個人としてトレーディングを行っているまでで、そこにノスタルジーや回想といった複雑な感情はないということでしょう。

Ripple (XRP)の価格推移を検証!

1月に最高値を記録しましたが、以降急激に値を下げているXRPですが、9月にはいり後半に価格が少し上昇します。

このような推移は、増加した量に相関する傾向があるため、Jed McCaleb氏は毎日の上限を打つことなくより多くのトークンを売ることができるというメリットがあります。

過去1年間のボリュームが比較的変化していないにも関わらず、Jed McCaleb氏の売上高が増大しているという皮肉な結果を招いているようです。

現在XRP0.55ドルほどで取引されており、XRPトークンとして時価総額219億ドルをもち、これは現存の仮想通貨の中では第3位に位置しています。

ちなみにStellar(XLM)は、0.25ドルあたりの取引で、全体の6番目に位置する仮想通貨で市場のギャップは48憶ドルと見られています。

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/ripple/

 

Jed McCaleb氏によるXRPバカ売りまとめ

サンフランシスコを拠点とするRippleの研究所では、今回のJed McCaleb氏の売却行動を受けて、一連の売却に訴訟という方法でも阻止する姿勢をとったことも公表しています。

しかしながらすでに Jed McCaleb氏の所有するXRP10億ドル以上の価値があるとして、どんな法的処置を施したところで、彼がビリオネアになることは間違いないとウォールストリートジャーナルは話しています。

RippleCTOであるDavid Schwartzは、Jed McCaleb氏の「同意した内容に自分は全く違反していない」とするメールでの連絡に一言もなかったそうです。

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