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仮想世界とリアル世界を繋ぐVIBEとは?特徴と将来の展望

VR / ARの進歩により加速する現代

現在、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術の進歩により、様々なサービスのデジタル化が加速しています。たとえば、国内ではポケモンGOや初音ミクなどが流行りました。

そんな中、仮想通貨のVIBE(バイブ)が一石を投じようとしていることはご存知でしょうか。VRARを活用したコンテンツの決済に利用できる仮想通貨として開発されたのが、このVIBEなのです。

要は、VRARの空間の中で様々なコンテンツを楽しむためのプラットフォームを目指す仮想通貨だということです。

今後、私たちの生活に密着していくであろうVRARに着眼したVIBEとは、どのような通貨なのでしょうか。そこで、VIBEの特徴や取り扱っている取引所、さらに、将来性などについても言及していきます。

世界が注目する仮想通貨としてのVIBEの特徴

出典:https://www.vibehub.io/

まずは、VIBEの現在の時価総額ランキングから確認しておきましょう。

参考:https://www.coingecko.com/ja?page=3&sort_by=market_cap

Coingecko(コインゲッコー)の時価総額ランキングでは、2018421日現時点で221位にランクインしています。

では次に、VIBEの基本情報を見ていきましょう。

VIBE20179月に公開されたばかりの比較的若い仮想通貨です。発行上限枚数は26,700万枚で、2,100万枚のBitcoin(ビットコイン)と比較してもその多さに驚きます。

では、VIBEの特徴について確認していきましょう。

信頼性の高いブロックチェーン技術を活用

VIBEは、ERC20に準拠したトークンです。

これにより、様々なゲームやアプリケーションが利用でき、VIBEVRのプラットフォームとしての可能性を広げることができたのです。

また、Ethereumのブロックチェーン上で発行されているため、信頼度が高い仮想通貨と言えるでしょう。

VRARのコンテンツが直接ユーザーに届く

VIBEはただ単にVRARコンテンツの決済に利用される機能だけを備えている訳ではありません。

クリエイターが出展したコンテンツをユーザーに直接届ける中継地としての機能も果たすことができるのです。

クリエイター側からすれば、自分のコンテンツを多くの人に見てもらえる機会が増えるばかりか、収益を得ることも可能になります。

ユーザー側からすれば仲介業者を通さないため、無駄な手数料を取られることなく、自分が体験したいコンテンツだけに適切な料金を払えば良いのです。

錚々たる顔ぶれの大手企業が提携している

出典:https://www.vibehub.io/

上記の画像からも分かる通り、VIBEが提携する企業にはMicrosoft HololensAmazon Wab ServicesSAMSUNGPS4など名立たる大手企業の名が連なっています。

ここまで大手企業が名を連ねる仮想通貨は他に類を見ません。それほど、VRARへの関心が高く、VIBEへの信頼や期待が大きいからなのでしょう。

このように、VIBEが提供するサービスが実現すれば、VRARがより身近な世界として感じられるようになるのです。

2018420日に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の最新作映画「レディ・プレイヤー1」をご覧になった人も少なくないことでしょう。

VIBEはまさに、この映画の世界にあるVR体験が一般大衆化する現実が夢の世界ではなく、実現可能な世界だと教えてくれます。

VIBEが描く近い将来をより具体化したビジョンを感じたいのであれば、「レディ・プレイヤー1」をご覧になってみるのも良いでしょう。

チャートから読む価格変動とVIBEが買える取引所

VIBEへの関心がますます高まるところではありますが、ここで現在のチャートを確認しておきましょう。

参考:https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/vibe

2018421日現時点では29円で、価格自体は高いとは言えませんが、多くの仮想通貨が1円前後を行き来していることから考えれば、VIBEへの関心の高さに納得できます。

これまでの最高額は、20181月に記録した251円です。

1日で約5倍にも価格が上昇した背景には、VIBEが世界有数の取引高を誇るBINANCE(バイナンス)に上場することが発表されたためだと考えられています。

また、1月の上昇には及びませんが、2月にも価格が高騰しました。

これは、アメリカ最大のスポーツイベントである「スーパーボウル」で、VIBECMが配信されたためだと考えられています。

アメリカにおいてスーパーボウルは、2人に1人は生で観戦しているという驚異的な人気を誇るスポーツの祭典です。

視聴率も40%を超えており、CMを流す効果の高さに納得できます。

ではここで、VIBEが購入できる取引所をいくつかご紹介いたします。

VIBEは国内の取引所では取り扱われていないため、海外の取引所で購入する必要があります。VIBE購入の際は、下記の取引所を参考にしてみてください。

世界有数の取引高を誇る香港の取引所「BINANCE

VIBEを取り扱う取引所の約87%を占めるのがBINANCEです。

BINANCEは手数料が0.1%と安い上に、取り扱っている銘柄が120種類以上と数多く取り扱っていることから、投資家に非常に人気が高い取引所です。

また、独自コインのBNBを発行しており、BNBを取引で利用するとさらに手数料が安くなるといった嬉しい特典もあります。

ただ、以前は日本語対応していましたが、日本進出の戦略のためなのか現在は日本語対応していません。

ICO直後の通貨を多数取り扱っている「HitBTC

BINANCE以外の取引所には、HitBTC(ヒットビーティーシー)が挙げられます。

HitBTCの特徴は、何と言ってもICO直後の仮想通貨を数多く取り扱っていることです。中には数倍にも数十倍にも価格が上昇する通貨も多数存在しています。

手数料もBINANCE同様に0.1%と安く、公式サイトが日本語対応していることから、注目を集めている取引所です。

取引が即座に行われない場合は、0.01%のリベートが支払われるプログラムがあります。

このリベートとは、キャッシュバックのことを指します。要は、取引を待たせた謝礼と考えることができるでしょう。

VIBEの今後の課題と将来性

VIBEへの期待は高まっていくばかりですが、現実的な課題も残されています。その1つに、VRをどのように一般大衆化していくかという課題があります。

たとえば、VRを体験するためにはVR専用の機器を購入する必要があります。これまで、10万円程していた機器も現在では2万円程にまで安くなっています。

ただ、専用機器を個人が購入すれば解決できる訳ではなく、VR体験を可能にする豊富なコンテンツが必須です。豊富なコンテンツを集めるためには、コンテンツを提供してくれるクリエイターも必要になります。

つまり、VIBEの価値を高めるためにも、VRARを普及させる必要があるという訳です。

ではここで、VIBEのロードマップを確認しましょう。

出典:https://www.vibehub.io/

2017年は、主に資金調達や大手企業との提携を結ぶことを中心として行われていました。そして、2018Q1-Q2にはVIBEの発行が実現されました。

今後の2018Q3では、VR / AR用のカスタムホログラムの制作工程を完成させ、2018Q4にはVR / ARのハードウェアのプラットフォームをリリースするとあります。

VIBEは準備段階を終え、いよいよ2018年よりコンテンツの提供に向けて始動したということがこのロードマップからも分かります。

VIBEが思い描く未来はすぐそこまで来ている

IT専門調査会者のIDC Japan株式会社の発表によると、VR / AR市場は、2021年には1,593億ドルに達すると予測しています。

2016年から2021年までの年平均成長率は、98.8%と驚異的な成長率であることが分かります。

最新の「Worldwide Semiannual Augmented and Virtual Reality Spending Guide」によると、AR/VRのハードウェア、ソフトウェアおよび関連サービスを合計した支出額は2017年の91.2億ドルから、2018年には前年比95%増の178億ドルに、2021年には1,593億ドルに達する見通しで、2016年から2021年にかけての年間平均成長率(CAGRCompound Annual Growth Rate)は98.8%と高い成長が見込まれます。』

引用:https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20171212Apr.html

このことからも、今後VR / AR市場が規模を広げていくことは間違いないと言えるでしょう。VIBEも、市場とともに成長していくことが予想できます。

ただ、ロードマップからも分かる通り、本格的にサービスが提供されるのは早くても2018年の年末以降になります。

仮にVIBEを今すぐ購入しても、短期的な利益は得られない可能性の方が高いでしょう。つまり、長期的なスパンでVIBEを見守っていくことが大切になるという訳です。

そのためにも、まずはVRARをご自身で体験し、「レディ・プレイヤー1」を観て、近い将来に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。