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仮想通貨aeternity(エターニティ)とは?その優れた技術と将来性

aeternity(エターニティ)とは?

aeternity(エターニティ)とは、イーサリアムをベースとして作られた高速処理が可能なプラットフォーム系の仮想通貨です。

イーサリアムのブロックチェーンがベースとなっているのでスマートコントラクトの機能も搭載しており、ビットコインで問題となっている「スケーラビリティ問題」を解決することができます。

aeternityが革新的であることは昨年のICOでおよそ27億円を調達したことが物語っており、分散型アプリケーションDappsのプラットフォームとなることも将来期待ができそうです。

では以下より、そのaeternityの特徴を解説して行きます。

aeternityの特徴

以下よりaeternityの特徴を解説して行きます。

ステートチャネル

aeternityはステートチャネルを導入しています。

ステートチャネルとは、メインのブロックチェーンから切り離してオフチェーンで処理するネットワークです。

ビットコインだとライトニングネットワーク、イーサリアムだとライデンネットワークがありますが、それらもステートチャネルの一種です。

aeternityはステートチャネルを使ってメインのブロックチェーンから離れたオフチェーン上でスマートコントラクトを実行することができるのです。

これによって、オフチェーンとメインチェーンを同時進行させ、迅速にデータの送信を可能にします。

分散型Oracleシステム

この分散型Oracle(オラクル)とは、ブロックチェーンとは違ったオフチェーン上のスマートコントラクトを使い、記録のみメインのブロックチェーンに残す仮想通貨です。

まず、オラクルとは情報を取り込む為のデータベースですが、これがエターニティーでは分散化されています。

この分散型Oracleは予測市場での使用に適しており、現実世界で起こったデータをスマートコントラクトに繋ぐことができるのです。

例えば明日の天気の予想などといった物理的で最初からプログラムに定義できないような情報も、ネットワークに参加する人のデータを集めることによって可能になります。

これによってパブリックな情報をスマートコントラクトで履行できます。

コンセンサスアルゴリズムはPoWとPoS

aeternityはPoWとPoSを合わせた混合型のアルゴリズムです。

これによって各マイナーのCPU演算量が高い場合はPoWを使ってマイニングを効率化し、資産の保有量が多い場合はPoSでマイニングを効率化できるのです。

このようにハイブリットなアルゴリズムなのがaeternityの特徴です。

aeternity(AE)のチャートと価格

上記のチャートの通り、去年の2017年から2018年2月の上旬までで価格は6倍となっていましたが、2月以降は下落している進捗です。

AEは過去にアプリケーションの開発などで価格を上げましたが、今後の新たな機能追加やメインのサービスがローンチされた場合は、また価格を戻すかもしれません。

なお、現在の時価総額はおよそ400億円で全体の中で39位で推移しています。

aeternity(AE)を購入できる取引所

下記図の通り、現在AEを取引できるのは「Gate.io」や「Binance」が主流であり、日本の取引所には上場されていません。

BinanceではBTCやETHで全体の30%以上が取引されているのでおすすめの取引所と言えます。

なお、中国の取引所であるGate.ioでも取引でき、そこでは100種類以上のアルトコインを扱っています。

aeternityの将来性

以上、イーサリアムを更にグレードアップした高機能であるaeternityですが、まだその実用性が伴ってはいません。

上記のロードマップを見ると、現在テストネットをローンチし、アプリケーションの開発までは終えています。

2018年Q1以降はセキュリティの監査とメインネットがローンチされています。

これは全てに共通して言えることですが、期待値先行で将来価値を予測したり直近の相場に賭ける投機的要素が大きい仮想通貨ですが、まだ実装もされていない段階なのが現状です。

なので仮想通貨市場全体が上がろうと下がろうと、世の中から必要とされる物は必然的に価値が上がります。

aeternityはAEトークンを使った独自の経済圏を創っていくようですが、マイクロペイメントやクラウドファンディング、予測市場などといった楽しみな部分がたくさんあります。

これはたくさんのシナジー効果が期待できそうであり、例えば予測市場を使ってクラウドファンディングをしても面白そうです。

筆者の考えた例を挙げると、クラウドファンディングにおいて「このプロジェクトは成功するか」を予測することも可能でしょう。

投票の過程を見ることで投資判断をすることにも役立つ使い方ができます。

イーサリアムを更にアップグレードした分散型のプラットフォームであるならば、より汎用的な使用ができるのではないでしょうか。

しかしプラットフォーム系の通貨は他にも存在しており現在はイーサリアムも高いポジションを張っています。

aeternityはまだメインネットもローンチされていないので、今後の動向次第でしょう。

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