ビットコイン

ビットコイン&アルトコイン 国内取引所(金融庁登録済)を全て紹介

複数の取引所に業務停止命令

仮想通貨7社を行政処分、うち2社は業務停止<金融庁>。コインチェックは2度目の改善命令

金融庁は8日午前、仮想通貨交換業者7社を一斉に行政処分すると発表した。巨額の仮想通貨が流出したコインチェック(東京・渋谷)には1月末に続き、2度目の処分を下す。内部管理やセキュリティー対策が不十分な業者を厳しく監督し、利用者保護を優先して健全な取引環境を整える。

行政処分のうち、業務停止命令を受けたのはFSHO(横浜市)、ビットステーション(名古屋市)。業務改善命令の対象はテックビューロ(大阪市)、GMOコイン(東京・渋谷)、バイクリメンツ(東京・港)、ミスターエクスチェンジ(福岡市)、コインチェック。 日本経済新聞2018年3月11日(日)記事より

この新聞記事を読まれた方も多いと思います。筆者もこの記事を読んで驚いた一人です。

特に業務改善命令を受けた中に、『テックビューロ(大阪市)』と『GMOコイン(東京・渋谷)』が入っていたのはショックでした。

テックビューロが運営する仮想通貨取引所サイト『Zaif』は、仮想通貨系の記事でも取り上げられることが多く、国内でも屈指の取引所です。

そこが金融庁から『業務改善命令を受けた』となると、これはと由々しき事態と言わざるを得ません。

業務改善命令を受けたから、その取引所の信用がなくなるわけではないですが、監督省である金融庁からのお達し(業務改善命令)があったということは、何らかの不備があったということに他なりません。

Zaifのサイトを確認したら、「業務改善の内容を文書にて金融庁に提出する」とのことですが、やはり「何かがあったのではないか?」と勘ぐってしまうのが人の常です。

この記事を読んで、「もう一度国内の取引所を見直してみるいい機会じゃないか?」と考え、今回国内の取引所をもう一度調べ直してみることにしましたので、できれば最後までお付き合いください。

ビットコインの国内取引所の数は16社

国内の取引所のデータは、金融庁のホームページ内の仮想通貨関連のページ(URL:http://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html)に行けばいつでもダウンロードできます。

上の図はそのデータを使って、各取引所の概略をまとめたものですが、これだと細かすぎて分かりづらいです。

なので特徴的な取引所をピックアップしました。

ビットコイン&アルトコイン・口座開設オススメ取引所3選

bitFlyer

引用:https://bitflyer.jp/ja/

業者名

サイト名

URL

取扱通貨

取引

コイン数

セキュリティ

レベル

手数料

分かり
易さ

行政指導

株式会社bitFlyer

bitFlyer

https://bitflyer.jp/

BTC

ETH

ETC

LTC

BCH

MONA

6

3

0.01%~
0.15%

ナシ

特徴
○ ビットコイン取引量日本一。
○ サービスも多彩で充実している。
○ 大手銀行数社を株主に持つ。
○ miyabiという新型ブロックチェーンも開発中(トランザクションスピードが1,500回/秒)
○ 日本金出金時のみ500万円の保証有り(注意:仮想通貨は保証対象外)

bitFlyerのメリット
実績で選ぶなら、やはりビットコインの取引量が日本一のbitFlyerでしょう。先に挙げたように、サービスが充実していますし、株主が大手銀行各社というのも信頼の証になるでしょう。

登録画面も初心者向けで、Twitterでは分かりやすいとの声も多いですし、口座開設のスピードも早い方だと思います。

新型のブロックチェーンの開発も手がけているので、技術開発にも力を入れているのは間違いありません。

日本円出金時のみ500万円の保証ありは、誤解を与え易いので個人的には「微妙かな?」と思いますが、考慮に入れるのはアリでしょう。

bitFlyerのデメリット
ただし、bitFlyerにもデメリットがないわけではありません。詳しい説明は省かせていただきますが、あえてデメリットを挙げるなら、

○ 取り扱いコインの種類は6種類(BTC・ETH・ETC・LTC・BCH・MONA)だが、実際には購入が主で、取引できるコインはビットコインのみ。
○ 購入時のスプレッド(購入価格と販売価格の差)が大きい。
○ サーバーが重いとの声が多い。

の3点になるでしょう。

ビットフライヤー(bitFlyer)の使い方や手数料・入金・出金を解説国内大手の仮想通貨取引所ビットフライヤー(bitFlyer)仮想通貨へ投資する際には「仮想通貨取引所」を利用する必要がありますが...

QUOINEX

引用:https://ja.quoinex.com/

業者名

サイト名

URL

取扱通貨

取引

コイン数

セキュリティ

レベル

手数料

分かり
易さ

行政指導

QUOINE株式会社

QUOINEX

https://ja.quoinex.com/

BTC

ETH

BCH

QASH

XRP

0円

ナシ

特徴
○ トップ画像を見てもわかるように、セキュリティを優先した取引所。
○ セキュリティレベルは国内取引所でも屈指。
コールドストレージ対応
マルチシグ対応
出金プロセスを4段階に設定
○ 法定通貨の取り扱い種類が多い。
○ 大手銀行数社を株主に持つ。

QUOINEXのメリット

国内取引所のみならず、海外の取引所の中でも強固なセキュリティを誇るのが、QUOINEXです。過去の不正出金0という実績(QUOINEX発表)は、世界的にもほとんどありません。

事実、特徴としてあげられるセキュリティ項目がこれだけあります。

○ プライベートサーバー(独自サーバー)で運営
○ 利用者が登録したアドレスにしか出金できない
○ 二段階認証が必須(他の取引所は推奨レベルで必須ではない)
○ 全ての取引の入出金で「マルチシグ(複数の秘密鍵)」を採用
○ 売買に使うトークンを含めた全ての仮想通貨・暗号通貨をコールドウォレットで管理・保管

プライベートサーバーで運営しているという事は、そのサーバーに入る回線を限定できるので、回線を見張ることが可能になります。

これはクラッカーからすると検問があるのと同じです。この仕組みを作っているからこそ、不正出金0という実績があるのでしょう。

それと共に使える法定通貨が多いこともメリットの一つです。なぜなら『一番有利なレートの法定通貨で入出金できる』からです。

これは初心者にとっては盲点になりやすいのですが、このようなメリットがあることも覚えておいてください。ビットコイン

QUOINEXのデメリット
デメリットはこの2点になります。

○ 出金が遅い
○ 口座開設に時間がかかる(1週間以上)

こちらのデメリットはまさにメリットの裏返しであり、コインチェック事件が起こるまではかなり苦情があったようです。でも今は、安心して取引ができることを重視するユーザーが増えてきたので、このデメリットをメリットと捉えるユーザーが増えてきています。

Bitbank

引用:https://bitbank.cc/

業者名

サイト名

URL

取扱通貨

取引

コイン数

セキュリティ

レベル

手数料

分かり
易さ

行政指導

ビットバンク株式会社

bitbank

https://bitbank.cc/

BTC

ETH

XRP

BCC

MONA

5

5

0.01%~
0.15%

3

ナシ

特徴
○ アルトコインの取引が可能な取引所。(他の取引所は販売のみが多い)
○ 最近取引量も増えており、アルトコインの手数料が安い。
○ Bitbank ccとBitbank Tradeがあり、ここで取り上げる内容はBitbank ccになる。
○ セキュリティもコールドストレージ対応、マルチシグ対応。
○ ホットストレージもBitGOと提携するなどセキュリティ性も高い。
○ BTCN(ビットコインニュース)とブロックチェーン大学校を運営している。

Bitbankのメリット
Bitbankのメリットとしては、Bitbank ccが一般的な仮想通貨・暗号通貨の取引所として認知されていますが、もう一つBitbank TradeというビットコインFXのための取引所があります。

投資をメインにお考えならこちらのBitbank Tradeがオススメになります。

○ 通常の取引対象と、投資的な取引対象を選ぶことができる。
○ アルトコインの取引がしやすく、指値発注もできる。
○ 手数料が他の取引所と比較すると安い
○ セキュリティレベルが高い。

Bitbankのデメリット
○ 取引所が2つあることで分かりにくい面がある。
○ メジャーな取引所ではない。

ビットバンク(bitbank)の評判は?手数料やその使い方を調査国内の仮想通貨取引所「bitbank」出典:https://bitbank.cc/ ビットコイン(Bitcoin)やイーサ...

ビットコイン&アルトコイン・口座開設オススメ取引所(番外編)

上に挙げた3ヶ所以外の取引所もURLと特徴だけ記しておきます。

本当はZaifも重点的に取り上げようと思ったのですが、今回金融庁から業務改善命令を受けたので、あえて外しました。

内容もあくまで参考資料程度のものです。

Zaif

引用:https://zaif.jp/

業者名

サイト名

URL

取扱通貨

取引

コイン数

セキュリティ

レベル

手数料

分かり
易さ

行政指導

テック

ビューロ株式会社

Zaif

https://zaif.jp/

BTC

MONA

BCH

XCP

ZAIF

BCY

SJCX

PEPECASH

FSCC

CICC

NCXC

Zen

XEM

ETH

CMS

15

3

ビットコインなら手数料がもらえる-0.01%

業務改善命令

特徴
○ 取引通貨が国内最多。
○ Zaicaという独自トークンも利用可能。
○ ビットコインの取引なら手数料がマイナスになる。
○ アルトコインも0円と手数料も安い。
○ 信用取引・FX・先物取引が可能。
○ 今回金融庁から業務改善命令を受けている事から何らかの問題があるのかも?

Zaif(ザイフ)の評判は?使い方や登録方法、手数料を徹底解説ホリエモンも注目する仮想通貨取引所「Zaif」出典:https://corp.zaif.jp/「Zaif(ザイフ)」とい...

DMM Bitcoin

引用:https://bitcoin.dmm.com/

業者名

サイト名

URL

取扱通貨

取引

コイン数

セキュリティ

レベル

手数料

分かり
易さ

行政指導

株式会社DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

https://bitcoin.dmm.com/

BTC

ETH

XRP

LTC

ETC

XEM

BCC

6

3

0円

ナシ

特徴
○ 取引コイン数が多い。
○ 口座開設は3Stepと分かり易い。
○ 手数料など初心者への分かり易さが微妙な面もある。
○ 反面セキュリティの記述が一切ないのが不安要素。

DMM Bitcoinへの口座開設がおすすめ。レバレッジFXや手数料も解説DMMビットコインはおすすめ取引所出典:https://bitcoin.dmm.com/ 2018年に入って早々に約5...

株式会社マネーパートナーズ
http://www.moneypartners.co.jp/

● FXがメイン商品で「仮想通貨もやっている」と言うレベル。
● トップページに仮想通貨関連の記事がない。
● zaifとカード提携している。

SBI Virtual Currencies
https://www.sbivc.co.jp/

● まだ取引開始ができない状態。
● 昨年12月にも延期があり、香港取引所のHuobiとの連携も取りやめている。
● 資本提携している取引所に任せるつもり?

仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズの特徴や今後の展開を考察SBIホールディングスが運営する「SBIバーチャルカレンシーズ」とは?引用:SBIバーチャルカレンシーズ公式サイト SBI...

GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

● 取引ではなく売買がメイン。
● 取引所ではないとサイトでも言っている。
● 現物売買とFXがメイン商品担っている。

GMOコインの評判とは。アプリやその手数料・スプレッドを調査GMOコインは仮想通貨取引所としておすすめできるのか出典:https://coin.z.com/jp/ ビットコイン(Bi...

Bit Trade
https://bittrade.co.jp/

● ビットバンクに酷似したサイト。
● ビットコインでできることの一番が「投資」になっているのは如何か?
● 可もなく不可もなくといった感じ。

BitTradeどんな取引所?特徴や取扱仮想通貨、手数料のまとめ BitTradeについて詳しく知りたい BitTradeってどんな取引所?取り扱ってるコインって、手数料ってどれくらい?初心者だけ...

BTC BOX
https://www.btcbox.co.jp/

● 手数料が15万未満(400円)と15万以上(750円)で分けられている点は分かり易い。
● セキュリティに関してはログインしないと内容が見れない。これはかなり不安要素。

BTCBOXの使い方を解りやすく解説。評判・手数料・特徴を完全ガイド日本一歴史の長い仮想通貨取引所「BTCBOX」BTCBOXはBTCボックス株式会社により2014年3月から運営が開始された仮想通...

BIT Point
https://www.bitpoint.co.jp/

● 取引所というより、投資をメインにした交換所といった感じのサイト。
● セキュリティ面の記述もトップページに無しは不安要素。
● レバレッジ・FXなど投資系取引内容は多数。

【ビットポイント】気になる人気の秘密。評判・利便性や安全性を検証。https://www.bitpoint.co.jp/ 2016年3月3日、株式会社ビットポイントによって設立された仮想通貨取...

ARG
https://arg-trade.com/

● まだ取引が開始できない状態。
● 金融庁へ取引所の登録のみ完了。

FSHO株式会社
https://fsho.jp/

● 取引所と言うよりも交換所。
● 現金化するときの利率が良い。
● 今回登録取引所の中で、唯一業務停止処分を受けている。

BITOCEAN
http://japan.bitocean.com/

● Mt.GOXの清算サイト。
● 直接の取引等はやっていない様子。
● Mt.GOX事件の債権者及び清算社的存在

FISCO
https://fcce.jp/

● シンプルな作りだが、その分情報量も少な目。
● セキュリティ面での記述や根拠が少ないのも問題。
● 独自トークンを含む3つのトークンを取引できる。

仮想通貨取引所やトークン発行で大注目の『㈱フィスコ』とは?引用:http://www.fisco.co.jp/ 株式会社フィスコは、仮想通貨やFX・株式のトレードをしている方なら、必ず...

Xtheta
https://xtheta.co/

● まだ取引が開始できない状態。
● 金融庁へ取引所の登録のみ完了。
● 但しサイトに表示されている通貨が、他の取引所で取り扱っていない通貨もある。

ビットコイン&アルトコイン取引所を優先度別に比較

取引所で口座開設をする時、何を優先させるかで選ぶ取引所が変わります。ここでは何を優先させるかで取引所を選んでみました。

実績で選ぶなら、bitFlyerがオススメ

先にご紹介した通り、実績で選ぶならbitFlyerでしょう。メールだけでなく、FacebookやGoogleのアカウントでも登録可能ですし、口座開設時間も短いと評判です。

これから仮想通貨・暗号通貨の取引を始めたいと思われる方は、まずbitFlyerから始めてみるのが良いでしょう。

セキュリティで選ぶなら、QUOINEXがオススメ

コインチェック事件以降、そのセキュリティの高さが見直されているQUOINEXは、活発な取引をする方には向きませんが、逆に長期的な(保管を前提とした)運用を考えておられる方には、これほどオススメの取引所は他にありません。

セキュリティを優先するなら、国内取引所の中ではQUOINEXが一番です。

アルトコイン優先で選ぶなら、bitbankがオススメ

アルトコインを優先するなら、bitbankです。

国内取引所の中で、アルトコインを購入できるところは多いですが、取引できるところはまだまだ少ないのが実情です。

その中で取引手数料も安く、他の条件も平均点以上のbitbankはアルトコインを始めてみたい方にはうってつけの取引所になります。

取引コインの多さで選ぶなら、Zaifがオススメ

今回は、金融庁からの業務改善命令が降りたため、あえて大きく取り上げなかったZaifですが、国内取引所の中で、取引コイン最多であることに変わりはありません。

ただ、業務改善命令が降りたということは、業務内容に何らかの変更が生じる可能性も出てきますので、少し落ち着いてからもう一度改めて取り上げたいと思います。

取引所選びも自己責任で

コインチェック事件を見れば分かるように、仮想通貨・暗号通貨の管理・運用は、最終的に個人に帰結し、保証の法整備も十分ではありません。

また取引所は取引をする場所であって、銀行ではありませんから、仮想通貨・暗号通貨の管理・保管は(基本的に)個人の責任になります。今後は様々な法整備がなされていくでしょうし、その分自由な取引が難しくなる可能性もあります。

金融庁からの行政指導があって、こうして国内の取引所を見直してみましたが、それぞれに特徴があり、得意分野があることがお分かりいただけたと思います。

ご自身が何を目的としているかで、取引所選びは大きく変わるということです。

逆の言い方をすれば、取引スタイルに合わせて取引所を選ぶのもアリになります。あなたの仮想通貨・暗号通貨スタイルに合わせた取引所選びを心がけるようにしてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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