ビットコイン

世界の決済企業が続々ビットコインに参入!?今週のビットコイン(9/22〜28)

ビットコイン(BTC)は下落後再び強気の相場となり76,000円台へ

今週のビットコインは22日から25日にかけて5%の下落を見せましたが、28日現在は上昇基調となり、1日でおよそ4%の急騰を魅せています。


引用:TradingView

なお、「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を測り投資家の心理状態を把握する「RSI指標」を見ると、25日以降その買い圧力は高まっている事が分かり、9月5日の大幅下落以降、徐々にその価格を取り戻しつつあります。

また、2018年2月以降から現在に至るまで、ビットコインの価格の高値は月日を追う毎に低くなっていますが、まずは勢いに乗って80万円台のラインをブレイクする必要があるでしょう。

そして、日本の日経平均株価に関しても9月26日に今年1月ぶりとなる2万4,000円台を記録しました。


よって、このような日本の株式市場の盛り上がりがBTC市場への資金流入と好機を生んでいる事も考えられます。

さて、今週はビットコインに関するトピックも多く上がりましたが、以下より今週起こったビットコインに関するニュースを見ていきましょう。

SBIレミットがBitPesaと提携しアフリカ間の国際送金を可能へ

日本のSBIホールディングスの傘下であるSBIレミットは、ケニアに拠点を置くBitPesaと提携する事を発表しました。

SBIレミットとは個人や法人に対する国際送金サービスを手掛ける企業であり、同社は昨年からタイのサイアム銀行と提携し、リップルソリューション(xCurrent)を用いた国際送金サービスも開始しています。


引用:SBIグループ 決算説明資料

なお、BitPesaはケニアに拠点を置く国際送金企業であり、ブロックチェーン技術を用いた送金サービスを展開しています。

BitPesaは現在アフリカを中心にサービス展開を行なっていますが、今回のSBIレミットとの提携によって日本とアフリカ間における決済インフラの構築が期待出来るようになります。

日本企業とアフリカ諸国間での送金時間の短縮や手数料コストの削減が見込めるようになれば、「最後のフロンティア」と呼ばれているアフリカへの参入や投資が今後一層拡大されていくかもしれません。

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ビットコイン決済企業「Veem」にゴールドマンサックスやグーグル傘下のGVが出資


ビットコインを利用して国際送金を手掛ける決済プラットフォーム企業「Veem」は、米大手金融機関であるゴールドマンサックスや、Googleの傘下にあるベンチャーキャピタルファンドの「GV(旧グーグルベンチャーズ)」などから、計およそ28億円を調達していた事が明らかとなりました。

この決済企業であるVeemは米サンフランシスコに拠点を置くスタートアップであり、2017年3月にはSBIホールディングスの傘下であるSBIインベストメントからも同社の運営する「Fintechファンド」を通して出資を受けていました。

そんな同社の収益は1年間で4倍へと膨らみ、今後はビットコインを利用した銀行間での送金分野にも参入する予定とされています。

Veem社は今回ゴールドマンサックスとGVから出資を受けたことで、2015年以来から合計でおよそ76億円もの資金調達に成功した事になります。

2015年に設立以降、Veemの顧客基盤は数十人から8万人規模へと拡大してきましたが、巨大なBtoBの国際送金市場を、今後どのように変革していくかに期待が集まります。

ドイツのBitwalaは1つの銀行口座でビットコインと法定通貨を保有可能に


引用:Bitwala

ブロックチェーンによるオンラインバンキングサービスを手掛ける「Bitwala」は、単一の銀行口座にてビットコインと法定通貨の両方を管理できるサービスを立ち上げると発表しました。

Bitwalaは2015年に設立されたドイツを拠点とするオンラインバンキングサービスの会社であり、ビットコインウォレットやビットコインのデビットカードなどのサービスも手掛けています。


引用:Bitwala

ビットコイン等の仮想通貨が今後普及する為のポイントの一つとして、いかに利用ユーザーが日常利用する身近なサービスに近づけるかでしょう。

今後同社の新たなサービスではビットコインとユーロを同一の口座で管理できるようにするとされており、同時にデビットカードやクレジットカードでの決済を通じて提携銀行へのアクセスが出来るようにする設計も構想されています。

今週のビットコイン(BTC)まとめ

今週のビットコインは大きな乱高下が目立った週であり、ビットコインのみならず現在3位のリップル(XRP)も激しい価格変動を魅せた週でした。

特に今週は世界中の決済企業に関する明るいトピックの方も目立ちましたが、ビットコイン・ブロックチェーン技術を活用した送金インフラの発展は、ビットコインのネットワーク価値を高める重要なファンダメンタルとなるでしょう。

執筆現在、一時的な急騰後の大きな下落が始まっていますが、このような荒い動きには引き続き注意しておいた方が良いでしょう。

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