2016年3月3日、株式会社ビットポイントによって設立された仮想通貨取引所「bitpoint(ビットポイント)」。
設立してまだ間もないビットポイントですが、成長のスピードが大変著しくこれから仮想通貨トレードを始めようとしている方の中にも、ビットポイントでの取引を検討している方も多いのではないかと思います。
ビットポイントの評判や特徴・セキュリティー面での安全性などをご紹介します。
目次
ビットポイントは、上級者から使いやすいと評判
後発的に少し遅れて誕生した仮想通貨取引所であるビットポイントは、「既存の仮想通貨取引所の良い点だけを集約させて悪い部分を最小限に抑えて設立されている。」という点が一番の魅力です。
・独自のテクニカル分析や自動売買が出来るmt4が使える。
・手数料が圧倒的に安い。
・今後取扱い仮想通貨の種類が大幅に増える可能性がある。
・親会社がしっかりとしていて取引の安全性が高い。
後ほど詳しくご紹介しますが、上記がビットポイントの評判が高い主な理由です。
ビットポイントは、設立からわずか2年という短い期間でその知名度をどんどん広め、Fxなどのトレード上級者を中心とした多くのユーザーから使いやすいと高い評判を獲得しています。
bitpointの一番の特徴はmt4が使える事
bitpointが他の取引所と大きく異なる一番の特徴は、mt4(メタトレーダー4)を日本で一番はじめに導入した取引所であるという事です。
mt4(メタトレーダー4)は、高度なテクニカル分析と自動売買システムを兼ね備えた世界一有名で人気のあるチャートソフトです。
mt4が世界中で愛用されている主な理由は以下のとおりです。
◎ 誰でも完全無料で使う事が出来て、日本語他各国語に対応している。
◎ 高機能なテクニカルチャートで自動売買が行える。
◎ 独自のテクニカルチャートを作成し、それに基づいた自動売買システムを構築する事が可能。
◎ 世界中の有名な投資家達が作ったテクニカル指標や自動売買システムのプログラミングをインストールして、誰でも簡単に優秀な投資家達と同じようなトレードを自動行う事が可能。
◎自分で構築した自動売買システムのパフォーマンスを、バックテストにより検証する事が出来る。
各個人が、戦略に合わせて自由にカスタマイズする事が出来るという最大の特徴を生かし、実際に、mt4を使った取引だけで多くの利益を出しているFXトレーダーが大勢いらっしゃいます。
mt4などの、テクニカル分析や自動売買システムにあまり興味が無いと言う方も、これを機にmt4の使い方やテクニカル分析の方法を身に付けてはいかがですか?
ビットポイントのHPでは口座開設から取引までの流れを分かり易く解説し、問い合わせ窓口の設置もしていますので、仮想通貨トレードもFXのように、mt4などのテクニカルチャートを活用する事で、より大きな利益を出す事が出来るかも知れません。
仮想通貨の決済に便利なアプリ「bi t point wallet」
ビットポイントでの仮想通貨の現物・レバレッジ取引は、アプリをダウンロードする必要がなく、アカウントを作成し、IDとパスワードを持てばすぐに始める事が出来ます。
しかし、複数の取引所でトレード中の仮想通貨を一元管理したい方や、仮想通貨を決済方法としてもっと便利に使いたい方には、ビットポイントが提供している仮想通貨決済アプリ「bi t point wallet」がおすすめです。
このアプリは、ビットポイント以外の取引所も含めた自分自身が持っている複数の仮想通貨をスマホで管理出来るというとても便利なもの。
また、このアプリをインストールしていれば、QRコードを読み取るだけで手持ちの仮想通貨の送金や引き受けを簡単に行う事が出来ます。
送金手数料は無料で、約10分~30分で世界中どこの相手にでも着金が完了しますので、とても便利なアプリです。
しかし、アドレスを間違えて送ってしまった場合には取り消しが出来ませんので、注意深く確認した上で送金手続きを行う必要があります。
現在、このアプリで使用できる仮想通貨は「ビットコイン」と「イーサリアム」の最もメジャーな2種類だけになります。
ビットポイントでの売買手数料は0円
ビットポイントでの仮想通貨取引は、手数料が無料です。
また、ビットポイントでは仮想通貨の現物取引だけでなくレバレッジ取引(信用取引)やレバレッジ手数料(スワップポイント)、日本円や仮想通貨の入出金手数料までも無料で行う事が可能です。
これから近い将来、仮想通貨は、投資目的での売買取引だけでなく、送金による決済取引が世界的にどんどん活発になる事が予想されます。
仮想通貨による決済を利用したい方や利益を出す為に頻繁に短期売買を繰り返したいと考えている方にとって、手数料が安いという点は大きなメリットではないのでしょうか。
ビットポイントで取り扱い中の通貨は?
現在、ビットポイントで取扱い中の通貨は現物取引では、ビットコイン(BTC )・ライトコイン(LTC)・イーサリアム(ETH )・リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)の5種類です。
レバレッジ取引では、ビットコイン1種類だけの取扱いとなっています。
ビットポイントは、手数料が安くmt4が使えるという利点があるものの、取扱い仮想通貨数は、国内や海外の仮想通貨取引所に比べてやや少ない印象です。
沢山の種類の仮想通貨をトレードしたい人にとっては、有名な5種類の仮想通貨しか取扱いしていない点に物足りなさを感じてしまうかもしれません。
国内の仮想通貨取引所の取扱通貨の種類は比較的少なく、大手であるDMMbitcoinですらその取扱仮想通貨数は、わずか7種類しかありません。
仮想通貨の種類の豊富さを重視して取引所を決めたい方には、取扱数が80種類以上を超えているBitfinexやPoloniexなどの海外取引所の方がおすすめです。
しかし、ビットポイントジャパンの社長は、今年(2018年)中に取扱仮想通貨の数を30種類に増やす事を明言しました。
とりあえず、ピットポイントでアカウントを作って種類が増えるのを気長に待ってみるのも選択肢の一つではないのでしょうか。
㈱ビットポイントジャパンの一番の魅力は高い安全性
ビットポイントのセキュリティーは、国際規格である「ISO027001」に準拠していて多重のセキュリティー管理がされています。さらに、SSLを使用して通信を暗号化しているので情報の送受信も安心して行う事が出来ます。
内部ハッカーを防ぐ為に、第三者機関によるネットワークやセキュリティー診断も定期的に行っていますので、取引の安全性に関して心配する事はなさそうです。
親会社は東証2部に上場している株式会社リミックスポイント。上場会社は資本がしっかりとしていていますので、トラブル時の補償体制も万全です。
ビットポイントは、2017年12月に仮想通貨交換業者に登録済です。
便利な事だけが取り柄という訳では無く、とても信頼できる安全性の高い取引所である事が一番の魅力です。
ビットポイントの今後の躍進に期待
現在、㈱ビットポイントジャパンは仮想通貨取引所の運営だけでなく、全国数十万の店舗を持つ大手コンビニチェーンとビットコイン決済システムの構築について協議中です。
更には飛行機のチケットをビットコインで決済できるようなシステム開発を進めるなど、仮想通貨を身近な決済方法として取り入れようという未来的な取り組みを国際規模で、積極的に行っています。
㈱ビットポイントジャパンが運営している『ビットポイント』は、後発的な取引所でありZaifやbitFlayerに比べると知名度が低いのが現状です。
しかし、今後の躍進度に関しては、最も期待されている仮想通貨取引所と言えるのではないのでしょうか。