ビットコイン(Bitcoin/BTC)

今週のBitcoin(ビットコイン / BTC)の価格変動(11.10-11.16)

突如、ビットコインが暴落し今年一の最安値を記録

 

 

出典:https://www.coingecko.com

 

先週から730,000円前後を維持していたビットコインですが、突如11月15日に630,000円台まで暴落しました。

一時610,000円台まで落ち込み、今年一の最安値を記録する結果となりました。

その後、緩やかな上昇を見せており、11月16日現時点では641,000円台を維持しています。

11月15日の暴落幅からして、ビットコイン市場に大きなマイナスを与えるようなニュースがあったことが予想されます。

どのようなニュースがビットコインを暴落させる要因になったのか、今週1週間の話題と共に振り返っていきましょう。

 

11月10日 ConsenSys傘下企業、AWSと協業へ

 

 

出典:https://aws.amazon.com

 

イーサリアムのブロックチェーン開発へのサポートをしているConsenSysの傘下にあるKaleido社がAWS(アマゾンウェブサービス)と協業することを発表しました。

協業する目的としては、企業向けのブロックチェーンソリューションを実装するプラットフォーム開発を行うことです。

仮想通貨の存在が世界に広がっていく中、ブロックチェーン技術もまた大きく前進しています。

様々な分野でブロックチェーン技術が活用され、新たなサービスや商品が誕生しています。

企業からすれば、この時代の流れに乗り遅れないためには、いかにして自社のサービスや商品にブロックチェーン技術を導入するかにもかかっている訳です。

そんなブロックチェーン技術を導入しようとする企業を技術的にサポートしようというのがKaleido社とAWSが開発を進める「フルスタックプラットフォーム」と呼ばれるものなのです。

 

11月11日 サトシ・ナカモト氏の正体は故人に?

 

ブルームバーグの報道によると、前ビットコイン・コア開発者であるJeff Garzik氏は、サトシ・ナカモト氏の正体は今では故人となっているDave Kleiman氏ではないかと語っています。

Garzik氏はナカモト氏とメールでやりとりしたり、ビットコインのトークフォーラムに参加したりと、ナカモト氏のコーディングスタイルをよく理解していたようです。

世間では、自称サトシ・ナカモトとしてCraig Wright氏が名乗り出ていますが、先週の記事でもお伝えした通り、Roger Ver氏がに騙されたと発言したことからもWright氏がナカモト氏である可能性はさらに低くなったと言えるでしょう。

もしも、Kleiman氏がサトシ・ナカモト氏だとすれば、すでに本人は亡くなっているため、なぜサトシ・ナカモトと名乗ったのかを知ることは永遠に不可能となります。

新たな証言を待つ他ありません。

Twitter上でもサトシ・ナカモト氏に対し、様々な想いが語られていました。

 

 

 

今週のBitcoin(ビットコイン / BTC)の価格変動(11.3-11.9)ビットコインの価格、緩やかな上昇傾向続く 出典:https://www.coingecko.com ...

 

11月12日 コインチェックでETHやXEMなどが入金・購入可能に

 

 

コインチェックは、11月12日よりETH(イーサリアム)、XEM(ネム)、LSK(リスク)を入金・購入再開することを公式サイト、公式Twitterで発表しました。

現時点で利用できる仮想通貨と取引内容は、下記のように公式サイトで一覧表で公開されています。

 

 

出典:https://corporate.coincheck.com

 

Twitter上でも入金・購入再開を喜ぶ声が上がっています。

 

 

 

 

11月13日 JVCEAがBCHハードフォークへの注意喚起を実施

 

 

出典:https://jvcea.or.jp/

 

JVCEA(日本仮想通貨交換業協会)は、ハードフォークを控えているBCH(ビットコインキャッシュ)のユーザーに対し、一時的な障害が発生する可能性を公式サイトで発表しました。

上記の画像にあるように、注意喚起には「ハードフォーク」という専門用語ではなく、仮想通貨初心者でも分かりやすい「大規模なアップグレード」と記載されています。

同協会ではハードフォークに先立ち、会員である仮想通貨取引所に対し、ハードフォークが実行される時刻の前後でBCHの入出金を一時停止することを促しています。

 

11月14日 フィスコ決算資料から分かったザイフの口座数

 

11月22日、ザイフはフィスコへの事業譲渡が行われます。

それに先立ち、11月14日に公開されたフィスコの決算資料によって、ザイフの口座数が73万口座に上ることが明らかになりました。

2018年4月10日の配布資料では、以下のように国内の取引状況を年代層別に記載されています。

2018年3月末時点では、すでに350万人に達していることが分かります。

 

 

出典:https://jvcea.or.jp/

 

つまり、ザイフの登録口座数は、全体の20%以上を占めていることになります。

コインチェックも先日、新規口座開設を再開したことからも、さらに国内での取引人数も増えていくことが予想されます。

とは言え、Twitter上ではシビアな意見も上がっているようです。

 

 

その一方で、新しく生まれ変わるザイフへの期待を感じている人もいました。

 

 

11月15日 ビットコインが最安値を記録した要因はBCHか

 

11月15日1時から5時にかけて、突如ビットコインが710,000円台から630,000円台にまで暴落しました。

その後、小さな上下の変動を繰り返しながら、今年一の最安値610,000円台を記録する結果となりました。

ビットコインは先週から14日までほぼ横ばい状態が続いていました。そんな中での暴落だったため、各Webメディアでも大々的に取り上げられています。

ビットコインが暴落した要因として考えられるのは、次の通りです。

  • BCHのハードフォークによる影響
  • 米株式市場による影響
  • Craig Wright氏の発言による影響

 

中でも注目したいのは、BCHのハードフォークによる影響です。

BCHのハードフォークは開発者間の内部分裂を意味しており、関連会社を巻き込んでの論争が行われ続けていました。

ユーザーとしては、今回のハードフォークに対し、これまで以上の不安や疑念を感じた人も多かったことでしょう。

技術面からしても、JVCEAでも注意喚起していたように、一時的でも障害が発生することへの不安はそう簡単にはかき消すことはできません。

また、ビットコイナーにしても、仮想通貨市場全体が下落したことからも分かる通り、リスク回避のためにビットコインを手放した人が多かったのではないかと個人的に感じています。

Twitter上でも、今回の下落を体感して仮想通貨の怖さを知ったという意見もありました。

 

 

その一方で、いち早く下落を予測する情報を得ていた人もいたようです。

 

https://twitter.com/taka45954257/status/1062908877350391808

 

11月16日 Google Playストアで偽のウォレット発見か

 

 

出典:https://lukasstefanko.com

 

ハッキングで使用されるマルウェアを研究するLukas Stefanko氏は自身のブログで偽造されたウォレットが4つ見つかったことを発表しました。

4つの偽造ウォレットは、NEOやTether、MetaMaskになりすまし、ユーザーから個人情報を盗み取るよう設計されていました。

公式アプリだと勘違いしてダウンロードしてしまえば、そのユーザーの秘密鍵やパスワードが犯人に知られ、悪用されかねません。

今一度、ご自身が利用しているウォレットやモバイルアプリが公式のものなのか、確認することをおすすめします。

尚、現時点ではStefanko氏によってGoogleのセキュリティチームへ報告されており、Google Playストアからは削除されています。

 

ビットコインは回復するのか?

今年一の最安値を記録したビットコインですが、今後すぐに回復するのでしょうか。一部の専門家は、数ヶ月早くても数週間は時間がかかるという見解を示している人もいます。

たしかに、長期保有を決意している人はそう簡単に手放すことはないでしょうから、短期のトレードをする人が手放したことが予想されます。

ビットコインの枚数は数に限りがありますから、今回の暴落によって低価格でビットコインを手に入れることができたと喜んでいる人もいるかもしれませんね。

今後も何かしらのきっかけでこのようなことが繰り返されていくうちに、ビットコインを保有する人は世界でも限られていくかもしれません。

そうなれば、ビットコイン市場は横ばい状態が長く続くことが予想されます。

もちろん、ビットコインを保有しているだけでは利益は得られないので、価格上昇するチャンスは少なからず今後発生すると個人的には感じています。

そのチャンスを活かすかどうかはあなた次第と言えるでしょう。