仮想通貨

【徹底予想】仮想通貨の2020年の市場規模はどうなる?専門家の予想と今後の考察

本記事では2020年の仮想通貨市場を専門家の意見も交えて予想し、今後どうなっていくのかについてを徹底的に考察していきます。

2020年の仮想通貨市場の規模はどうなる?

2017年にバブル的な成長を魅せた仮想通貨市場ですが、その市場規模は一時8,000億ドルを超え、ビットコインは200万円を超える価格で取引されました。


引用:coinmarketcap

しかし、その市場規模や各仮想通貨の価格は乱高下を魅せており、2018年に突入してからその価格は下落を続けている状況にあります。

ここで、多くの人にとって最も気になるのは、「仮想通貨が今後利用されるようになるのか」「ブロックチェーン技術が既存のシステムの代案となるのか」といった事ではなく、「仮想通貨の価格は今後上がっていくのか」なのではないでしょうか。

いくら仮想通貨やブロックチェーン技術が今後普及したとしても、それが「価格上昇」という結果に結びつかなければ、今仮想通貨に投資をしている人にとっては何の実益にも結びつかないからです。

しかし、潜在能力を多く秘めている仮想通貨市場は多くの専門家より、2020年までに更に拡大していくとの予想がされています。

では、以下よりこれまでの仮想通貨市場の推移を振り返り、今後の予想を専門家の意見も交えて見ていきます。

2016年から2018年までの仮想通貨の市場規模の推移

2016年の仮想通貨市場の市場規模

2016年の仮想通貨市場は1年間で約70億円の市場は約170億円へと拡大し、その成長率はおよそ240%となっています。


引用:coinmarketcap

2016年はビットコインの価格が初めて10万円に到達したのですが、当時の2016年7月8日には2回目となるマイニング報酬の半減期が行われ、その前には大きな価格上昇が見受けられました。


引用:https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin/#charts

また、イーサリアムは「The DAO事件」と呼ばれるハッキング事件が起こってしまった事もありますが、2016年の年末頃はわずか800円程度での推移でした。

2017年の仮想通貨市場の市場規模

2017年は今までで最も仮想通貨市場が加熱していた時期だといえますが、約170億円の市場は1年間で約6,000億円へと拡大し、その成長率はおよそ3,500%となっています。


引用:coinmarketcap

2017年は仮想通貨元年とも呼ばれ、仮想通貨で億万長者となった人も続出しました。

そんな中、2017年の1年間でビットコインの価格は約14倍に、そして空前のICOバブルを迎えたイーサリアムの価格は1年間で約90倍となったのです。

2018年の仮想通貨市場の市場規模

そして、2018年の仮想通貨市場ですが、「仮想通貨バブルはまだ続く」と期待されていたその市場は右肩下がりとなってしまいました。


引用:coinmarketcap

2018年1月1日、全体の時価総額がおよそ6,000億円で始まった仮想通貨市場ですが、10月29日現在はおよそ2,000億円となっている為、ざっと計算しても約10ヶ月間で66%の下落となった事が分かります。

このように、2017年に大きく拡大して2018年は反対に縮小を続けている仮想通貨市場ですが、その成長率を表にまとめると以下のようになります。

2016の成長率2017の成長率2018の成長率
仮想通貨市場全体約240%約3,500%約-66%
ビットコイン約220%約1,400%約-54%
イーサリアム約870%約9,000%約-73%

(※2018年は10月29日までで計算)

上記の表を見ると、2017年が少し異常な上昇だった為に、2018年に入って下落してしまうのにも無理はないと見て捉える事も出来るでしょう。

2020年には半減期を迎えるビットコイン

さて、2020年の仮想通貨市場の行く末を測る一つの指標として、「ビットコインの半減期」が一つ挙げられます。

ビットコインはこれまで2012年11月28日と2016年7月8日にマイニング報酬が減額する「半減期」を迎えてきましたが、それに伴いマイニングによって得られる報酬が50BTCから25BTCへと減額され、次に25BTCから12.5BTCへと減額されて行きました。

そして、次にビットコインが半減期を迎えるのは2020年の4月頃だと予想されています。


引用:BitcoinClock

上記の図では次の半減期が予想されており、次は2020年4月15日である事が分かります。

半減期によってビットコインの供給量が減れば、ビットコインのインフレ率が下がり、その市場価値の上昇へと繋がります。

引用:BitcoinClock

そして次の半減期が訪れた際、現在12.5BTCのマイニング報酬はその半分である6.25BTCに低下します。

よって、ビットコインの普及と拡大に伴い、同時に供給量も低下していけばその価値は上昇していくと考えられているのです。

専門家が予測する2020年の仮想通貨市場の規模とは?

ジョン・マカフィー氏はビットコイン価格が2020年に100万ドルになると予想

仮想通貨界のインフルエンサーと呼ばれているジョン・マカフィー氏は「ビットコインの価格は2020年の年末までに100万ドルになる」と予想しました。

マカフィー氏はアンチウイルスサイトウェアの開発・販売を行う会社「McAfee」の創業者であり、最近では仮想通貨に対する過激な発言等で注目を集めていました。

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そんなマカフィー氏は、上述したビットコインの半減期についてを言及しており、マイニング報酬が減額される事で数学的観点からビットコインの価格は高価になると主張しています。


引用:ETHREUM world news

「数学は嘘を付かない」

そう語ったマカフィー氏ですが、もしも2020年に1BTCが100万ドル(約1.1億円)となれば、およそ2年で150倍にも及ぶ成長を遂げる事となります。

なお、マカフィー氏は仮想通貨コミュニティに更に貢献する為に、2020年の大統領選挙にも出馬すると表明しています。

もしもマカフィー氏が2020年よりアメリカの大統領となれば、仮想通貨による経済活動が促進されるかもしれません。

米著名投資家Tim Draper氏はビットコインが25万ドルになると予想

米著名投資家であり、ベンチャーキャピタル企業「Draper Associates」の創設者であるTim Draper氏は、2018年9月5〜7日にカルフォルニアで行われた「Crypto Finance Conference2018」で「ビットコインが2022年に25万ドル(約2,800万円)になる」と予想しました。


引用:Draper Associates

Draper氏はこれまでにCoinbaseやLedger、Tezosなどを主とする50社以上の仮想通貨関連企業へ投資しており、以前CNBCでのインタビューでも「5年以内に支払い手段は仮想通貨のみになる」と発言しました。

なお、同氏は2018年末までに25,000ドルに到達するといった強気の予想もしていたのですが、もしもその予想が的中する事となれば、2020年には少なくとも現在の50倍以上の価格となっているのでは無いでしょうか。

仮想通貨市場の予測を公表するFinderの2020年の市場予想

イギリスの比較サイトである「Finder」は、2018年10月に仮想通貨の各銘柄の価格予想をレポート形式で発表しました。


引用:Finder

同レポート内では各主要通貨の2019年12月31日までの予測がされていますが、その内容を見ると、ビットコインが2019年12月31日までに220%、イーサリアムが305%、そしてカルダノ(ADA)は327%の上昇だと予測がされています。

これらの予測は2019年12月31日なので概ね2020年の予測とも見る事が出来ますが、もしもこの予測が的中するとなれば、あと1年程でビットコインは2万ドル、そしてイーサリアムは850ドルとなります。

ICOアドバイザリーファームのSatisGroupによる2020年の市場予測

ICOに関するアドバイザリーファームである「SatisGroup」は、2018年8月に仮想通貨に関する価格予測レポートを発表しました。


引用:Research.bloomberg

同レポートによると、現在から3年後にはビットコインが918%、イーサリアムが170%の上昇を魅せるとされており、何とモネロ(XMR)に関しては6,218%もの上昇となる予測がされています。

そして10年後にはモネロが38,391%、ダッシュ(DASH)が1,459%の上昇が予測されており、匿名通貨が大きく飛躍するといった見方もされています。

現在のお金の市場規模と仮想通貨の潜在的な可能性

現在、世の中に出回っている「お金」の市場規模、いわば世界の通貨供給量は、単位が兆を超える、およそ1京円を上回る規模へと達しています。

そして単純に、もしもその1京円の市場の1%を「仮想通貨」が代替えするとすれば、それだけでも仮想通貨の市場規模は100兆円となります。

このように、「新しいお金」として仮想通貨を考えると、信じられないくらいの規模へと成長する可能性を秘めていると言えるのです。

堀江貴文氏は仮想通貨が突然メジャーになる日が来ると予想

堀江貴文氏は、以前自身のYouTubeチャンネルである「ホリエモンチャンネル」にて、「何かが起こって突如メジャーになる時が来るんじゃないか」と主張しました。

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堀江氏は同チャンネルのvol.1113「仮想通貨は広まるのか?」の回にて、仮想通貨の普及には地味な活動の成果ではなく、何かの大きなジャイアントリープ(大きな飛躍)が必要だと主張しています。

日本であれば楽天ポイントやTポイント、あるいはAmazonなどがポイントを全て仮想通貨にするといったような大きなインパクトが無いと変化は起こらないのでは無いかと堀江氏は予測しており、「法定通貨と仮想通貨が突然逆転する日が来る」ともコメントしています。

SBIホールディングス北尾社長は仮想通貨市場が数千兆円規模になると予想

SBIホールディングスの北尾社長は、同グループの決算説明会にて以下のようなコメントを残しました。

「このマーケットは将来、40兆ドル(約4400兆円)になると考える人が中にはいます。
ぼくも、これからの10年でこの半分は行ってもいいんじゃないかと思ってる。
どう考えても、これから仮想通貨を取り巻く状況が悪化する可能性はない」

「現在の株式市場は世界全体で9,500兆円もあるんです。仮想通貨市場はたった31兆円。もっともっと伸びますよ。」

既存の株式市場は9,500兆円、そして為替市場の取引高はおよそ18京円にも及びます。


引用:SBIグループ経営近況報告会資料

既存の為替市場や株式市場と比較すると、まだまだ規模が小さいと言える仮想通貨市場ですが、2019年、そして2020年と、どこまでその仮想通貨市場の潜在能力が発揮されるのか、それはまだまだ未知の領域でしょう。

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新卒で入社した大手金融機関を11ヶ月で退職し、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したフリーライターとして活動中。現在は場所を選ばず住所不定の”Decentralized”な生活を満喫している。
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