仮想通貨

仮想通貨エターナルコイン(XEC)とエターナルトークン(XET)とは?特徴や購入方法、価格を解説

日本発の仮想通貨「エターナルコイン(XEC)」とは?


引用:アトムズソリューション

エターナルコイン(以下XEC)とは、日本のアトムズソリューションズが発行する仮想通貨であり、既存の電子マネーやクレジットカードの世界では解決出来なかったグローバル決済に使用可能な仮想通貨として、そして少額の海外送金を行える為の仮想通貨として誕生しました。

今日市場に出回っている仮想通貨は、主にその値上がりを目的とされており、投機的需要の変動による価格下落リスクがある事から中々店舗での決済には使われていません。

しかし、XECは公認の取引所制度や独自のウォレットを通じて上記の問題を解決します。

アトムズソリューションズが手掛けるエターナルコイン(XEC)の公認取引所


引用:アトムズソリューションズ

アトムズソリューションズの展開するXECは、同社が公認した「公認取引所」のみで取り扱われており、現時点では「香港」「韓国」「フィリピン」「台湾」の各取引所で取り扱いされています。

※日本の公認取引所の一つとしてエターナルリンク社が運営するETERNAL LIVEがありましたが、同取引所は業務停止命令及び業務改善命令を受けた末、仮想通貨交換業登録の申請を取り下げています。

 エターナルコイン(XEC)の公認取引所は複数の法定通貨と交換する事が可能

XECを取り扱う公認取引所では、売買できる仮想通貨がXECのみに限られているのですが、それを様々な法定通貨と交換できるように構築していきます。

既存の取引所では様々な仮想通貨ペアでの交換が可能ですが、法定通貨ペアの種類が豊富でなければ個人の海外送金や両替の実用化は難しいでしょう。

しかし、XECの取引所ではエターナルコインをハブ通貨として、各国の法定通貨と交換可能で実用性を高めるのです。

セキュリティとマネーロンダリング対策

上述した通り、XECの公認取引所は取り扱い仮想通貨がXECのみであることから、XECは取引所に付随するウォレット間でしかトランザクションされません。

そして各国の公認取引所ではアカウント開設時に住所確認や身分証明書の提示といったKYCも行なっているので、万が一XECが不正に盗難された際も追跡が可能且つウォレットの凍結も行う事が出来ます。

したがって、XECはマネーロンダリングやハッキングによる不正のインセンティブが低くなっています。

迅速に海外送金を実現できる「エターナルウォレット」

エターナルウォレット
引用:アトムズソリューション

そして、XECをグローバルに送金できるウォレットが「エターナルウォレット」です。

では、その特徴を見ていきます。

電話番号による仮想通貨の送信機能

エターナルウォレットでは、利用者の電話番号を使った仮想通貨の送信を行う事が可能です。

一般的な仮想通貨ウォレットでの送付の場合、送り手が受け手のウォレットアドレスへ送信するのが普通でしたが、同ウォレットでは電話番号による送信を行う事で長いウォレットアドレスが不要となり、なりすましの防止にも役立ちます。

ワンタッチ送信

エターナルウォレットでは各国の異なる法定通貨同士を、XECを介してワンタップで送信する事が可能です。

例えば、既存のウォレット間で仮想通貨を使った海外送金をするのであれば、一旦自国の法定通貨にて仮想通貨を購入してから相手のウォレットへ送金する必要がありました。

ですが、エターナルウォレットは送信先相手のウォレットアドレスに送金額を指定するだけで、自国の法定通貨から自動的にワンタッチで仮想通貨を使った送信が出来るのです。

毎週一回の配当を受けられる

なお、エターナルウォレットを通じてXECの売買や送信を行う場合、およそ5円の手数料が掛かるように設定されています。

しかし、この徴収された手数料の50%はエターナルコイン保有者に毎週一回の配当として分配される仕組みとなっており、その持分によって分配率が変化するんですね。

この仕組みによって、同ウォレットを利用してXECの売買や送信を行うユーザーがいる限り、「手数料の分配」という価値の源泉が残り続けるようになるのです。

今後エターナルウォレットに追加される機能

なお、今後エターナルウォレットに追加される機能には「両替機能」や「ポイント統合機能」「XECの貸し出し機能」などがあります。

よって、エターナルウォレットはただ送金出来たり分配が受け取れるだけでなく、あらゆるポイントカードを統合したり、世界一安価なレートで通貨を交換出来る仕組みを構築していきます。

「エターナルトークン(XET)」とは?

以上のようなXECを媒介するのがもう一つの独自通貨であるエターナルトークン(以下XET)です。
XETは、上述したエターナルウォレットを用いる事でXECと1:10で交換が出来るトークンです。

XECは公認の取引所のみでしか売買がされない為に、その流動性に欠けるという欠点がありました。
しかし、そこで他の仮想通貨取引所に上場させて、間接的にXECの保有や売買を出来るようにするのがXETです。

エターナルトークン(XET)の特徴


引用:アトムズソリューションズ

エターナルコイン(XEC)と1:10で交換する事が出来る

XETはXECと1:10の比率で交換する事が可能であり、(※元々XET:XEC=1:1とされていたが、XECが10分割された為に現在は1:10となっている)その交換はフィリピンの公認取引所である「TokenHub」によって行われます。

なお、XECとは違ってXETは他の取引所にも上場しており、MyEtherWalletといった外部ウォレットで保管が可能です。

エターナルコイン(XEC)とエターナルトークン(XET)との違い

続いてXETとXECとの違いですが、詳しくは以下の通りです。


引用:アトムソリューションズ

XETは各国の仮想通貨取引所で取引出来るのに対し、XECはプロジェクト公認の取引所のみです。

また、XETはXECよりも高い流動性が期待できますが、エターナルウォレットでの様々な機能が使えないというデメリットがあります。

反対に、XECはエターナルウォレットを利用して様々な機能を使えたり分配を受けられたりしますが、XEC以外の仮想通貨とは交換できないといったデメリットがあるのです。

エターナルトークン(XET)のチャートや価格推移

XETの価格推移ですが、しばらく停滞していたその価格は9月下旬におよそ10倍もの上昇を魅せ、現在は1XET=170円程度で推移しています。


引用:coinmarketcap

当初2018年8月の価格は130円程でしたので、その成長率はおよそ2ヶ月で30%程となっています。

エターナルトークン(XET)を購入出来る取引所


引用:アトムズソリューションズ

現在XETが上場している取引所は「IDAX」「Sistemkoin」の2つであり、今後は香港の取引所である「H&B」への上場が決定しているのですが、H&Bは2019年3月28日の開業となっており、同時にXETもそこへ上場する予定です。

また、現在はその大半がIDAXで取引されている状況となっている事が分かります。


引用:coinmarketcap

エターナルトークン(XET)とエターナルコイン(XEC)の将来性

以上がXECとXETについてでしたが、このプロジェクトはXETがXECを繋ぐ媒介通貨として各取引所で流通し、そしてXECがあらゆる法定通貨を繋ぐハブ通貨として機能する設計とされています。

特にXECは単一の取引所やウォレットのみでしか扱えない事から、利用ユーザーによるネットワーク価値の最大化が極めて重要となります。

しかし、投資家にとっての大きなインセンティブとして、「手数料収入の内の50%を分配する」という制度があり、そこが投資家を惹きつける為の鍵となるでしょう。

ただ、目先の分配に寄せ付けられた投資家による投機的な需要がトークンの価値を大きく揺らす事も十分予想出来るので、その点は過去の他の仮想通貨の値動きも踏まえて検討した方が良いでしょう。

ABOUT ME
Kenta@フリーライター
Kenta@フリーライター
新卒で入社した大手金融機関を11ヶ月で退職し、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したフリーライターとして活動中。現在は場所を選ばず住所不定の”Decentralized”な生活を満喫している。