アルトコイン/altcoin

ICOで話題のトークンペイとは?ウォレットの作成方法を徹底解説

匿名性に優れたトークンが誕生

ビットコインが誕生して以来、数多くの仮想通貨が誕生しました。最近では、ビットコインよりも優れた匿名性を持つ仮想通貨やトークンが話題を呼んでいます。

中でも、201712月にICOが行われたトークンペイ(TokenPay)は人気のあまり、想定していた終了期間よりも前に完売したことで大きな注目を集めました。

トークンペイは、セキュリティに優れたヴァージ(Verge)の開発者をアドバイザーに迎えたことでも、信頼性を高めているトークンです。

そこで、注目を集めるトークンペイのICO上場の経緯やウォレットの作成方法などについて、ご説明いたします。

ICOで話題になったトークンペイがついに上場

参照:https://www.tokenpay.com/

ICOで話題になったトークンペイは、201845日に海外取引所のQryptos(クリプトス)への上場を成功させました。

2018416日には、過去最高額の438円を記録しています。上場直後から210円と滑り出しは良好と言えるでしょう。上場したばかりのため、Coingecko(コインゲッコー)の時価総額ランキングでは、300位以内に入っていません。

参照:https://www.coingecko.com/ja

しかし、上記のチャートからも分かる通り、値上げ傾向にあるため、今後、ランキングを上げていくことが予想されます。

トークンペイの主な3つの特徴

トークンペイの特徴として、次の3つが挙げられます。

1つ目は、送金時にメッセージを送れる「Secure Chat」や匿名性を高める「Tor Network Integration」は、既存の通貨にはない機能を搭載している点です。

参照:https://www.tokenpay.com/

2つ目は銀行をプラットフォームにしたサービスの提供です。トークンペイは銀行と連携をとることで様々な通貨に対応でき、その優れた匿名性から、既存の仮想通貨よりも決済に特化した通貨になる可能性を秘めています。

3つ目は、発行上限枚数が2,500万枚でトークンにしては少ない枚数である点です。トークンは発行元が自由に発行枚数を決めることができる特徴がありますが、トークンペイのように発行枚数に限りがあるとなれば、通貨1枚の価値が高まる可能性があります。

これらの特徴に加え、信頼度が高いVergeの開発者がアドバイザーに就任していることなどから、トークンペイが注目されていることがお分かりいただけたことでしょう。

では次に、トークンペイのICO終了後の受け取りについて、ご説明いたします。

トークンペイの受け取りにはウォレットのダウンロードが必須

トークンペイを購入した人にはトークンペイより登録したメールアドレスに英文のメールが届きます。

メールの内容をまとめると、次の2点が挙げられます。

TPAYウォレットを公式サイトよりダウンロードして作成する

・トークンペイの公式サイトでご自身のTPAYウォレットアドレスを登録

ただ、注意しておきたいのは、一定の期間内にこれらの作業を行わないとキャンセル扱いとなり、強制返金となる場合がある点です。

2018225日にはトークンペイの配布が完了したと公式Twitterにて発表されており、現時点で受け取っていない人は、キャンセル扱いになっている可能性があります。

参考URL:トークンペイ公式Twitter

https://twitter.com/tokenpay/status/967845994762301440

トークンペイウォレットを作成するには?

では次に、トークンペイウォレットの作成方法をご説明いたします。ICOでトークンペイを購入した場合、届いたメールにウォレット作成手順が分かる動画が案内されています。

では、手順を確認しておきましょう。

1.上記の画像の通り、公式サイトにログインし、ウォレットをダウンロードする

ご自身のOSに合ったウォレットを選びましょう。

2.ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、ファイルを開く

3.自動的に同期が始まり、完了すると「✓」マークが表示される

ここまでがウォレットの作成方法です。くれぐれもウォレットをアンインストールして、トークンペイが取り出せなくなることのないように気をつけましょう。

トークンペイのマイニングは保有者に限定される

ICOを逃して、トークンペイが入手できなかったという人もいらっしゃることでしょう。通常なら、取引所に上場したトークンは取引所で購入することが可能ですが、トークンペイが上場したのはQryptos(クリプトス)です。

実は、Qryptosは、日本からは取引ばかりか登録すらできない仕組みになっているため、トークンペイの購入ができません。

登録できない背景として、世界有数の取引量を誇るBINANCE(バイナンス)が国内で無許可営業が発覚し、金融庁から警告されたことが関係しているのではと考えられています。

要は、日本の法律に縛られたくないという取引所サイドの本音が隠されているのでしょう。

トークンペイを購入したい場合は、Qryptosが日本からの登録を許可する、もしくは国内の取引所でトークンペイが取り扱われるまで、待つしかないのが実状です。

一方、トークンペイの保有者は、マイニングによって保有数を増やすことが可能です。

トークンペイはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しており、Bitcoin(ビットコイン)のように専用のパソコンを必要としないため、一般的なパソコンでも簡単に行えます。

PoSによるマイニングの場合、保有するTPAYの枚数に応じてマイニング報酬がもらえます。

マイニングを行う場合は、ウォレットの暗号化とアンロック作業を事前に済ませておきましょう。手順は以下の通りです。

1.トークンペイウォレットを開き、サイドバーの「Backup」から「Encrypt Wallet」を選択する

2.ウォレットの暗号化のためのパスワードを入力する

パスワードを忘れると出金できなくなるので、メモなどに残しておきましょう。

3.OK」をクリック後、「YES」をクリックすると、暗号化の完了を知らせるメッセージが表示され、「OK」をクリックすると自動的にウォレットが終了する

ここまでがウォレットの暗号化の作業です。次はウォレットのアンロックのための手順をご説明いたします。

1.ウォレットを開き、サイドバーの「Backup」の「Unlock Wallet」を選択する

2.アンロックするためにパスフレーズを入力する

ここでは先ほど登録したパスワードを入力します。

3.入力欄の下にある「賭けるのみ」のチェックボックスに「✓」が付いていることを確認し、「OK」をクリックする

4.ウォレット画面上に鍵のマークが表示されれば、アンロック完了

鍵マークをクリックするとロックされるので、注意しましょう。

トークンペイの将来を期待してアンテナを立てておこう

トークンペイが既存の仮想通貨よりも匿名性に優れたトークンであることがお分かりいただけたはずです。

ただ、現状では日本人は、ICOで購入したトークンペイを売ることも、新たに取引所から購入することはできません。

このことから、ICOで購入できた人は幸運だということができます。入手できなかった人もトークンペイの価値が高まれば、将来的に日本からでも取引が可能になるはずです。

その時を楽しみにしつつ、トークンペイの新たな上場先がないか、常にアンテナを立てて情報収集をしておくことをおすすめします。