ビットコイン

ビットコインは売り方が重要?売買時の注意点と決済方法

売り方を制する者はビットコイン投資をも制する

ビットコイン投資で何が一番重要かと言うと、紛れもなくビットコインの売り方を理解することです。

なぜなら、ビットコインを売るタイミングによって大儲けする人もいれば、大損する人が出てくるためです。どんなにビットコイン市場を見極める能力があったとしても、売り方を知らなければ利益を上げることはできません。

そこで、本記事ではビットコインの売り方について、解説していきます。

ビットコインの3つの売り方

売り方①ビットコイン交換所

保有しているビットコインを売る方法として一般的に多いのは、「ビットコイン交換所」で売る方法です。ビットコイン交換所は、保有するビットコインを売りたい人とビットコインを購入したい人が集まる場です。

交換所でのビットコインの売買の成立方法としては、主に次の2パターンに分けられます。

  1. 買い手が設定する価格に合わせて売り手が売って売買成立する
  2. 売り手が価格を設定し、買い手が買いたいと名乗りを挙げて売買成立する

どちらのパターンにせよ、売り手と買い手の売買価格が一致したところで、売買成立となります。

売り方②ビットコイン専用ATM

ビットコインATMと呼ばれるビットコイン専用のATMが東京中心に設置されました。このATMでは、ビットコインの売買が可能です。

しかし、残念ながら現在ではほとんどのATMが使用中止となっています。

その理由は、2017101日に施行された法改正によるものです。これにより、金融庁から許可を得ていない業者による仮想通貨の交換は全面禁止となりました。

金融庁から許可を得ている仮想通貨交換業者については、金融庁のホームページで確認することができます。

参考:http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

売り方③商品やサービスの決済

ビットコインで決済を行うことも、ビットコインを「売る」という行為としてみなされます。

決済となると、「ビットコイン→商品やサービス」といったイメージを持たれるかと思いますが、実際には「ビットコイン→日本円→商品やサービス」なのです。

そのため、ビットコイン決済はビットコインを売る手段の1つとして考えることができる訳です。

ビットコインの3つの買い方

ビットコインの買い方には3つの方法があります。

買い方①ビットコイン販売所

ビットコイン販売所でビットコインを買うのが最も簡単な買い方です。とくに、ビットコイン投資の初心者におすすめです。

販売所で購入価格があらかじめ提示されているので、いくらで買うのか悩む必要がありません。

ただ、デメリットを挙げるとすれば、価格がやや高めの設定である点や営業時間内でしかビットコインを買うことができない点です。

一方、ビットコイン取引所では36524時間いつでも自分が買いたい時にビットコインを買うことができます。ビットコイン投資に慣れてきたら、販売所から取引所でビットコインを売買することをおすすめします。

買い方②ビットコイン取引所

ビットコイン取引所では個人間での取引となるため、販売所よりもビットコインの価格や手数料を安く済ませることが可能です。

イメージとしては、個人間のオークションの場を提供しているのが取引所という感じです。ビットコイン投資を行う人の多くは、ビットコイン取引所でビットコインの売買を行っています。

買い方③ビットコイン専用ATM

売り方でも解説したように、現在は法改正により金融庁に許可を得ていない多くのATMが使用中止となっています。

現在、金融庁から許可を得ているのがビットフライヤーやザイフを始めとする16社(2018117日現在)です。ビットコインの需要がさらに伸びれば、将来的にATMの必要性についても再び言及される可能性もあるでしょう。

ビットコイン売買の際の注意点とは?

ビットコインの売り方、買い方について解説してきましたが、ビットコイン売買の際に注意しておくべきことがあります。どんな点に注意すればいいのか、見ていきましょう。

取引所登録後は2段階認証を設定する

ビットコイン取引所に登録した場合、セキュリティの安全性から考えると「2段階認証」の設定を行っておくことをおすすめします。

国内の取引所コインチェックの流出騒動でもお分かりいただけるように、取引所は常に世界中のハッカーからハッキングの脅威に晒されています。

だからこそ2段階認証を行い、少しでもこれらの脅威から自分の資産や個人情報を守る備えが重要なのです。

専用のウォレットを使用する

ウォレットは言わば、ビットコインを保管しておくための口座や金庫のようなものです。

取引所をウォレットとして利用することも1つの方法ですが、様々な脅威からなるべくセキュリティを高く維持するためには、自分専用のウォレットを使用することをおすすめします。

ちなみに、ウォレットは次の4つに分けることができます。セキュリティは下に行くほど高いと評価されています。

  • 取引所
  • ウェブ(オンライン)ウォレット
  • ソフトウェアウォレット
  • ハードウェアウォレット

この中でも、セキュリティ面から考えるとソフトウェアウォレットやハードウェアウォレットを選ぶのが良いでしょう。ただ、ハードウェアウォレットは12万円程度の費用がかかる点や対応通貨が限られているなどの制約があります。

自分に合ったウォレットを探し、自分の資産や個人情報を様々な脅威から守るようにしましょう。

煽り屋の情報に惑わされない

ビットコインを始めとする仮想通貨市場は、情報によって大きく変動します。例えば、影響力のある人の一言が、ある仮想通貨の価値を押し上げることも現実としてあるのが仮想通貨市場です。

中には、ツイッターなどで「○○円まで価値が高まる」といった根拠のない予想をあたかも事実かのように発信する「煽り屋」や「仕立筋」と言われる人たちが存在します。

こうした人たちの情報に飛びついてしまうと、利用され情報発信者だけが儲かるということになりかねません。何が正しい情報で間違った情報なのかをしっかりと精査した上で、「○○さんが言っているのだから間違いなく価値が上がる」といった他力本願的な思考は止めましょう。

ビットコインの送金と決済方法

ビットコインの使い道として、投資以外に商品やサービス購入の際の決済や、アルトコインや草コインの購入するためにビットコインを使用するというケースが挙げられます。

ビットコインは元々、投資だけでなくクレジットカード決済のように、支払い方法の1つとして世の中に広く活用される目的から発明された仮想通貨です。

日本国内では、国内大手の家電量販店のビックカメラが先立って、ビットコイン決済を導入しました。他にも、DMM.comやホテル、ヘアサロン、医療機関、ネットショップなど多くの企業や店舗でも導入が始まっています。

今後、ビットコイン決済はさらなる広がりを見せることでしょう。

それでは以下の項でビットコインの送金、決済方法に関して

ビットコインの送金方法

ビットコインを送金する方法として、主に次の2つの方法が挙げられます。

  1. ビットコインアドレスを通して、個人間でビットコインを送金する
  2. ツイッターアカウントと連携している取引所「ザイフ」でツイッターアカウントを利用して、ビットコインを送金する

1の送金方法はビットコインの送金方法として最も主流の方法です。取引所や個人間でのビットコインの送金の際は、送金相手のビットコインアドレス宛に送金します。

2の方法は国内取引所「ザイフ」限定の送金方法になりますが、ツイッターアカウントを持つ相手に簡単に送金することができます。

ビットコインの決済方法

ビットコインの決済方法は、次の通りです。

  1. ビットコイン決済を導入している店舗でQRコードを読み取り決済する
  2. デビットカードの支払いをビットコインで決済する

1の方法は、ビックカメラや一部の居酒屋などの店舗で店舗専用のアプリをスマホにダウンロードし、店舗で提示されたQRコードを読み取ることで決済を容易に行うことができます。

ただ、スマホを持っている人限定のサービスとなります。

2の方法はデビットカードを保有している人におすすめの方法です。デビットカードでショッピングを行った際に、ビットコイン決済を選ぶだけで簡単に決済を行うことができます。

しかし、デビットカードを新規発行してもらうとなると、非常に難しいと言わざるを得ません。

デビットカードを発行する海外の多くの会社では、EU圏以外での発行を禁止しているため、地道に新規発行可能なカードを探す必要があります。

期待値だけで流されるのはハイリスクである

ビットコインは投資メインのイメージを持たれがちですが、送金や決済など投資以外においても期待できる仮想通貨であることがお分かりいただけたことでしょう。

投資で得た利益を元手に、通常よりも安く商品やサービスを購入することが現実に可能となったのです。このように、ビットコインの誕生によって、貨幣への概念や日常における決済サービスへの期待は今後さらに高まっていくものと考えられます。

ただ、その期待だけに流されてしまうのは、非常に危険でハイリスクと言えます。

最近ではアルトコインや草コインといった第二、第三のビットコインが次々と発掘されており、ビットコインから他の仮想通貨へと流れが変わりつつあります。こうした仮想通貨全体の動きを見ながら、自分の目で正しい情報を精査していく必要があるのです。

ビットコインを上手に運用していきつつも、仮想通貨市場を冷静な目で見守っていきましょう。

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