仮想通貨

仮想通貨の開発状況を知る指標に!コミット数ランキングTOP5

仮想通貨の開発状況はGithubのコミット数で

 

 

出典:https://github.co.jp/

すでに投資している仮想通貨の状況把握や仮想通貨への投資を決める際、開発状況を確認することは非常に重要な要素の1つになります。

例えば、ロードマップ通りに開発が進んでいるのか、開発状況から注目されている仮想通貨にどんなものがあるのかを知ることも可能です。

中でも注目されているのが、Githubで公開されている仮想通貨ごとのコミット数です。

Githubは、仮想通貨のプロジェクトのソースコードを管理しており、仮想通貨がどのようなアップデートやバグが記録されているのかがグラフで可視化されています。

ただ、ソースコードの知識がないと、複雑極まりない内容のため、誰もがそこから情報を得るということは難しいでしょう。

しかし、仮想通貨の開発状況を評価する1つの指標として、開発に関するコミット数をランキングされており、目安として確認することができます。

そこで仮想通貨の開発状況を知る上で、Githubのコミット数ランキングをご紹介したいと思います。

 

仮想通貨の開発コミット数ランキングTOP5

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

このコミットとは、開発におけるファイルの変更や追加の履歴が保存されていることを表します。

つまり、コミット数が多いほど、その仮想通貨でアップデートやバグの改修が行われているということが分かるという訳です。

ここでは、「CryptoMiso」のランキングをベースに、494種類の仮想通貨のTOP5を確認していきます。このサイトでは、約2時間おきに更新されています。

ただ、コミットの内容については公開されていないため、アップデートもバグの改修もどちらも同じ1件としてカウントされています。

参考:CryptoMiso

また、日本語サイトとして、仮想通貨の開発ランキングを公開しているサイトは、以下のコインリストです。

CryptoMisoと比べると、収集されているコミット数が異なるため、異なるランキング結果になっているので、比較したり、別な視点で分析してみたりするのも面白いかもしれません。

参考:コインリスト

1位 ZRX(5,790コミット)

 

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

ZRX(ゼロエックス)は、分散型取引所のプロジェクトとして発行されたトークンで、ERC20トークン(イーサリアムのブロックチェーン上で発行されたトークン)を自由に取引することができる仮想通貨です。

非中央集権で管理者がいないため、中央集権型の取引所と比べても個人情報や資金の流出へのセキュリティも強い点や運営者が破綻するといったリスクもないのが特徴です。

CryptoMisoによる直近の1年間のコミット数は、5,790件と仮想通貨の中で最も多く、活発に開発が行われていることが分かります。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

Coingeckoの時価総額ランキングでは23位にランクインしており、過去最高額は2018年1月の277円です。10月22日現時点では100円となっています。

 

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2位 EOS(5,135コミット)

 

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

5,135件のコミット数で2位にランクインしたのがEOS(イオス)です。EOSは上場3日で時価総額ランキングのトップ10入りをしたことで、上場当初から注目度が高い仮想通貨でした。

何より、ビットコインの承認速度が10分に対し、EOSはたったの3秒と200倍もの速さからもEOSへの期待度の高さが分かります。

1位のZRXとは対称的で、EOSは5月、6月まではコミット数が多く、それを境にコミット数が減少していることから、開発状況が落ち着いてきていることが確認できます。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

EOSはcoingeckoの時価総額ランキングでは5位にランクインしています。過去最高額は、2018年4月の2,321円です。

 

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3位 TRX / TRON(4,795コミット)

 

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

3位にランクインしたのがTRX(TRON)で、もともとERC20トークンとして発行されましたが、現在は独自開発されたプラットフォームへ移行し、運用されています。

開発言語がsolidityからjavaになることで、誰もが利用できるようになりました。

最近では、中国大手のバイドゥとの提携が発表されるなど、何かと話題が集まっています。

コミット数は4,795件で、プラットフォーム移行した6月以前にコミット数が多いことから、移行準備としてコミット数が増えていたことが分かります。

その後、コミット数は減少しつつあるため、ある意味独自のプラットフォームへの運用が成功したとも考えることができるでしょう。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

Coingeckoの時価総額ランキングでは、11位にランクインしています。これまでの過去最高額は、2018年1月の26円です。

その後は、一時10円台にまで上がりましたが、現時点では3円前後を維持しています。

 

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4位 RHOC(4,788コミット)

 

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

RHOC(アールチェーン)のコミット数は4,788件で、4位にランクインしています。2018年に入り、コミット数が増加しており、開発が活発になっていることが分かります。

RHOCは元々イーサリアムの開発チームによって誕生したERC20トークンで、大規模なコミュニティが開発に活用されており、頻繁に開発が進められていることに納得できます。

独自のプログラミング言語「Rholang」が使用されており、ブロックチェーンとの相性が良いことから、送金や送信など多方面のFacebook規模でのコンテンツ配信に役立つとされています。

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

Coingeckoの時価総額ランキングでは108位にランクインしており、過去最高額は2018年1月の356円です。現在は、16円と価格が下落傾向にあります。

9月前後で取引量が増加していることから、今後、価格が上昇する可能性を秘めている仮想通貨の1つといえるでしょう。

 

5位 NULS(4,315コミット)

 

 

出典:https://www.cryptomiso.com/

 

4,315件で5位にランクインしたのがNULS(ナルス)で、2018年夏前までは頻繁に開発が行われ、再び秋に活発になっていることが分かります。

NULSでは公式ブログで進捗レポートが公開されており、詳細な開発状況を知ることができます。

コミット数だけでは把握しきれない情報と合わせて分析してみることで、仮想通貨投資に活かすことができることでしょう。

NULS公式ブログ

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

Coingeckoの時価総額ランキングでは125位にランクインしており、過去最高額は2018年1月の950円です。現在は128円を維持しています。

 

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ちなみに、6位以降のランキング結果を以下の通りです。

  • 6位 LSK(リスク) 4,181件
  • 7位 KMD(コモド) 4,036件
  • 8位 ZSC(ゼウスシールド) 3,410件
  • 9位 ADA(カルダノ) 3,016件
  • 10位 ARK(アーク) 2,883件

このように、必ずしも時価総額ランキングの上位にいる仮想通貨の開発状況が活発であるとは限らないのです。

また、コミット数にはアップデートの他、バグの改修も同じ1件としてカウントされるため、必ずしもコミット数の多さが開発の頻度とは直結しない場合もあります。

コミット数はあくまでも開発状況を知る1つの指標に過ぎないということを理解しておきましょう。

コミット数は仮想通貨の開発状況を知る地図

 

仮想通貨に投資をする上で、開発状況は判断基準の1つとすることができます。

CryptoMisoのようなサイトで公開されているランキングは、コミット数の増減の時期を把握することで過去にどのような開発やバグへの対応があったのかを知る地図といえるでしょう。

ただ、コミット数の多さだけでは仮想通貨の開発状況や注目度を計ることはことは難しいといえます。

各仮想通貨のロードマップや公式ブログ、コミュニティなどからも情報収集し、総合的な判断の上で投資を検討するようにしましょう。

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なかむら*あゆみ
なかむら*あゆみ
外食産業からフリーランスのWEBライターに転向。現在は仮想通貨関連のジャンルを中心にペット系やビジネス系のジャンルも執筆しています。 趣味は読書とミュージカル鑑賞、そして、愛犬と一緒にゴロゴロすること。初心者の方にも分かりやすい文章で「仮想通貨・ブロックチェーンの魅力」をお届けします!
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