エアロン(Aeron/ARN)

仮想通貨と空の安全を繋ぐAeron(エアロン)とは。特徴とおすすめ取引所5選

空の安全を守るためのブロックチェーンプロジェクト

Aeron(アエロン)という仮想通貨をご存知でしょうか。Aeronは、航空機を利用する全ての人の安全のために開発された仮想通貨です。

仮想通貨と言えば、決済やIoTInternet of Things)、VR(仮想現実)/ AR(拡張現実)といった最新技術を導入した新しい通貨が続々と誕生しています。

誕生する多くの目的は、現実にある様々な課題をクリアするために開発されていることがほとんどです。

そんな中、航空機の安全性を高めることにフォーカスしたのが、このAeronなのです。

そこで今回は、Aeronの特徴やおすすめの取引所などについてご説明いたします。

空の安全とCoinの技術を繋ぐAeronの特徴

引用:https://aeron.aero/

まずは、Aeronの基本情報をご覧ください。

AeronのプラットフォームはERC-20に準拠しており、発行上限枚数は1億枚とビットコインの2,100万枚を遥かに超えた枚数が設定されています。

次に、現在の時価総額ランキングを見てみましょう。

引用:https://www.coingecko.com/ja?page=4&sort_by=market_cap

Coingecko(コインゲッコー)の時価総額ランキングでは、2018419日現在で383位にランクインしています。

まだまだ伸びしろがあることからも、今後に期待がかかります。

航空機における6つの課題

仮想通貨と航空機がどのような関わりがあるのか疑問に思っている人も多いことでしょう。

その疑問に答える前にAeronが開発された経緯として、航空機における課題を理解しておく必要があります。まずは、現在の航空機が抱える課題からご説明いたします。

昔に比べ、GPSなどの導入により、航空機による事故は減少しましたが、現在においても世界各国で毎年3,302件もの事故が発生しています。

そのうち57%を占めているのが人的要因だと言及されており、Aeronでは課題として次の6つを挙げています。

主要な問題

・パイロットの経験不足フライトログレコードを簡単に偽造可能

・航空学校の腐敗の可能性パイロットの経験を偽造するインセンティブあり

・航空機事業者は飛行時間を短く申告かなりの維持費を節約可能

・ログデータ改ざんに対する一般的な解決策の欠如

・航空機には最新の技術が利用されるべきであること

・航空学校の生徒の記録や航空機を管理するためのツールが洗練されていない

引用:https://aeron.aero/

つまり、データの偽造や改ざんが可能であることが最大の問題点という訳です。

データが自由に書き換えられるため、経験不足なパイロットが選任され、航空会社の都合に合うデータだけが記録として残されてしまいます。

その結果、万全な安全対策が取られることなく、不幸な事故が引き起こされてしまうのです。

そこで、これらの課題を解決するべく開発されたのがAeronという訳なのです。でも、仮想通貨が航空機のデータの偽造や改ざんをどう解決することができるのでしょうか。

では、いよいよAeronの核心に迫る特徴について見ていきましょう。

データの偽造や改ざんを防ぎ半永久的に記録が残せる

航空機における様々なデータが容易に書き換えられることが最大の問題点だとご説明しました。

それを解決するために目をつけたのが、仮想通貨のブロックチェーンです。

ブロックチェーンは取引や送信情報といった記録の改ざんを防止し、ネットワーク上でいつでも記録を見ることが可能です。

Aeronのブロックチェーンを活用することで、航空機のデータの改ざん防止が実現可能だと考えられています。

リアルタイムの情報確認で事故のリスクを低減

Aeronのブロックチェーンによるネットワークには、アプリを介してパソコンやスマートフォンからリアルタイムで飛行記録を確認することが可能です。

つまり、後から飛行記録を書き換えることができなくなるばかりか、パイロットが記録をつける手間も省けるようになります。

Aeronのアプリは、以下の3種類が用意されています。

・航空時間を記録するパイロット用のアプリ

・データの整合性や飛行データ、メンテナンスデータを記録する航空会社、航空管制用のアプリ

・消費者用アプリ

これらのアプリの活用によって、情報の透明性を高めることが可能になります。

マルチシグの認証によりデータのセキュリティが高まる

Aeronでは「マルチシグ」という複数の署名(キー)によって認証を行うシステムを採用しています。

複数のキーを拡散させることで、ログデータの改ざんをしにくくすることが可能です。

仮に、キーが外部に漏れるようなことがあっても、一定のキーが揃えば外部からの侵入を防げるため、セキュリティ面でも安心できます。

チャートから読むAeronの価格変動とその要因とは?

引用https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/aeron/jpy

2018年4月19日現在の価格は149円ですが、上場直後の価格は30円でスタートを切りました。その後、100円前後を上がったり下がったりを繰り返します。

しかし、2018年1月に1夜で6倍もの価格の上昇を記録しました。これまでの過去最高額1,047円まで上昇。

この見事なアナゴタワーができあがった背景には、McAfee社のCEOであるJohn McAfee氏が自身のTwitterでの発言による影響だと考えられています。

以下のTwitterは価格上昇後のコメントですが、「McAfee氏の発言が影響していたのでは?」と推測されています。参考までにご覧ください。

引用:John McAfee氏のTwitter
https://twitter.com/officialmcafee/status/950141704681779200

Aeronを取り扱う5つの取引所と購入方法

Aeronが上場しているのはBINANCE(バイナンス)を始めとする8つの取引所ですが、その中に国内の取引所は含まれていません。

つまり、Aeronは海外の取引所でしか購入することができないということです。そこで、8つある海外の取引所の中から、おすすめの5つの取引所をご紹介します。

1.BINANCE

Aeronの全体の80%を占めているのが世界有数の取引量を誇るBINANCEです。

BINANCEと言えば、20182月に日本での無許可営業が発覚し、金融庁から警告を受けたことにより、日本への進出を断念しました。

日本進出を計画していたためか、以前は日本語対応でしたが、現在は日本語対応していません。

ただ、手数料が0.1%と安いことやBINANCEの独自コインBNBで取引することで、さらに手数料が安くなるという特典もあり、人気があります。

取引所バイナンス(Binance)の入金、送金、ログイン方法についてバイナンス(Binance)の取引の仕方について (引用:バイナンス公式HP) 仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)...

2.HitBTC

HitBTC(ヒットビーティーシー)は2013年から運営されており、歴史が長い取引所です。取引手数料はBINANCEと同様に0.1%と安いのが特徴と言えるでしょう。

また、ICO直後のトークンが多数上場していることもあり、ICOの参加者やレアな草コインを探したいという人に人気があります。

公式サイトでは日本語対応しているため、初心者におすすめの取引所です。

HitBTCの評判は?事前に知っておくべき特徴と基本的な使い方HitBTCは世界9位の出来高を誇る取引所 出典:https://hitbtc.com/ HitBTC(ヒットビーティーシー...

3.KuCoin

KuCoin(クーコイン)は2017年に誕生したばかりの取引所です。

中国最大手で知られるアリババグループの金融会社に勤めていたエンジニアが運営者の中にいることから大きな注目を集めました。

KuCoinではユーザーによる投票で上場する通貨を決めるサービスがあり、投資家に人気があります。

さらに、公式サイトは日本語対応しており、初心者にもおすすめです。

Kuocoin(クーコイン)取引所の登録方法とお得なトークン「Kuocoin」とはどんな取引所か? 引用:https://www.kucoin.com Kucoinは2017年の8...

4. Bit-Z

Bit-Z(ビットジー)は2016年から運営している取引所で、Bit-Zでしか入手できないレアなアルトコインが取り扱われています。

公式サイトは日本語対応していませんが、BINANCE同様に手数料が一律0.1%と安いことから、人気が上昇している取引所です。

5.coinrail

Coinrail(コインレール)は韓国の取引所で、豊富な種類の通貨を取り扱っていることでも知られています。

また、様々なイベントの開催や交換手数料の無料など、投資家を注目させる要素が満載で、今後の成長が期待されています。

ただ、公式サイトは韓国語のみの対応となるため、利用する場合はGoogle翻訳機能などを活用すると良いでしょう。

Aeronの購入方法

Aeronは国内の取引所で取り扱っていないため、必然的に海外の取引所で購入しなければなりません。

そこで、Aeronの購入方法をご説明いたします。

1.国内の取引所に登録し、Ethereumなどの仮想通貨を購入する

2.購入した仮想通貨をAeronが購入できる海外の取引所に送金する

3.送金した仮想通貨でAeronを購入

上記の通り、3ステップで簡単に購入することができます。

将来的には料金の支払いが可能になる

Aeronのホワイトペーパーにあるロードマップが現実になれば、20186月にはAeronトークンによる支払いが可能になります。

近い将来、航空券の決済にはAeronトークンが使用されるかもしれません。

Aeronのプロジェクトが成功すれば、航空業界は新たな幕開けを迎えることになるでしょう。

それを第一線で実現に向かっているのがAeronの開発チームです。彼らの多くは、航空会社に勤めた経験があります。

その経験と技術を駆使して、Aeronを誕生させたのです。そして、今、彼らは航空業界に一石を投じようとしています。

困難な現状から目を背けるのではなく、強い意志を持ってAeronを通してその現実に向き合おうとしています。

仮想通貨のプロジェクトとしては異例ですが、彼らの強い意志からも信頼性の高さに納得できることでしょう。

そして、空の旅を楽しむ人が「Aeronがあるから安心」だと言う日が訪れるのは、そう遠くはないのではないでしょうか。