仮想通貨

2018年流行語大賞に「仮想通貨」がノミネート|認知度向上による市場への影響は?

「仮想通貨」が2018年流行語大賞にノミネート

年末恒例となる「ユーキャン新語・流行語大賞」の2018年のノミネート30語が発表されましたが、そこで「仮想通貨/ダークウェブ」が流行語大賞の候補として挙げられました。


引用:https://www.jiyu.co.jp

今年に入り仮想通貨市場全体の規模は縮小していったものの、日本国内では2018年1月にコインチェックの大規模なハッキング事件が起こってしまった為、それが国民の仮想通貨に対する認知度を更に向上させたと考えられます。

また、その他には「eスポーツ」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」など、今まさにトレンドとなっているものが続々と流行語大賞にノミネートされました。

仮想通貨とセットで「ダークウェブ」も2018年流行語大賞としてノミネート

今回「仮想通貨」が流行語大賞にノミネートされたわけですが、その発表を見ると、仮想通貨とセットで「ダークウェブ」という単語もノミネートされている事が分かります。


なぜ仮想通貨とダークウェブがセットでノミネートされたかに関しての詳細は不明ですが、仮想通貨が性質上ダークウェブ上での取引に使用されてしまう事や、過去に実際に使用されていたケースがある事から、それらは国民の印象そのものを表しているのではないかと推測出来ます。

元々、ビットコインは「シルクロード」と呼ばれる違法な麻薬取引サイトで利用されていた経緯がありました。

そして、上述した2018年1月に起きたコインチェック事件でも、仮想通貨NEMを盗難したハッカーが、後にダークウェブ上で盗んだNEMを売却していたという経緯があり、この事実は誰にも否定は出来ません。

そのような経緯から、仮想通貨とセットで「ダークウェブ」もノミネートされたのではないかと考えられます。

「仮想通貨/ダークウェブ」の認知度向上による市場への影響は?

この「ユーキャン新語・流行語大賞」は国民的な年末恒例行事になっている事から、このノミネートによって国民に「仮想通貨=ダークウェブ」といった悪印象を与えてしまう事にもなり兼ねません。

なお、今後選ばれた30のワードの中からトップ10が選出される予定ですが、もしもその中に「仮想通貨/ダークウェブ」が選ばれる事となれば、更に国民の認知度が高められる事でしょう。

しかし、「ダークウェブ」というワードもセットとなっている事で、潜在的なユーザーに対して「何となく怪しい」といった印象も与えてしまうかもしれません。

何とかこのような悪印象を排除し、国民の認知度「質」を高めていきたい所です。

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Kenta Fujii
Kenta Fujii
新卒で入社した大手金融機関では、主に広告の運用やマーケティングに従事。その後は11ヶ月で退職し、金融・フィンテック分野に特化したフリーライターとして活動中。
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