アルトコイン/altcoin

バイナンスコイン(BNB)とは?その特徴とDEXによるBNBの将来性

BINANCEの発行する取引所系トークンBNBとは?

バイナンスコイン(以下よりBNB)とは、世界最大級の仮想通貨取引所BINANCEが発行する独自の仮想通貨トークンです。

BINANCEはハードフォークコインに全て対応すること公表した取引所であり、それら含め100種類以上の銘柄が上場しています。

そのBINANCEの独自通貨BNBは2017年の7月に公開され、その後価格も規模が膨らみ今では仮想通貨の時価総額第20位となっている注目の仮想通貨です。

では、以下よりBNBについての特徴や将来性を解説していきます。

BINANCEの独自の仮想通貨BNBの特徴

割引手数料で様々な通貨の取引が可能

BNBはBINANCE内での基軸通貨的役割を成しており、およそ40銘柄以上がBNBペアで取引することができます。

なお、BNBをBINANCE内の取引所で使うと取引手数料がディスカウントされるのも特徴です。

下記図の通り、1年目は50%のディスカウントがされ、2年目が25%、3年目が12.5%といったように割り引かれます。

引用:BINANCE公式サイト

BINANCEは元々手数料が0.1%程度なので、BNBを使用することで無料に近い手数料で取引ができます。

BNBで上場銘柄の投票に参加できる

BNBを保有しているとBINANCEで行われる「Community coin the Mounth」と呼ばれる月に一度の上場銘柄の投票イベントで投票をすることができます。

このイベントでは期間を設定してその中で最も投票が多かったアルトコインがBINANCEに上場するというルールですが、投票する為にはBNBを保有する必要があります。

それによって過去投票イベントの開催が発表されるとBNBの価格が上昇したこともありました。

BINANCEによるBNBの買い戻し

BINANCEは四半期ごとに同取引所の生み出した利益の内の20%をBNBの買い戻しに使っています。BINANCE側は買い戻したBNBをburn(焼却)して強制的に通貨を機能できなくさせます。

仮想通貨における「burn」とはその通貨を今後一切市場で売買できないようにすることです。

過去実際にBINANCEはこのburnを行なっており、それは以下です。

焼却(burn)されたBNB

2017年Q3 986,000
2017年Q4 1,821,586
2018年Q1 2,220,314

このbunrによって市場に供給するBNBが少なくなり、理論上はBNBの価値が上がることになるのです。

BINANCEが分散型取引所の設立へと動き出す

BNBを発行しているBINANCEは、2018年の3月に分散型取引所(DEX)を設立する為に独自のブロックチェーンである「Binance Chain」を開発することを発表しました。

https://twitter.com/binance/status/973550991546044417?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fbank-academy.com%2Fmoney-iq%2Fbnb-token-matome&tfw_site=ryoheifree

引用:https://twitter.com/binance/status/973550991546044417?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fbank-academy.com%2Fmoney-iq%2Fbnb-token-matome&tfw_site=ryoheifree

現在BINANCEは管理者の存在する中央集権型取引所として機能していましたが、今後は管理者が存在せずユーザーが各自で秘密鍵を管理して取引する分散型の取引所へシフトしようとしているのです。

実際にBINANCEが発表した公式サイトでの発表によると、「bainance Coinは独自のブロックチェーンのメインネット上に存在するようにアップデートする」「BINANCEは企業からコミュニティに移行する」と発表されていました。

分散型の取引所DEXではそこに流通する通貨の存在が必要不可欠であり、コミュニティのインセンティブとなるのはその経済圏の通貨となるBNBの価値向上です。

よって、BNBの活躍に今後一層期待できるのではないでしょうか。

BNBの価格とチャート

引用:coinmarketcap

BNBの価格推移を見ると、2017年7月の上場以来BNBトークンは右肩上がりに価格の上昇を続けています。

2017年の年末はBINANCEに上場する銘柄を決める投票の第5回目のイベントが開催され、その発表と仮想通貨市場全体の盛り上がりと同時に価格が高騰しました。

その後もBINANCEが独自のブロックチェーンを使った分散型取引所を設立し、BNBを基軸通貨にすると発表しましたが、これによってBNBが買われ、チャートが一直線になる程高騰しました。

当時はこれによって20%以上の上昇を見せましたが現在も右肩上がりに価格を伸ばしており、2018年の1月中旬頃の水準まで価格を戻しています。

前述した通りBNBは現在時価総額第20位となっており、その規模はおよそ1,900億円となっています。

BNBトークンの買い方

引用:coinmarketcap

BNBトークンが購入できる取引所は発行元であるBINANCEです。

中でもUSDT(テザー)建てが最も多くBCC、BTC、ETHなども主流でしょう。

具体的な購入方法としては、BINANCEの取引所サイトへ移動し、ホーム画面下にある銘柄リストからBNBペアの銘柄をピックアップしましょう。

引用:BINANCE

このように40以上の通貨ペアで取引ができるBNBですが、代表的なBTCで取引したい場合は以下のように、BTC Marketsをクリックして検索から「BNB」と打ち込んでピックアップします。

もしくは、以下のようにBNB/BTCと表示された下記図の赤枠をクリックすればそのまま取引画面に移ります。

その後は以下の画面の通り、取引画面へ進み注文をしましょう。

成行注文をしたい場合は「Market」、指値注文をしたい場合は「Limit」を選択し、数量を自身で入力して「Buy」をクリックして購入しましょう。

BNBトークンを保管できるウォレット

引用:MyEtherWallet

BNBはイーサリアムベースであるERC20トークンなので、イーサリアムのウォレットで管理することができます。

イーサリアムの代表的なウォレットは「MyEtherWallet」でしょう。

なお、ERC20とはイーサリアムをベースに独自のトークンを発行する為に用いられる仕様書のことです。

このERC20を使うことで開発側は自分で開発設計をせずともルールに従ってトークンを作成することができ、投資家側はERC20に対応するウォレットが一つあればERC20に準拠したトークンを全て一元管理することができます。

BNBトークンの関連銘柄

BNBトークンと値動きの関連性が高い銘柄はイーサリアムでしょう。

イーサリアムやWavesは独自トークンを発行してICOを行う為のプラットフォーム的役割を担っていますが、それをプラットフォームとしたICO銘柄は多くがBINANCEに上場されています。

よってICO銘柄を取引したいと思うユーザーがBAINANCEで多く取引されるようになれば、BNBが使われる機会も増えます。

なおWavesも同様にICOプラットフォームとして機能しており、規模こそはイーサリアムに劣りますが、ICO銘柄を多く輩出しています。

BNBは40種類以上の銘柄との交換が可能ですが、イーサリアムやWavesとの交換も可能です。

よってBNBはそれらの通貨との関連性が高いのではないかと考えます。

BNBは分散型取引所の基軸通貨となるか

以上がBNBトークンについてでしたが、今後最も期待できるのはBINANCEのDEX設立によるBNBトークンの価値向上でしょう。

各国で益々中央集権取引所に対する規制がなされているが現状ですが、BINACEは大手の取引所であるにも関わらず分散型コミュニティへと移行することを示しました。

そこでBNBは独自ブロックチェーンのBinane Chainでネイティヴトークンとなるわけですが、今後中央集権型取引所よりもDEXが主流になるとすれば、大手取引所であるBINANCEが主導する分散型の取引所には期待が持てるのではないかと考えます。

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