ORBS

イスラエル発の仮想通貨ORBS(オーブス)とは?その特徴や提携先、最新の活動進捗を紹介

本記事では、「イスラエル版イーサリアム」とも巷で言われている仮想通貨ORBS(オーブス)の特徴や最新の進捗、そして将来性についてを紹介していきます。

仮想通貨ORBS(オーブス)とは?


引用:Orbs

ORBS(オーブス)とは、イーサリアムのようなブロックチェーンプラットフォームのスケーラビリティ問題を解決する為に開発された仮想通貨であり、「イスラエル版イーサリアム」とも巷で呼ばれています。

このORBSのソリューションを活用する事で、様々なブロックチェーンプラットフォームでのトランザクションを改善させる事ができ、イーサリアムの「GAS代」のようなトランザクション手数料の削減や、トランザクション処理の迅速化を図る事が可能です。


引用:Orbs

なお、ORBSは様々なブロックチェーンレイヤーのトランザクションやインターフェイスを改善する為の「ハイブリッド・ブロックチェーン」を構築しており、独自のソリューションシステムで新たなブロックチェーンの形を創造していきます。

ORBSの公式サイトはこちら

仮想通貨ORBS(オーブス)の特徴

では以下より ORBSの特徴についてを見ていきます。

ORBS(オーブス)はブロックチェーン最先端の国イスラエルで誕生

このORBSは、イスラエルの実業家であるDaniel Peled、Uriel Peled、Tal Kolの3人によって2017年11月にイスラエルで誕生しました。

イスラエルは西アジアに位置する国であり、多くの実業家や、IT・ブロックチェーン領域のスタートアップが輩出されています。

なお、ブロックチェーンスマホを開発する「SIRIN LABS」もイスラエルに研究所を置いており、同国の著名な起業家達によって設立されています。

スマホをブロックチェーン化するSIRIN LABS Token(SRN)とは?仮想通貨SIRIN LABS Token(SRN)とは? 引用:SIRIN LABS公式サイト 仮想通貨SRIN LABS ...

VirtualChainを用いてスケーラビリティを解決する

ORBSでは、「VirtualChain」と呼ばれる独自のブロックチェーンが用いられます。

このVirtualChainは、ストレージの分野で頻繁に利用されている「仮想化」をブロックチェーンに応用したものであり、これによってORBSネットワーク上で構築される分散型アプリケーション(Dapps)を個々の独立したブロックチェーン上で展開する事が可能です。

なお、既存のイーサリアムのようなブロックチェーンプラットフォームでは1つのチェーンにトランザクションが集中してしまっていました。これは、1つの道路に車が集中して混み合ってしまうのと同じです。

しかし、ORBSでは以下の図の通り、各Dapps毎に一つずつチェーンが割り当てされるように構築されるので、これによって1つのチェーンに取引が集中してしまう事を回避する事が出来ます。


引用:Orbs

独自のコンセンサスアルゴリズムRandomized Proof-of-Stake(RPOS)を採用

ORBSでは、独自のコンセンサスアルゴリズムである「Randomized Proof-of-Stake(RPoS)」が採用されています。

このRPoSのモデルとなっているのが「Proof-of-Stake(PoS)」と呼ばれるアルゴリズムなのですが、PoSはトークンの保有量が多い者が取引の承認をしやすくなる仕組みとなっています。

ですが、この仕組みではトークンを多く保有する一部のノードがネットワークの更新権限を独占出来てしまうといった問題点がありました。

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しかしRPoSでは、ネットワーク上の上位1,000のノードからランダムで取引の承認者を選出する仕組みを取っています。


引用:Orbs

この仕組みによって、取引の承認にどのノードが選出されるかの予測が不可能となり、PoSで懸念されていた問題を解決する事が出来るのです。

仮想通貨ORBS(オーブス)の提携先

ORBSのα版メインネットには現在既に数多くのパートナーが参加していますが、その内のいくつかを紹介していきます。

PumaPay


引用:PumaPay

PumaPayとは非中央集権型の決済プラットフォームを構築するプロジェクトであり、既存のあらゆる決済システムの問題点を解決します。

PumaPayのパートナーにはライフスタイルメディアの「FashionTV」や、アダルトメディア大手の「Vivid Entertainment」等の大手企業が名を連ねており、今後期待のプロジェクトとして評価されています。

Zinc


引用:Zinc

Zincはユーザーが広告主に自身のデータを共有する事で、その報酬としてトークンが受け取れるシステムを構築しているプロジェクトであり、同プロジェクトの開発元である「ironSouorce」は、10ヶ国に850人以上の従業員を抱えるグローバル企業です。

DX.Exchange


引用:DX.Exchange

DX.Exchangeとは、米新興企業向けの株式市場である「NASDAQ」の最先端のマッチング技術を駆使した仮想通貨取引所であり、機関投資家・個人投資家の両者を対象として取引所を展開しています。

なお、ORBSは上述した企業以外にも複数の提携先を持っており、多くの企業による協力を得ながら開発を行っているのです。

仮想通貨ORBS(オーブス)の最新の活動進捗

では、ORBSの最新の活動進捗を見ていきましょう。

ORBS(オーブス)は日本でも幅広く活動している

ORBSは東南アジアを中心にその活動範囲を拡大させていますが、2018年9月・10月には東京や大阪を中心にミートアップが行われました。


引用:Orbs

9月に行われた東京でのミートアップは総勢200名以上の参加者が集まり、ORBS共同創業者であるUriel Peled氏が登壇しました。


引用:Orbs

なお、ORBSは今回東京のみならず大阪でもミートアップを開催したのですが、そこでも55名以上の参加者が集まったようであり、仮想通貨市場の低迷の中、ブロックチェーン開発者のソリューションに対する興味や関心は高まっている事が伺えます。

日本で開催されたミートアップを通じて、低迷する市況をものともせず成長を続けるブロックチェーンコミュニティの活力や、スケーラビリティと実用性を重視するOrbsの哲学に共感してくださる人たちの多さを感じることができました。
引用:Orbs

このように、ORBSは今後ブロックチェーン開発者達の需要を満たしていく可能性が非常に高くあるのです。

ORBSはガードナー社より「Cool Vendor」に選出される

ORBSは、グローバルにIT分野の調査や助言を行う「ガードナー社」より発表されたブロックチェーン業界のレポートにて「Cool Vendor」に選出されました。

今回同社の発表したレポートでは、主に優れたブロックチェーンスタートアップについての言及がなされており、ORBSの他にもBraveCivicといった企業が選出されています。

Cool Vendorに選ばれたことを誇りに思うと同時に、これは一般ユーザーを想定したDAppのためのスケーラビリティを確保するというOrbsのアプローチが認められた証だと考えています。
引用:Orbs

今回ORBSがCool Vendorに選出された事によって、今後ブロックチェーン開発者からのORBSに対する信頼も高まる事でしょう。

仮想通貨ORBS(オーブス)のICOや、購入方法は?

ORBSのICOに関してですが、現状公式サイトでの正式な情報は公開されておらず、パブリックなICOもこれまで行われてきておりません。

過去はクローズドなプライベートセールが行われていたのですが、ICOに関する具体的な情報は公に公開されていないのが現状です。

なお、ORBSでは最新情報が随時Telegramで配信されているので、興味のある方は是非見てみて下さい。

>ORBSのTelegramチャンネルはこちら

また、過去のプライベートセールに関する情報は以下の記事で少し紹介しています。

ORBS(オーブス)仮想通貨の特徴は?財務担当に聞くICO参加方法ORBS(オーブス)とは 引用:https://docs.wixstatic.com/ 分散型システムのインフラ・プラットフ...

仮想通貨ORBS(オーブス)の上場はいつ?

ORBSの上場についてですが、ICOと同様で公式からの発表はまだされておらず、巷では「2018年12月に上場する」との噂も広まっています。

仮想通貨ORBS(オーブス)が11月末~12月頃に上場する方針であることが明らかになりました。

現時点では11月末~12月に上場する予定ですが、オーブスは基本的に「地合いが悪い時には上場しない」という方針です。

このため、ビットコインETFの可否判断が2019年2月に延期されて仮想通貨(暗号通貨)相場全体が暴落した場合、上場を延期する可能性がかなり高いと思われます。

引用:クリソク【クリプト大王の仮想通貨ユニバー】暗号通貨ICO極秘情報速報

元々は2018年の前半頃に上場する予定とされていたみたいですが、悲観的な相場の影響もあり、上場を遅らせているのではないかと考えられます。

なお、ORBSの上場に関する情報は上述したTelegramで配信される可能性もあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。

>ORBSのTelegramチャンネルはこちら

仮想通貨ORBS(オーブス)のポテンシャルと将来性

今後益々増えていく事が予想されるブロックチェーンプロジェクトですが、多くの開発者がトランザクションの遅延や手数料の高騰といった「スケーラビリティ」についての問題意識を持っているのでは無いでしょうか。

既にイーサリアムを用いたDappsの数は2018年に入って1,000種類を超えており、そのユニークアドレスの数も右肩上がりとなっています。


引用:Etherscan

このユニークアドレス数の増加によってイーサリアムは同時に「スケーラビリティ問題」を抱える事となったのですが、これはORBSにとって多くの潜在的需要を抱えているのと同じであり、今後イーサリアムを利用するユーザーが更に増えれば、同時にORBSの需要も大きく増加していく可能性があると言えます。

ORBSの公式サイトはこちら

ABOUT ME
Kenta@フリーライター
Kenta@フリーライター
新卒で入社した大手金融機関を11ヶ月で退職し、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したフリーライターとして活動中。現在は場所を選ばず住所不定の”Decentralized”な生活を満喫している。