ビットコイン

今週のBitcoin(ビットコイン / BTC)の価格変動(12.8-12.14)

2018年内の価格上昇は難しい

出典:https://www.coingecko.com

 

先週に引き続き、ビットコインの価格は一時400,000円を超えたものの、380,000円前後を維持し続けています。

今週最も価格が高かったのは、12月10日の407,807円で、最も低かったのは12月8日の367,568円でした。

12月14日現時点では、370,000円台を維持しています。

2018年も残り2週間ほどになりましたが、著名人が2018年末から2019年の年明け以降に価格上昇するという予想を翻したように、年末中の価格上昇は難しいのかもしれません。

では、今週一週間の話題を振り返ってみましょう。

12月8日 XRP、Siriからの送金可能に

 

アップル社のAIアシスタントSiri(シリ)から、XRP(リップル)の送金が可能になったことが明らかにされました。

Siriを利用した音声コマンドによる入力で、簡単にXRPの送金が可能になります。

「XRP Tip Bot」と呼ばれるXRPによる投げ銭アプリを利用することでXRPの送金が簡単にできるようになったのです。

Twitter上でも話題になっていました。

 

 

 

12月9日 金融庁、資金決済法・金商法の改正目指す

 

ザイフの仮想通貨流出事件を踏まえ、金融庁の研究会が検討した仮想通貨交換業者の規制に対する最終報告書案の内容が産経新聞の報道により、明らかになりました。

具体的には、資金決済法と金商法(金融商品取引法)に以下の規制を追加するため、法改正が行われるようです。

【資金決済法】

  • 顧客に対する弁済原資を確保すること
  • 匿名性が高い仮想通貨の取り扱いを禁止すること
  • 「仮想通貨」の名称を「暗号資産」に変更すること

【金融商品取引法】

  • 証拠金取引において、登録制を導入し、証拠金倍率の上限を設定すること
  • 投資型のICOへの登録制を導入し、第三者によるチェックを行い、投資家に対し情報を提供すること
  • 価格変動目的で情報操作をしないこと

これらの内容が追加される予定のようです。

Twitter上では、詐欺事件が減ることへの期待の声や、もっと早く法改正に取りかかれたのではないかという意見が見られました。

 

 

 

12月10日 Facebookでブロックチェーンの人材募集が拡大化

 

Facebookが自社のキャリアサイトで新たに人材募集を行っていることがThe Blockによって報じられました。

The Block

募集している人材はいずれもブロックチェーン関連で、ソフトウェアのエンジニアやデータサイエンティスト、プロダクト・マーケティングリーダーなど5職種。

Facebookは2018年5月にブロックチェーンチームを設立し、9月には人材募集を開始していました。

今回、さらなる人材募集の報道から、Facebookがブロックチェーン技術の関心の高さが分かります。

Twitter上でもFacebookの人材募集の話題は注目度が高いようでした。

 

 

 

12月11日 Unisef、ブロックチェーン企業に10万ドル出資

 

Unicef(ユニセフ:国連児童基金)は、グローバルなプロジェクトを行う6つのブロックチェーン企業に最高10万ドル(約1,100万円)の出資を行うことを公表しました。

出資を受ける6社は、世界50ヶ国で応募があった100社の中から選ばれ、医療分野や金融、資源管理などの分野に対してブロックチェーン技術の活用を研究しています。

いずれも、インドやアルゼンチン、メキシコ、バングラデシュ、チュニジアなど発展途上国の企業としています。

  • Atix Labs(アルゼンチン)は、小規模から中規模の企業が資金調達にアクセスし、資金の使用場所とインパクトを測定するためのトレーサビリティを得るためのプラットフォームを開発します。
  • Onesmart(メキシコ)は、新興市場における資金の不正使用に対処し、国家提供の社会サービスを子供や若者に確実に提供するプロトタイプ・アプリケーションの規模を検討する。
  • Prescrypto(メキシコ)は、医療サービスプロバイダーが患者の共通の病歴を1つ表示し、ケアのレベルを向上させるプラットフォームを備えた発展途上国の電子処方箋の欠如に対するデジタルソリューションを提供します。
  • Statwig(インド)は、強化されたサプライチェーンマネジメントシステムを通じてワクチンの効率的な供給を保証するためにブロックチェーンソリューションを使用する予定です。
  • Utopixar(チュニジア)は、参加型の意思決定と価値移転を促進するためのコミュニティや組織のためのソーシャルコラボレーションツールを提供します。
  • W3エンジニア(バングラデシュ)は、SIMカードやインターネット接続を使用せずに、オフラインのモバイルネットワーキングプラットフォームを通じて、難民と移民コミュニティ内の接続性を向上させます。

引用:unisef「プレスリリース」

Twitter上でもunisefの取り組みへの高い評価が見られました。

 

https://twitter.com/Sacchiko/status/1072671838701084672

 

12月12日 マウントゴックスの元社長、懲役10年の求刑

 

検察は、ビットコインの大量消失事件で注目を集めたマウントゴックス元社長のマルク・カルプレス被告に対し、懲役10年を求刑しました。

起訴内容は、以下の通りです。

起訴状によると、同被告は13年9~12月、顧客の資金を管理していた口座から自身の口座などに計約3億4千万円を送金して着服し、事業買収や家賃、家具購入などに充てたとされる。取引システムのデータ改ざんによって現金残高を水増ししたとして、私電磁的記録不正作出・同供用罪にも問われた。

引用:日本経済新聞

このように、今回の公判では仮想通貨流出事件とは異なり、カルプレス被告が顧客の資金を私的に流用したなど資金操作の罪に問われています。

しかし、カルプレス被告は否認しているようです。

ビットコインの名前を世間に知らしめたきっかけともなったため、今後もどのような判決が下されるのか、注目度は高まることでしょう。

12月13日 Google検索で注目されるXRP

 

2018年のGoogle検索ランキングが発表され、仮想通貨関連のワードがランクインしていたことが分かりました。

国内のGoogle検索ランキング「〇〇とは」部門のTOP5は以下の通りです。

  1. 仮想通貨とは
  2. 皆既月食とは
  3. ビットコインとは
  4. 裁量労働制とは
  5. ガバナンスとは

米国では「リップルの買い方」がランクインしており、アジア圏で人気と考えられてきたXRPの人気が米国でも高まってきていることが分かります。

また、最近では、女性投資家の間ではXRPの人気が一番高いという調査結果も発表されたり、少し前では2020年東京五輪の公式通貨にと署名活動が行われたり、注目を集めました。

ETH(イーサリアム)を抜き、時価総額2位に躍り出たXRPは今後も期待が高まっていきそうです。

12月14日 Tom Lee氏、ビットコインの正当価格を明示

 

Tom Lee氏は、現在のビットコイン価格は妥当ではないとし、正当価格は13,800ドルから14,800ドル(約155万円から170万円)であるとブルームバーグのインタビューで語りました。

ビットコインの正当価格とする理由として、次の3点を挙げています。

  • アクティブなウォレットのアドレス数
  • アカウントごとの使用量
  • 供給に影響を与える要因

Tom Lee氏と言えば、ビットコイン価格の強気な予想で知られる著名なアナリストの1人ですが、今回は年末の価格予想は明言しなかったようです。

「目標価格について聞いている人には飽き飽きしている」

引用:ブルームバーグ

たしかに予想はあくまでも予想なのであり、未来のことは誰にも予測することはできません。

Tom Lee氏を始め、ビットコイン価格の予想をする著名人の多くは毎回同じ質問を受け、「いい加減にしてくれ」という気持ちも分からなくもないですね。

とは言え、影響力のある著名人の発言はTwitter上でも注目を集めているのは事実でしょう。

 

 

ビットコインの一時的な上昇に期待残る

 

ビットコインのチャートを確認すると、12月8日と12月10日に一時的に価格が上昇しており、ビットコインの買い注文が一時的に多いことを表しています。

これは、ビットコインは今後価格が上昇すると見越して、価格が安くなったビットコインを買い集めていることが予想できます。

つまり、ビットコインの価値は必ず上がるという予想のもとに購入しているということが読み取れます。

ビットコイン、仮想通貨全体への注目度は低くなっていると考えられがちですが、実は今こそチャンスだと捉えることも可能なのです。

100円ほどの価値しかなかったビットコインが200万円を超える価値をつけたのは間違いない事実です。

同じことが起こり得るという確証はないものの、一時的に価格が上がるチャートを見ているとビットコインへの期待を抱く人はまだ残っているのだと感じさせられます。

引き続き、ビットコインを見守っていくことにしましょう。

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なかむら*あゆみ
なかむら*あゆみ
外食産業からフリーランスのWEBライターに転向。現在は仮想通貨関連のジャンルを中心にペット系やビジネス系のジャンルも執筆しています。 趣味は読書とミュージカル鑑賞、そして、愛犬と一緒にゴロゴロすること。初心者の方にも分かりやすい文章で「仮想通貨・ブロックチェーンの魅力」をお届けします!
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