仮想通貨

仮想通貨のスプレッドで損をしないために

仮想通貨のスプレッドとは

みなさんはスプレッドという言葉を聞いたことがありますか?聞いたことない人はもちろん、聞いたことはあるけど意味は知らないという方は必見です。それは仮想通貨を取引する上でスプレッドを理解していないと取引で利益が出ているはずなのに損をしてしまうことがあるかもしれないからです。

なので今回はそもそもスプレッドとはどういうものか、取引所ごとに違いはあるのかなどを紹介していきます。

まず結論から言ってしまうとスプレッドとは購入価格と売却価格の差です。購入する際に販売所や簡単取引等を利用した場合発生します。例えば購入価格が10,000円で売却価格が9,000円の場合スプレッドは1,000円になります。スプレッドがなぜあるのかというと、この差額が取引所の手数料として徴収されるためです。取引所も会社なので利益の追求のため手数料を徴収しています。

仮想通貨取引はほとんどの方が安く買って高く売ることで利益を得ていると思います。しかしスプレッドがあることで購入価格より値段が上がったところで売っても損となってしまうことがあるのです。上記の例を用いて解説します。

まず10,000円で購入したものが値上がりして10,500円になったとします。ここで売却すると500円の利益のはずですが、1,000円のスプレッドがあるため売却価格は9,500円になってしまい500円の損失となってしまうのです。下記に図でまとめました。

このようにスプレッドがあることで購入した時点でスプレッドが含み損として存在しているため、値上がりしても損失が出てしまうことがあるのです。つまりこのことを頭に入れて取引をしないと値上がりしているのに、取引をするたび損失が出てしまうこともあるのです。

仮想通貨のスプレッドを取引所ごとに比較

このようにスプレッドがある以上取引所は慎重に選ぶ必要があります。取引所ごとにスプレッドが違うので以下にスプレッドの比較を含めて取引所をまとめました。また仮想通貨ごとにスプレッドも違うので今回はビットコインのスプレッドで比較します。スプレッドは公開していない取引所もあるため公開されている取引所が対象です。

2018418日時点でのスプレッド比較

QUOINEX(コインエクスチェンジ)

ビットコインのスプレッドは約500円。今回比較した中では最も安いです。QUOINEX20179月に初めて金融庁からの認可を得た取引所として注目されました。さらに法定通貨の取り扱いが10種類と他社を圧倒する多さです。さらには国内で唯一QASHを扱っていたりとQUOINEXにしかない魅力が多いです。しかし入出金・送金の際に時間がかかる事例が多いというユーザーもいます。

BTCBOXBTCボックス)

ビットコインのスプレッドは約1,000円。2014年に祖業して以来3年間サーバーダウンを起こしたことがなく、サーバーが安定しています。しかし取り扱っている通貨がビットコインとビットコインキャッシュの2種類しかないため色々な通貨に投資したいという方には向いていないと思います。

DMM BitcoinDMMビットコイン)

ビットコインのスプレッドは約4,000円。DMM FXなど金融業をすでに行っているDMMグループによる取引所ですからノウハウを持っています。それにより注文画面のカスタマイズができるなど取引に関しては利用者の評判は高いです。しかしまだ取り扱っている通貨が少ないことがデメリットとして挙げられます。

bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットコインのスプレッドは約2万円。国内最大のビットコインの取引量で会社の信頼性は高いです。条件を満たせば出勤被害に対する保証サービスが付くので、初心者でどこの取引所を選べばいいのかわからない方にお勧めで、監査法人との契約もしているのでその点も安心できるポイントです。

Zaif(ザイフ)

ビットコインのスプレッドは約3万円。ビットコインの取引手数料が-0.01%なので購入した時に0.01%のボーナスが付きます。Zaifは仮想通貨の積み立て投資も行っているので売買のタイミングがわからない、長期的な投資をしたいという方にはうれしいサービスです。またアマゾン経由でビットコインのハードウェアウォレットのTREZORLedger Nano / Nano Sを販売しています。

FISCO(フィスコ)仮想通貨取引所

ビットコインのスプレッドは約35,000円。今回比較した取引所の中では1番高いです。Zaifのシステムを一部利用しているためZaifとほぼ同様の機能を使うことができます。またトークンも3種取り扱っているのですが、このトークンはFISCO仮想通貨取引所とZaifでしか売買することはできません。スプレッドは高いのですが、母体が上場企業のFISCOなので今後さらにサービスが充実してくる可能性は高いです。

取引をする上でスプレッドを意識する

スプレッドは意識していないと知らないうちに損失が増えてしまうことがあるので注意が必要です。かといってスプレッドだけで取引所を選んでしまうのはだめです。スプレッドはその取引所が安心できるか、サービスは良いか、その会社だけの魅力は何かなど総合的に見るときの要素の一つとして認識してください。

もちろん取引所を選んだあと実際に取引するときはスプレッドを意識する必要があります。スプレッドが高いと値上がりしたのに損失が出ていたり、ロスカットをしたときに想像以上に損失が大きくなることもあるからです。スプレッドは常に変動しているので意識しないで売買していると思わぬ損失が出るかもしれません。