仮想通貨

【2018年秋最新版】WebBot(ウェブボット)は仮想通貨に有効?過去予想の検証と最新予想を徹底解説

WebBotは仮想通貨界でも注目されている

WebBot(ウェブボット)をご存知でしょうか。最近では、仮想通貨の値動きの予測のために活用されています。

驚くのはその的中率の高さで、50~70%の的中率とも言われています。世界に衝撃を与えた「9.11(世界同時多発テロ事件)」の予測もしていたそうです。

的中率の高さで注目され、仮想通貨界でも大きな期待を背負っているWebBotですが、実際のところはどうなのか?という点に疑問や不安を抱いている人も多いことでしょう。

そこで、WebBotの予想は当たるのか、仮想通貨投資でどのように役立てることができるのかについて紐解いていきます。

また、WebBotの過去予想や最新予想についても説明したいと思います。

そもそもWebBotとは?

そもそもWebBotとはどのようなものなのでしょうか。WebBotは、クリフ・ハイ氏とジョージ・ユーロ氏が株価の値動きを予測するために開発したAIツールです。

国内の仮想通貨取引所「Quoine(コインエクスチェンジ)」の公式サイトでは、次のように解説しています。

 

webbotとは、1997年に開発されたビッグデータを利用した情報収集分析プログラムをさします。

マイクロソフト社にかつて所属していたコンサルタント、クリフ・ハイ氏と、サポートしているジョージ・ユーロ氏が開発者です。

もともとは株式市場の価格変動についての予測を目的として開発されましたが、現在は仮想通貨の価格変動予測にも利用されています。

 

引用:https://ja-info.quoinex.com

ビッグデータとは、「事業に役立つ知見を導出するための巨大データ群」を指し、首都圏で想定される大震災の被災想定マップや医療、観光など様々な分野において活用されています。

また、WebBotには「スパイダー」と呼ばれる言語収集用ソフトウェアも活用され、ネット上の掲示板やSNSの発言から感情に関するキーワードを約30万語収集しています。

このように、WebBotはネット上で収集されたデータを基にアルゴリズムで測定処理を行い、分析結果を数値化して未来予測をしているのです。

WebBotの購入方法

WebBotによる仮想通貨関連の予測を読むためには、開発者であるクリフ・ハイ氏が有料配信しているALTAレポートを購入するか、YouTubeで視聴するかの2つの方法があります。

ALTAレポートの購入価格は99ドル(約1万円)で、20ページから30ページ程度の英文テキストを購入できます。

米ドル以外の支払い方法として、ビットコインやイーサリアム、ライトコイン、ダッシュでの購入も可能です。

クリフ・ハイ氏の公式Twitter

クリフ・ハイ氏のYouTube公式チャンネル

ALTAレポートの仕組みを詳しく知りたいという人は、こちらの公式サイトをご覧ください。

ALTA公式サイト

ただ、英語が分からないという人は、ALTAリポートをGoogle翻訳など活用して翻訳文で理解するか、高島康司氏が日本語に翻訳したものを購入すると良いでしょう。

有料配信されている日本語訳を購入するためには、高島康司氏のメールマガジン(月額864円・税込)に登録する必要があります。

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ただ、クリフ・ハイ氏が配信するALTAレポートよりも配信が遅くなる可能性があるため、配信後すぐ読みたいという人はALTAレポートをおすすめします。

WebBotの過去予想を検証

WebBotの的中率が本当に高いのかを知るためには、過去予想を検証する必要があります。

では実際に、どのような予想がなされ、的中したのか、しなかったのか、について確認していきましょう。

的中させた過去予想

WebBotが的中させた予想はこちらです。

  • 2018年2月、ビットコインの価格が150万円に達する
  • 2018年3月17日(日本時間では3月18日)、市場で感情的な変化が発生することでビットコインが上昇トレンドに転換
  • 2018年1月、ネオの価格が急上昇
  • 2017年6月、イーサリアムが急騰

WebBotの的中率の高さが注目されたきっかけは、2018年2月のビットコイン価格が150万円に達するという予想が的中したことでした。

2017年初め頃にはビットコインの価格は10万円台だったため、当時WebBotの予想を知っていた人は、その予想が当たるとは到底信じられなかったことでしょう。

しかし、2017年12月には200万円を超え、2018年1月には170万円前後を維持し、予想を上回る早さでビットコインの価格が150万円超えを達成したのです。

WebBotが的中させた予想は、仮想通貨の値動きだけではありませんでした。

  • 2003年、北米の大規模停電
  • 2004年、インド洋大地震
  • 2005年、ハリケーン・カトリーナ

2003年に発生した北米の大規模停電によって、アメリカ北東部とカナダ南東部では2日間に渡って大停電が発生しました。

その後、送電線に樹木が接触したことや人的なミスが重なったことが原因だったと報道されました。

仮想通貨の値動きだけでなく、人的なミスや自然災害の発生を予測していることに驚かされますね。

外れた過去予想

高い的中率を誇るWebBotですが、その一方で予想が外れたケースもあります。

  • 2008年、北米大地震
  • 2012年、米ドルの崩壊
  • 2012年12月21日、地磁気の逆転により地球が滅亡
  • 2018年2月~3月、ビットコインキャッシュが急騰
  • 2018年3月、イーサリアムが急激に変動

2012年12月の地球滅亡に関する予想ですが、当時注目されていた「ノストラダムスの大予言」に関する発言内容に影響を受けたのではないかとも考えられています。

このように、自然災害や経済、仮想通貨の値動きなどで予想が外れていることも、また事実なのです。

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WebBotの最新の予想

では次に、気になるWebBotの最新の予想を確認してみましょう。WebBotの予想は有料で配信されているため、すべての予想を公開することはできません。

そのため、一部の主要な仮想通貨や仮想通貨全体に関連する予想をピックアップして説明します。

ビットコイン

ビットコインについては、「2018年内に220万円に到達する」という予想と、「2018年末に10万ドル(約1,100万円)に到達する」という予想が公開されています。

2018年10月8日現時点のビットコイン価格は、約75万円前後となっています。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

残り2ヵ月を切る中、世界中のビットコイナーが年末の価格上昇への期待が高まっていることでしょう。

イーサリアム

イーサリアムについては、「2018年に大きく乱高下する」という予想と、「イーサリアムの価格は上昇するが、2018年半ばと秋頃にスマートコントラクトに深刻な問題が見つかる」と予想されています。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

後者に限っては、すでに的中していることが分かっています。2018年4月、イーサリアムのスマートコントラクトに重大なバグが見つかりました。

バグの発生により、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されているERC20トークンの一部で異常が生じたのです。

これにより、仮想通貨の価格が暴落する要因となってしまいました。

リップル

リップルについては、「リップルは仮想通貨の全体的な上昇の波に乗って上昇する」という予想と、「3ドルを目指すが価格操作に注意が必要」と予想されました。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

後者については、的中したとは言い切れませんが、実際にリップル社が価格操作の疑いがあるとし、リップル投資家に訴訟を起こされたこともありました。

訴訟に関する詳しい内容は、こちらの記事で説明していますので、ご覧ください。

その他の仮想通貨

その他の仮想通貨については、「ライトコインはビットコインの価格の1/5に落ち着く」、「ダッシュが8月~10月頃に政府が絡んで急騰する」といった予想をしています。

また、リップル同様、「モネロも仮想通貨の全体的な上昇の波に乗って上昇する」といった予想や、「スカイコインは2018年中に高騰する」とも予想されています。

その他の仮想通貨関連について

その他の仮想通貨関連の予想については、「中国の規制が強まる」という予想や「仮想通貨人口が全体の1.2%から13.8%に増加する」といった予想もあります。

実際に中国での仮想通貨に対する規制は強まっていることから、前者は的中しているといえます。

後者の仮想通貨人口については、正確な数字を出すのは難しいといえます。なぜなら、匿名性の高い仮想通貨や取引所も存在しているからです。

ただ、ダリア・リサーチ社(ドイツ)が公開した調査結果を1つの指標として見ることもできます。

ダリア・リサーチ社による調査結果では、仮想通貨投資の主要な国の中で日本(11%)が最も仮想通貨の保有率が高いということが分かりました。

 

 

引用:https://medium.com/daliaresearch/how-many-people-actually-own-cryptocurrency-4ff460301520

 

日本に次いで、英国(9%)、米国(9%)となっており、平均は7%という調査結果が出ています。

ここまで、WebBotの過去予想や最新の予想を確認してきましたが、ふとこんな疑問が頭を過ぎった人も多いのではないでしょうか。

それは、なぜWebBotの予想が当たったり、外れたりするのか、という疑問です。

では、2018秋の現時点でビットコインが200万になってない理由を例に、WebBotの予想が当たる理由と外れる理由を説明していきたいと思います。

2018秋(現在)ビットコインが200万になってない理由

WebBotは最新の予想で、2018年内に220万円に達すると予想しています。

しかし、2018年も残すところ、わずか2ヵ月を切った現時点でビットコインは200万円どころか80万円にも達していません。

実は、至ってシンプルな答えで説明することができます。

なぜなら、上記の「そもそもWebBotとは?」でも説明した通り、WebBotはネット上の掲示板やSNSの感情に関するキーワードからデータを収集しているからです。

ざっくり言ってしまうと、ネット上で価格下落の発言が多くなれば、WebBotもマイナスを予想します。

一方で、価格上昇の発言が多くなれば、WebBotもプラスの予想をするということなのです。

つまり、ビットコインが2018年内に220万円に達するという予想は、ネット上でビットコインの価格上昇に関する発言が多いことを指すという訳です。

だとすれば、ビットコインの価格が現時点で200万円に達していないことに納得ができるのではないでしょうか。

では、なぜWebBotの予想が的中するのでしょうか。

WebBotの予想と群集心理の関係性

WebBotの予想が的中には、群集心理との関係性を知ることで納得できます。

 

ぐんしゅうしんり【群集心理】

群集が示す特殊な心理状態。一般に判断力が低下し、興奮性が強くなり、衝動的・無責任的な言動をとる傾向になる。

 

引用:コトバンク https://kotobank.jp

 

そもそも人は、群集心理に基づいて仮想通貨や株などの売買を行うと考えられています。

実際に、ジョン・マカフィー氏のような影響力の大きな人のツイートは、瞬く間に世界中に発信され、それを見た人が売買を行う。

売買によって仮想通貨の価格は変動し、多くの人が「ジョン・マカフィー氏のツイートは的中率が高い!」と信じるようになり、現実になってしまうということからも納得できるかと思います。

このように、WebBotの予想が的中することも、この群集心理によって説明でき、いわば、WebBotはインフルエンサー的な存在であると考えることができます。

WebBotの予想を上回って早い段階で予想が的中することにも理由があり、それはWebBotの予想を先回りして行動する人が多くなるからです。

WebBotの予想を先回りする人が多ければ多いほど、仮想通貨の値動きは早い段階で訪れることになるのです。

ただし、WebBotの予想が困難なケースも存在します。

それは、群集心理に基づいていない大地震や天変地異などの自然災害の予想や、コインチェックのハッキング事件のような突発的な出来事が発生した場合です。

繰り返しますが、WebBotの予想は群集心理に基づいた予想であることから、自然災害や突発的な出来事を未来予測することは現時点では難しいと言わざるを得ないのです。

過去予想で的中した自然災害に関しては、恐らくネット上で高い確率で発生するデータが多数存在したことから、WebBotはそのように予想したのでしょう。

WebBotの予想を活用しながら、賢く投資をしよう!

WebBotの予想が当たる理由、当たらない理由がお分かりいただけたことでしょう。

では、WebBotの予想は仮想通貨投資において、有効だといえるのでしょうか。

個人的には、有効だと考えています。なぜなら、人は群集心理に基づいて行動をする訳ですから、群集心理に基づいた予想に関しては的中率が高いと言えるからです。

ただし、注意しておきたいのは、WebBotの予想を字のごとく信じすぎないということです。

仮想通貨に関する過去予想でも説明した通り、外れた予想もあることは事実として理解しておく必要があります。

そのため、仮想通貨投資にWebBotの予想を活用する場合は、次のように考えることをおすすめします。

  • WebBotの予想がプラスだった場合⇒その通貨に関する関心がネット上で高いということ
  • WebBotの予想がマイナスだった場合⇒その通貨に関する関心がネット上で低いということ

 

つまり、「ビットコインがいくらに上昇する」とWebBotが予想したら、「ネット上ではビットコインへの関心が高まっているのだな」というデータとして受け取ればいいのです。

このように、WebBotの予想をうまく活用しながら、自己責任のもとで賢い投資をしていきましょう。