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Byteballが仮想通貨を無料配布。新たな仮想通貨の仕組みとは

無料で配布されている仮想通貨「Byteball」

ここ数年で一気に知名度を上げた仮想通貨。今では種類も多く仮想通貨に興味を持ち始めた人はその情報量に驚いたのではないでしょうか。

知識が浅いままでは仮想通貨を購入することを躊躇うのは当然のことではありますが、なんと通貨を無料で配布している「Byteball」という仮想通貨があるようです。

仮想通貨初心者にとっては飛びつきたくなるような魅力ではありますが、Byteballという仮想通貨は一体どのようなものなのでしょうか。今回はByteballについて詳しく解明していきます。

Byteballはなぜ仮想通貨を無料で配布しているのか

仮想通貨というのは手持ちのお金で購入することで様々な用途に使えるのが魅力ですが、それを無料で配布するというのは何か裏があるのでは?と疑うのも無理はありません。

まず、無料で仮想通貨を配布することを「エアドロップ」と呼んでいます。Byteballからのエアドロップは2017年の2月から開始されており、基本的に1ヶ月に1回無料で配布されているというもの。

肝心の配布の目的ですが、「無料配布によって多くのユーザーを獲得すること」と開発者が発表しています。仮想通貨というのは少人数に使われるよりも1人でも多くの人に使われることがビジネスとして非常に重要です。

有名なビットコインでも仮想通貨が配布されるシステムがありますが、これはマイニングの報酬として与えられるものなのでByteballとはまた別物になります。

Byteballはエアドロップを廃止することに

一般的なビジネスとしてのコンサルティングにおいても、新規顧客を獲得するために無料でサービスを行うということはよくあることです。もちろんByteballはエアドロップによって多くの新規ユーザーを獲得することに成功しました。

しかし一方で、大きな影を落としていることも事実です。その原因とは、エアドロップの対象がByteballユーザーだけでなくある一定条件を満たしたビットコインユーザーも対象になっていたことです。

結果的に一部のビットコイン保有者を対象にあまりにも偏った無料配布が行われてしまっていた為、本来の目的とは異なった結果になってしまったのです。

更にエアドロップを開始した2017年からByteballは値下がりの一途をたどることに。更に2017年の9月にはエアドロップ率が減少するという情報がリークされたことで、更なる価格の下落を招いてしまいました。

そしてByteballはアップデートを行い2018年の3月まででエアドロップを停止することを発表。現時点では3月の配布も本当に行われるのかはっきりしていない状況です。

 エアドロップ以外にも多くの魅力のあるByteball

確かにエアドロップは仮想通貨ユーザーにとって嬉しい魅力ではありますが、Byteballの魅力はそれだけではありません。Byteballは仮想通貨独特の送金遅延が少なく手数料が安価であることが魅力とされています。

更にチャットを使用してByteballの通貨「GBYTE」を送受信することができるので非常に手軽ですし、Byteballには「BlackByte」という非常に匿名性が高い通貨が存在しているので、見ず知らずの人とやり取りが行えるなどその使い勝手の良さも魅力です。

仮想通貨は仮想であっても金銭であることに変わりはないので、送金遅延は非常にナーバスな問題になりがちですが、この送金遅延はブロックチェーン技術というシステムが原因です。

その点Byteballはこのブロックチェーン技術を使用せず“DAG”という新しいシステムを採用しているので、送金遅延によるトラブルが大きく減少したことなどから「高機能仮想通貨」と呼ばれています。

非常に使いやすい仮想通貨なので、エアドロップが廃止された後でも充分に満足できる仮想通貨であることは間違いありません。

Byteballの買い方・購入方法

仮想通貨としても魅力的な点の多いByteballですが、現段階でGBYTEを購入できる日本国内の取引所はありません。といっても、日本人が購入できないというわけではないのでご安心ください。

GBYTEを購入するには海外の取引所を使えば問題ありません。実際にByteballを使用している日本人は皆海外の取引所を使用しています。ですが、仮想通貨を購入したことのない初心者には少し難しい問題が残ります。

それは「すべて取引所とのやり取りが英語である」ということ。スムーズに取引が終了すればなんてことはありませんが、購入している時に何かしらの入力トラブルが発生した時に少々面倒くさい思いをするかもしれません。

最近コインチェックのAPIにてByteballのGBYTEのレートが取得可能になったことによって、近々コインチェックでGBYTEが購入できるのはないかと噂されていますが、公式に発表がない為、現段階での購入方法はやはり海外の取引所を介する必要があります。

ですが取引に慣れてしまえば仮想通貨の取引範囲も一気に広がり、ますます取引の楽しみが大きくなるはずです。「英語だから…」と敬遠せずに一度試してみましょう。

Byteballを扱っている取引所は意外と少ない

海外の取引所でのみ購入できるByteballですが、どの取引所なら購入できるのでしょうか?

有名な取引所で購入できるのかも併せてご紹介します。

Binanceでは現在取り扱っていない

アルトコインの取り扱いが豊富で、海外取引所の中でも知名度の非常に高いBinance。取引手数料が安いだけでなく、日本語にも対応しているので日本人からもとても人気です。

ですが残念ながら現在BinanceではByteballを扱っていません。国内取引所の多くはアルトコインを取引する際に手数料が多い時では10%程度も上乗せされてしまいますが、Binanceは手数料がわずか0.1%。

Byteballを扱うようになれば手数料も少なく嬉しい事ばかりです。今後Byteballを扱う可能性もありますし、仮想通貨の購入に海外取引所を介さなければならないケースはByteballだけではないので、まずは口座開設だけでもしておくことをおすすめします。

現段階ではBittrexとUpbitで購入が可能

Byteballは、現在約200種類の仮想通貨を扱っているアメリカの取引所“Bittrex”と日本でも知名度の高い韓国の取引所“Upbit”の2ヶ所で主に取引が可能となっています。

Bittrexから購入する際は日本円での入金が不可能なため、ビットコインやZaifなどからイーサリアムを購入し、送金するという手順です。BittrexはByteballの取引高が現時点で65%以上を占めており信頼も厚いですが、売買手数料が他の取引所に比べて割高なので注意が必要です。

しかし扱っている通貨数が多いことや比較的他の取引所で扱っていないようなアルトコインを扱っていることもあるので、色んな仮想通貨を使用したい人や使用している人はBittrexからの購入が良いでしょう。

そしてUpbitですが、こちらはBittrexに比べて手数料が安いのが魅力です。Byteballの取引高も現時点では30%以上と高いのですが、口座開設が難しいのが難点です。HPもすべて韓国語仕様になっているため、韓国語に精通している人以外は難しいかもしれません。

Byteballを使うなら必須なウォレット

これからByteballで仮想通貨デビューする人も、様々な仮想通貨を利用している人も必ず持っておきたいのが「仮想通貨を保管する場所」です。これを「ウォレット」といいます。

初心者は特に誤解しやすいのですが、ウォレットというのは原則一種類のコインしか入れることができません。つまり日本円しか入らないお財布にドルを入れることができない、という事です。

仮想通貨の内容によってお財布(ウォレット)を分ける必要がありますが、悪質なウォレットを使用してしまうと仮想通貨を悪意のある人物に全て盗まれてしまうリスクが発生します。

ハッキングリスクを極力排除するためには適したウォレットの使用が重要になりますが、Byteballを利用する場合は公式ウォレットが存在するので公式ウォレットを使用しましょう。

セキュリティーが心配な場合は自分のPCやスマートフォンにダウンロードして使用するソフトウェアウォレットやハッキングリスクを避けられるハードウェアウォレットが良いですが、少額からならばまずは公式ウォレットの使用が理想的です。

Byteballは大いに将来性のある仮想通貨

Byteballは現段階では購入できる取引所も少なく、エアドロップが廃止されることで新規ユーザーの増加という点でも開発元としては芳しくない点はありますが、ブロックチェーンを使わずDAGを使用することで仮想通貨のネガティブな点を改善するなど、未来に大きな可能性を秘めた仮想通貨です。

今後ますます新しい技術が期待できますし、より実用的なアプリケーションになれば日本国内での購入も夢ではありません。

とても将来性の高いコインなので、今まで海外取引所を使ったことのない人も一度保有してみてはいかがでしょうか。