仮想通貨

イーロン・マスクとは?仮想通貨界への参入の噂とその可能性を紐解く

世界で最も影響力のある人物に選出された男

仮想通貨投資を始めて、Twitterやネット上で「イーロン・マスク(以下、マスク氏)」という人物の存在を知る人も多いのではないでしょうか。

名前にピンとこない人でも、「21世紀のヘンリー・フォード」と呼ばれ、米国の高級電気自動車メーカー「テスラ・モーターズ」のCEOと聞けば分かる人も多いことでしょう。

最近では、ZOZOTOWNの運営会社社長の前澤友作氏が世界初の月旅行の民間観光者第1号となる契約を交わしたことでも注目されました。

何を隠そう、この契約を交わしたスペースX社は、マスク氏がCEOを務める宇宙開発を行う会社なのです。

世界から注目を集めるマスク氏ですが、近年、仮想通貨界への参入をするのではないかといった噂やニュースが飛び交っています。

仮想通貨投資では、インフルエンサーの発言は非常に重要な意味があり、時には市場をも動かしてしまう影響力があります。

マスク氏は、仮想通貨界のインフルエンサーとなるのでしょうか。

実際のところはどうなのか、また、マスク氏が仮想通貨界へ参入した場合にどんな影響があるのかについて紐解いていきます。

では、まず初めにマスク氏とはどんな人物なのかを確認していきましょう。

イーロン・マスクとはどのような人物か

マスク氏の本名はイーロン・リーヴ・マスク。南アフリカ共和国生まれで、現在47歳(2018年10月現時点)の米国の実業家、投資家、そして、エンジニアの顔をもつ人物です。

冒頭でもご紹介した「21世紀のヘンリー・フォード」と呼ばれる所以は、彼のこれまでの実績にあります。

学生時代に専攻した物理学や経済学の知識と起業家としての発想力を武器に、起業して大手企業に買収されることで、大きな富を築いてきたのです。

現在は、テスラ・モーターズとスペースX社のCEOですが、1999年にはペイパルの前身「X.com社」の共同設立者として大きな成功を収めました。

起業家として成功を収めてきたマスク氏ですが、世界に注目される理由の1つとして、彼が掲げる未来にあると個人的に考えています。

その未来とは、人類が火星に移住することで、夢を現実とするために宇宙開発事業をスタートさせたのです。

イーロン・マスクが次に目指すビジネスはキャンディ会社

マスク氏は、Twitter上で「キャンディ会社を始めた」というコメントをツイートしています。

 

 

実際のところ、その真意は分かっていません。

しかし、その後のツイートで、「私は、超、超真面目である」という意思を強調したため、周囲はマスク氏が本気でキャンディ会社を立ち上げるつもりなのだと理解したようです。

 

 

実は、その発言の背景には、「投資の神様」や「オマハの賢人」の異名があるウォーレン・バフェット氏(以下、バフェット氏)とのやりとりが関係していました。

バフェット氏は、投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の創業者であり、CEOを務めている人物です。

87歳のバフェット氏の純資産は840億ドルと、フォーブス誌の米国で最も裕福な400人「フォーブス400」ではMicrosoft共同創業者のビル・ゲイツ氏に次いで3位にランクイン。

そんなバフェット氏とのやりとりには、バフェット氏の長年発信してきた投資の原則の1つである「戦略的な堀」をマスク氏が時代遅れとTwitterで批判したことが始まりでした。

 

 

「事業を『堀(モーツ)』で守るだけなら長続きはしない。それは死に体だ。今は革新の速度こそが問題になっている」

 

引用:https://www.nikkei.com

 

つまり、マスク氏は「堀」で守り固めるだけでは会社を守り続けることはできない。常に最先端を行く事業こそが成功を収めていくと世界に問題を突きつけたのです。

マスク氏の批判を受けたバフェット氏は、自社の定時株主総会で次のようにマスク氏に反論しました。

 

 

「イーロン(=マスク)はいくつかの分野をひっくり返す革新を起こすかもしれない。だが、さすがにキャンディ事業には進出してこないはずだ」

 

引用:https://www.nikkei.com

 

この発言を受け、マスク氏は「キャンディ会社を始めた」といったツイートをし、バフェット氏に対する宣戦布告となったという訳なのです。

マスク氏は、これまでも米国で電気自動車事業による成功は不可能とされてきたことを可能にしてきた実績と経験があります。

その実績と経験、さらに、行動力。そして、リスクを恐れない勇気があることを考えると、マスク氏が本気で臨めばバフェット氏の堀は脅かされる日が来るのかもしれません。

イーロン・マスク、イーサリアム詐欺ボットに関心を示す

2018年7月、マスク氏のツイートが注目を集めました。

その内容は、マスク氏の「なりすましによってイーサリアムを盗む詐欺ボットの運営をしている人物を知りたい」というものでした。

これに対し、反応したのはイーサリアム共同創業者のヴィタリック・ブテリン氏(以下、ブテリン氏)。

ブテリン氏は、マスク氏のイーサリアムに対する初めてのツイートが、イーサリアムの技術ではなく、詐欺ボットへの関心を示したことへ、失望のツイートをしたのです。

 

当時、マスク氏のなりすましが多数発生しており、イーサリアムを盗まれる事件が増えていました。

しかし、マスク氏は自身が保有する仮想通貨は友人から受け取った0.25BTC(約17万円)だけであると公表し、詐欺には関わっていないことを証明したのです。

マスク氏はその後、自身のなりすましによる詐欺がある事実をTwitter社CEOのジャック・ドーシー氏に通報しました。

しかし、現状は何も変わらず、9月にドージコインのクリエイターであるジャクソン・パルマー氏(以下、パルマー氏)に詐欺ボットの解決のためにTwitter上で助言を求めました。

その後、パルマー氏より詐欺ボットの問題を解決するためのスクリプトを受け取り、事なきを得たのです。

テスラCEO、仮想通貨界への参入の噂

仮想通貨界では、テスラCEOのマスク氏が参入するのではないかという噂で持ちきりです。

その発端は、バフェット氏とのバトルの最中に「仮想通貨キャンディ」とツイートしたのがきっかけでした。

仮想通貨コミュニティやTwitter上でもマスク氏の参入を期待する声も上がっています。

https://twitter.com/ryosukemazda/status/1045461237214064640

 

さらに、イーロン・マスク氏が写る写真に、仮想通貨に関する本を持っていたことから、噂はネット上で加速していったのです。

実際のところは、公に仮想通貨界に参入を決めたという発表はありません。噂が噂を呼んでいる状態だといえるでしょう。

ただ、仮想通貨界への注目度やマスク氏のこれまでの実績や発想力を考えると、仮想通貨界への参入を決めてもおかしくはありません。

仮に、マスク氏が仮想通貨界へ参入した場合、どのような影響力を持ち、どのように仮想通貨に関わっていくのでしょうか。

予想①ブロックチェーンによる決済サービス

マスク氏は、決済サービス「ペイパル」の前身となる会社を設立した経験があります。

そのため、ビットコインやリップルなど仮想通貨やブロックチェーン技術を活用した決済サービスを新たな事業として起こす可能性が考えられます。

予想②ブロックチェーン技術を活用した電気自動車の開発

新たな分野に参入するのは大きなリスクを伴うものです。

極力リスクを抑えるのであれば、既存の事業で成功しているテスラ・モーターズの製品にブロックチェーン技術を活用するというのも1つの案ではないかと思います。

ただ、現時点でトヨタやフォード、GMなども開発を進めていることから、出遅れている感は否めません。

予想③ICOによる火星移住計画を促進

自身の夢でもある火星への移住計画を成功させるため、ICOで独自トークンを発行することで、莫大な資金調達を計画する可能性も考えられます。

月への旅行費用に1人100億円もの金額が必要と言われる中、人類が火星に移住するとなれば、さらに莫大な資金を調達する必要があります。

資金調達の上で、ICOは優れたシステムであり、独自トークンが価値を上げることで、より夢の実現へと前進することも可能でしょう。

イーロン・マスクが仮想通貨界に参入する日は近いだろう

このように、マスク氏が仮想通貨界に参入するメリットが存在することを考えると、遅かれ早かれ参戦する日も近いのではないかと個人的には感じています。

マスク氏は人の一歩も二歩も先の未来を見据え、一見、不可能と思えることも可能にしてきた人物です。

だからこそ、世間は彼の発言や動向に注目し、たった一枚の写真に写った本でさえも、仮想通貨界への参入の噂が立つのでしょう。

マスク氏が仮想通貨界への参入を決めた日には、インフルエンサーとして日々の発言は世界中で注目されるはずです。

今後も、マスク氏の発言や彼が関わる話題に注目していきたいですね。

ABOUT ME
なかむら*あゆみ
なかむら*あゆみ
外食産業からフリーランスのWEBライターに転向。現在は仮想通貨関連のジャンルを中心にペット系やビジネス系のジャンルも執筆しています。 趣味は読書とミュージカル鑑賞、そして、愛犬と一緒にゴロゴロすること。初心者の方にも分かりやすい文章で「仮想通貨・ブロックチェーンの魅力」をお届けします!
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