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仮想通貨tenXの実態とは?tenXカードについても解説

ICO直後から間も無く100倍近くの価格上昇を見せたtenX(テンエックス)。その実態を解説するとともに、話題の仮想通貨デビットカード「tenX」カードの概要も徹底解剖いたします。

tenXとは?よくある誤解を解説

tenX(テンエックス)というのは実は会社名あるいは、会社の提供するプラットフォームの名称であり、仮想通貨そのものの名称ではありません。この辺りがあべこべになって混乱しやすいのでここをまずご理解ください。

そしてtenXICO、つまりは資金調達のために発行した仮想通貨が「PAY」というものです。本記事では、tenXがプラットフォームや会社の提供するサービスについて、コインそのものはPAYと表記してご説明します。

tenX3つの特徴

tenXはシンガポールに籍をおく企業で、PAYを発行したのが20176月と新気鋭の会社です。基本的にその機能性や将来性は、tenXの提供するプラットフォームやサービスに関わるものです。

しかし、PAYそのものにも重要な役割があり、tenXのプラットフォームとの深い関係性があるため、両方について知る必要があります。

プラットフォームcomitとは?

まずはtenXの提供するブロックチェーンを応用した独自技術「comit」というプラットフォームについてです。これは、簡単に言ってしますと「様々な仮想通貨を一つのコインに両替することができる」システムです。

ビットコインやイーサリアムなどのコインをあるコインに両替して、統一させることで支払いに利用しやすくするという目的のものです。そして、その「あるコイン」とはPAYのことです。

tenXカードについて

tenXカードはいわゆるデヴィットカードです。しかし、ただのデヴィットカードではなく「仮想通貨を現金に換算できるカード」がtenXカードです。

現在ではビットコインでさへもまだ支払いできる店舗は限られています。しかし、tenXカードは現金に換算でき、さらにVISAやマスターカードと提携しているため、すでにあらゆるところで利用できます。

公式サイトからアプリをダウンロードでき、現物のカードはアプリ内から注文できます。仮想通貨の価格変動もすぐに反映してくれるので、支払いの際に損をしてしまう心配もありません。

PAYホルダーの特典

tenXカードがあればわざわざPAYを購入する必要はないのでは?と思われるかもしれませんが、tenXカードを持つなら同時にPAYも保有していた方がずっとお得です。

クレジットやデヴィットカードでは利用の際に手数料が取られますが、tenXカードも同様です。例えば1万円の決済なら300円程度の手数料がtenXカードではかかります。

しかしtenXカードには「報酬制度」があり、カード利用者に0.1%のキャッシュバック、そしてPAYホルダーには0.5%のキャッシュバックがあります。つまり1万円の決ならPAYホルダーに50円のバック、100万円相当の決済ならなら5万円のバックがあるということです。

tenXPAY)のICO直後の値動きから今後を予想

ICO直後から急激な上昇を見せ一時期は600円に届く勢いです。しかしそこから急落し、横ばい状況が続き2017年末にまた急騰、そして再度下落で現在(20184月)は160円台といったところです。

これは、ユーザーがまだ投資対象として有力なのかどうか判断しかねているため、取引が乱行して価格が安定ないためと考えられます。

他のコインとの連携に注目

tenXは他の仮想通貨との互換性を強め、世界的に流通させていくことを目的としています。そのためのtenXカードでありcomitです。つまり、他のコインを扱う企業との提携がその価値を決定すると言ってもいいでしょう。

そこで有力なニュースが4月に発表されました。tenXがアルトコインのライトコインをサポートするということを決定。具体的にはTenX/Litepayカードを立ち上げる予定だそうです。

このように他のコインとの連携が進めばPAYの価格も上昇し、なおかつ将来性を期待した長期保有のユーザーも増えて価格も安定してくるかと予想されます。

tenX(PAY)を買える取引所一覧と将来性の鍵

Bittrex
ChaoEX
Huobi
Liqui
OKEx
UPbit

上記がtenX(PAY)を購入できる取引所の一覧です。何れにしても海外取引所で日本で購入するには、まず国内取引所でビットコインを購入してビットコインでPAYを購入するしかありません。

ただ現状においては、将来性について確信が持てないところもあるtenXなので慎重に行きたい場合は、もう一つ材料が欲しいところです。

将来性の鍵はBinance上場

Binanceは業界最大手の取引所であり、そこに上場することは一つのステータスと言えます。しかし、それだけではなくBinanceは「ユーザー投票」を行なっているという点も注目ポイントです。

Binanceは取引所ユーザーに「上場して欲しいコイン」を投票で募り、上場コインを決定しています。つまりその投票に選ばれたということはユーザーの期待値が相当高いコインということであり、将来性も期待できます。

PAYがもしBinanceに上場すれば、その将来性に大きな付加価値がついたと言えるので、購入に踏み切るきっかけとしては十分でしょう。

tenXが広まると世界はどうなるか?

tenXのみならず多くの仮想通貨、および開発企業・チームが目指しているのはコインを世界的に流通させて、当たり前のように支払いや取引に利用されているという状況です。

しかし、それはビットコインでさへ実現の目処が立っておらず、多くのアルトコインが凌ぎを削って競い合っています。そんな中で「みんなで協力して、流通させよう」としているのがtenXです。

tenXが広まれば、あらゆる仮想通貨ユーザーが実用に踏み切ることができます。例えば、ビットコインは投資対象として保有しておいて、支払いはライトコインをメインに使うといったような事がtenXを利用すれば容易にできるからです。

tenXの流通=仮想通貨の実用化」といっても過言ではありません。近くにコンビニで飲み物を買うのに仮想通貨で支払いといったような未来もそう遠くないのかもしれません。