ビットコイン(Bitcoin/BTC)

Amazonとビットコインを始めとする仮想通貨の関係

Amazonと仮想通貨の噂

世界に急速に普及しているという意味で、Amazonと仮想通貨は似ているかもしれません。 Amazonがビットコインやイーサリアムを決済手段として採用するということは、これまで何度も噂されてきました。 しかし、現在のところ実現しておらず、公式には何の発表もされていません。

今後、Amazonと仮想通貨はどのように関係し、どのように発展してくのでしょうか?

Amazonはビットコイン決済を導入するか?

時価総額と知名度で他を圧倒するビットコインですが、ビットコインを実際に利用できる場は、まだまだ多くありません。 通販大手のAmazonの決済手段として採用されるという情報は、これまでに何度も噂となり、その度に消えていきました。 ビットコインは、仮想通貨の中で最も歴史があり、汎用性が高いという特徴があります。

仮想通貨の中では、円や米ドルのような法定通貨に近い存在と言えます。 Amazonは、顧客の囲い込みの意味でも、決済手段を増やしたいはずです。 なので、将来的にビットコインを決済手段として採用するのではないかと考えられています。

では、そのタイミングはいつになるでしょう?

それは、法定通貨と同程度の価格の安定性が確保されてからだと言われています。 2017年のビットコインは、最高値と最安値が最大20倍以上という激しい値動きを見せました。 これでは、まだまだ価格が安定しているとは言えず、決済方法としてはリスクや手間が大きすぎます。 Amazonがビットコインでの決済をいつ始めるか、現時点では何とも言えません。

 

Amazonはイーサリアム決済を導入するか?

ビットコインと同じく、Amazonがイーサリアム決済を導入するという噂もあります。 これは、Amazonが「amazonethereum.com」というドメインを取得していることが明らかになったためです。

2017年11月1日のイーサリアムの公式Twitterからも情報発信されています。 このことから、Amazonが何らかの形でイーサリアムを導入しようとしていると考えられたのです。 しかし、この4年前に「amazonbitcoin.com」というドメインも取得していますが、ビットコイン決済のようなビットコイン関連のサービスは開始されていません。

ドメインの取得は早い者勝ちであるため、他社に取られないうちに押さえておこう、という意図での取得かもしれません。 いずれにしても、Amazonからは何の公式発表も行われていませんので、ドメイン取得が即サービス開始につながるということはなさそうです。

ビットコインでAmazonギフト券を買うことはできるか?

上記で述べたとおり、AmazonでAmazonギフト券をビットコイン決済で購入することはできません。

しかし、Amazon以外でAmazonギフト券を入手する場合は、ビットコインで決済することができます。 日本の方で仮想通貨に興味があるなら、「bitFlyer」という仮想通貨取引所を聞いたことがあると思います。 高いセキュリティを誇る、日本では最も歴史のある取引所です。

このbitFlyerでは、所有するビットコインを使ってAmazonギフト券を購入することができます。 ビットコインを両替することなく、Amazonの支払いに利用できます。

また、「amaten」というギフト券取引所でも、ビットコインによる決済が可能です。 Amazonギフト券以外にも様々なギフト券が、売買されています。 金券ショップのネット版のようなイメージです。 ここでは、ビットコインをチャージすると自動的に日本円に両替されて、支払いに利用できるというサービスです。 ビットコイン以外にモナコインも利用できます。

ほかにも、「コインギフト」というギフト券やハードウェア・ウォレットを取り扱うショップもあります。 Amazonギフト券の購入にビットコイン決済ができるギフト券取引所は、徐々に増えています。

ビットコインでAmazonギフト券を買えば税金がかからない?

「ビットコインは日本円にした瞬間に利益分の税金がかかるため、ビットコイン決済でAmazonギフト券を買えば、税金がかからない!」 残念ながら、これは誤りです。 ビットコインを始めとする仮想通貨のポジションが曖昧だったときは、このように解釈することもできました。

しかし、現在は税務署からハッキリと税金がかかるという判断が下されています。 仮想通貨で利益が出た場合は、日本円に両替しても、何かを買い物しても、基本的に課税対象になると思っておいた方が良さそうです。

ただし、仮想通貨に関する税金については、まだ制度や法律が現実に追い付いていません。 これから徐々に整備されてくると思われます。 ちょっとした勘違いが「脱税」なんてことになりかねませんので、お近くの税務署や専門の税理士に確認するというのが、最も確実な方法です。

Amazonと仮想通貨の将来

Amazonが今後さらに発展するには、顧客の囲い込みが必要です。 ボーダレスな取引を可能にする仮想通貨は、世界を舞台にするAmazonにとって、理想的な決済手段と言えます。 今はまだ仮想通貨は安定性に欠け、投機的な要素が強いものです。

しかし、Amazonと仮想通貨の将来を考えたとき、その2つが融合することは便利な社会の実現に貢献することができます。 今後のAmazonと仮想通貨がどのような未来を描くのか、楽しみです。