仮想通貨

ネムコイン(NEM/XEM)の価格は2ヶ月ぶり高値に回復!コインチェックによる大きな影響が!

NEMはこれまで安定した低値を続けていましたが、1112日最高20%を上回る久しぶりの高値を記録しています。高値の要因には、20181月にハッキングによる被害を被ったコインチェックの影響があったようです。

NEM価格が2ヶ月ぶりに回復し最高22%上昇!

ここのところ0.09ドルをベースラインとして低いもみ合いを続けてきたNEMが、2カ月ぶりに0.1ドルを上回る最高時22%の上昇を見せました。NEMは現在トークンリストの時価総額で17位。これは一晩で$ 0.114の最高値に達し、現在は$ 0. 107375の価値があります。一連の停滞時期から比較すると少なくとも16%から最高時22%まで上昇する上げ率となりました。zcashのような注目すべき競争相手を何百万ドルも打ち負かす多きなリードとなったのでした。

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/nem/

NEM2ヶ月ぶりの上昇は、コインチェックのトークン取引再開という発表が影響しているとみられています。

 

今回のトークン取引再開のお知らせについてはウェブページで詳細が公表されており、20181月に約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が外部からの不正アクセスで流出した事件から10ヶ月ぶりの再開となりました。

1112日再開サービス

  • 一部仮想通貨の入金入金再開対象となる仮想通貨:ETHXEMLSK

  • 一部仮想通貨の購入購入再開対象となる仮想通貨:ETHXEMLSK

  • 新規口座開設サービスとセキュリティシステム

コインチェックではハッキングの被害以降、セキュリティに対する対処へのサービス向上に力を注いできました。1030日からはしばらく休止していた新規口座開設も再開させると同時に新しいセキュリティ開発にも力を注いでいます。

コインチェックは、2018111日付で特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)に加入。日本におけるセキュリティに関わる企業や団体が参加し、セキュリティの専門家が多数集まる同協会に加入することで、課題解決やオペレーションのレベルアップに積極的に務めることができます。

順次再開する予定のサービス

セキュリティの再構築とトークン取引の開始に伴い、コインチェックでは随時以下の様なサービスについても安全性の確認を行いながら開始していく予定を示しています。

  • 仮想通貨の入金、購入(XRPFCT):これまでに再開されているコインと共にXRPFCTについても近いうちに取引再開が予定されています。

引用:https://corporate.coincheck.com/2018/11/12/61.html

 

  • レバレッジ新規建取引:入金金額以上の取引を可能にするサービスで、コインチェックでは所有額の5倍までの取引を可能にしていました。日本円を証拠金として売り買いのトレードができ、初心者に推奨しているサービスです。

  • アフィリエイト:アカウント登録の際にアフィリエイトサービスを利用することで、入金金額やコインの売買に応じてアフィリエイト代金が稼げるサービス。本人確認で3000円、5万円以上の入金で1万円と比較的高額のアフィリエイト収入が期待できるとして好評でした。

  • 日本円コンビニ入金:電話番号と本人確認承認のみでアカウントに日本円をコンビニから入金するんサービス。支払い完了でウォレットに入金額が反映されます。
  • 日本円クイック入金(Pay-easy:コインチェックのアカウントに日本円を入金する際にPayeayを利用する方法で、24時間どこからでも携帯やPCから課金することができる便利なサービス。

  • Coincheck Payment:商品やサービス料金の決済をBTCを使用して行うサービスで世界中の加盟店で支払いを可能にします。電話番号とメールアドレスで登録ができ初期費用もかからずアプリで支払いが完了します。加盟店側は支払いを日本円で申請することができるため、決算管理も容易なことが特徴。

  • Coincheckでんき:電気の品質や供給の仕組みを変更せずに、電気代の支払いがビットコインで可能になり、支払額に応じてビットコインを貯める事ができるサービス。2016年の11月に開始していたサービスでした。停止していたCoincheckでんき「ビットコイン付与プラン」の201712月から20182月までの電気料金の支払いに対するBTCの付与を、2018116日に実施することサイト内で公表しており、現在サービスの復旧準備が行われています。

新しい経済運動が起こっている!

NEMの上昇のニュースを受けて仮想通貨専門家たちは、新しい経済運動が起こっていることを指摘しています。ブロックチェーンテクノロジーの基礎となったBTCの価格動向ばかり注目されがちな仮想通貨市場ですが、投資による市場への影響はBTCばかりではないと言えそうです。

NEMの価格に関わらず、トークン再開というポジティブなニュースは市場の相場を向上させる起爆剤となりました。NEMが関わっている事業にOATHプロトコルおよびポータルネットワークを含むいくつかの戦略的パートナーシップがあります。

引用元

9月にはNEMによるブロックチェーンテクノロジーによる出版プラットフォーム「PUBLISH」という製品が発表されています。出版社向けに開発されたこのシステムでは世界中の参加者が公平に報酬を受け取ることができる構造を確立。これによって競争の激化による偽りのニュース報道や断片化された読者層、メディアとの規制緩和を促すことができます。

NEMの上昇は単なる価格評価という視点だけでなく、技術や革新のサービスに対する期待がそこに大きく関わっています。そのため今回のコインチェックの既存サービスの再開に市場が反応した結果だったといえるのではないでしょうか?

仮想通貨は投資という概念から世界の文化やあらゆる市場を動かす大きな起動素材へと変化しています。ブロックチェーンテクノロジーの開発の方向性によってどのコインや通貨が発展を遂げていくのが非常に楽しみです。