アルトコイン/altcoin

Charlie Leeとは誰か?人物像やライトコインの将来性を紐解く

仮想通貨界で注目を集める元Googleのエンジニア

チャーリー・リーという人物をご存知でしょうか。

リー氏は、ライトコインの生みの親でもあり、Googleやコインベースのエンジニアとしての職歴を持っています。

リー氏はこれまで、仮想通貨界に多大な影響を及ぼしてきたことで知られる人物です。

2017年の年末には、利益相反を理由に自身が所有する全てのライトコインを売却もしくは寄付を行ったと発表したことで、大きな注目を集めました。

そんな注目度が高いチャーリー・リー氏はどんな人物なのか、さらにはリー氏が生み出したライトコインとはどんな仮想通貨なのかについて明らかにしていきます。

チャーリー・リーとはどんな人物なのか?

チャーリー・リーはライトコインの開発者だと冒頭でご紹介しました。

ビットコインのブロックチェーン技術を論文で発表したサトシ・ナカモト氏が実在するのか不明なのに比べ、リー氏は実在しており、その経歴も公表されています。

リー氏は華々しい経歴の持ち主で、マサチューセッツ工科大学を卒業し、学士号や修士号を取得。

その後、Googleのエンジニアやビットコインウォレットの大手コインベースの役員を経て、ライトコインの開発者となりました。

また、中国の三大取引所として知られているBTCCCEOであるボビー・リー氏を兄にもちます。

仮想通貨に詳しい人なら、羨ましいと感じる経歴や家族関係と言えるでしょう。しかし、注目を集めることは、良いことだけを生み出す訳ではありません。

現に、リー氏は、自身のTwitterでの発言が意図的な市場への影響を及ぼしていると痛烈な批判を受けていました。

そこでリー氏が取った行動が世界を驚愕させました。それが、所有しているライトコインを全て、売却や寄付を行い手離したことです。

リー氏は自身のTwitterやオンライン掲示板Reddit上で所有する全てのライトコインを手離したというコメントを発表しました。

引用:https://twitter.com/SatoshiLite/status/943383615466979328

その後、これまで重大発言など自身の発言によって市場に影響が及ぶと判断した前後にはライトコインの取引を控えていた胸の内を明かしました。

まさに、男が惚れる男の中の男です。

ライトコインを保有する人の中には、リー氏の男気に信頼を寄せる人も多いことでしょう。

チャーリー・リーの人物像が明らかになったところで、次はライトコインについて紐解いていきましょう。

チャーリー・リーとライトコイン

まずは、ライトコインの現在の時価総額ランキングと価格を確認しましょう。

引用:https://www.coingecko.com/ja?sort_by=market_cap

Coingeckoの時価総額ランキングでは、6位にランクインしています(2018428日現時点)。ライトコインへの期待の高さに納得できます。

引用:https://goo.gl/5KcBVR

 

2018428日現在の価格は16,172円で、これまでの過去最高額は40,601円を記録しています。

ランキングも価格も、ビットコインには遠く及びませんが、今後も期待できる仮想通貨であることがお分かりいただけることでしょう。

ライトコインはビットコインとの共存を選んだ

ビットコインを皮切りに続々と仮想通貨が誕生する中、ビットコインに追いつけ追い越せの姿勢を露わにする通貨が絶えません。

そんな中、ライトコインはビットコインとの共存を選んだごく稀な仮想通貨と言えるでしょう。

では、ライトコインの特徴をビットコインと比較しながら、確認していきましょう。

ライトコインの特徴として、次の3つが挙げられます。

・発行枚数が8,400万枚でビットコインよりも多い

・ブロック生成速度はビットコインよりも4倍速い

Segwitの導入によりセキュリティ強化

ビットコインの発行枚数は2,100万枚である一方、ライトコインは8,400万枚の発行上限数としています。

ブロック生成速度はビットコインが10分に1度であるのに対し、ライトコインはその4倍の早さでブロックを生成することに成功しています。

そして、Segwitというシステムの導入によって、ブロック生成速度を上げると共に、二重支払いといったサイバー攻撃へのセキュリティ強化も実現させました。

また、スケーラビリティ問題を解決するためのシステム「ライトニングネットワーク」の開発にも成功しました。

さらに驚くのはビットコインの開発者と共に、「ライトニングネットワーク」をビットコインへの組み込みまで行ったことです。

このように、リー氏はビットコインとの共存を選ぶ道を自らの技術とアイデア、行動を持って証明しているのです。

決済サービスの開始にみるライトコインの将来性

ライトコインの開発者の実直な人物像やビットコインとの共存など、ますます今後の期待が高まります。

実際のところ、ライトコインの将来性はどのように考えられているのでしょうか。

今後の予定として、LitePalによる送金・支払いサービスの開始やクレジットカード処理プロバイダーのAliant Payment Systemsへのライトコイン決済の導入が控えています。

20182月末より開始されたLitePayというライトコインでの決済が可能なデビットカードのサービスも提供されました。

しかし、サービス開始から1ヶ月が経たない間に、LitePay社のCEOはサービスの停止と共に同社を売却することを発表したのです。

ライトコイン財団やリー氏はこの件に関し、真摯に受け止め、今後のサービス向上に努めていくことを語っています。

この一件は、ライトコインが順調に運営されていただけに、脇の甘さも感じられます。

ただ、裏を返せば、ライトコイン財団やリー氏の真摯な対応への評価の高さが伺える一件と言えるでしょう。

ライトコインは元々、オンラインの掲示板上でも活発な意見交換が行われるなど、積極的な開発が成されてきたことが評価されています。

LitePayの一件は非常に残念ですが、これまでの実績や真摯な対応から考えると、ライトコインへの信頼性は揺らぐことがないと言えるでしょう。

ビットコインと共に高みへ

「ビットコインに代わる仮想通貨を」と、多くの仮想通貨が誕生する中、ビットコインとの共存を選んだライトコインとその開発者チャーリー・リー。

将来は誰にも予測できませんが、たとえ目には見えない仮想通貨であっても、その仮想通貨に資産を投じるかどうかを決めるのには、人との関わりが欠かせません。

チャーリー・リーにせよ、ロジャー・バーにせよ、ジョン・マカフィーにせよ、人は彼らの人間性やカリスマ性に惹かれ、支持するかどうかを決めます。

つまり、仮想通貨も同様に、仮想通貨の持つ特徴やプロジェクトの目的、開発者、アドバイザーといった要素を総合して資産を投じるかどうかを決めるのです。

今後、ビットコインとの共存が吉と出るか凶と出るかは誰にも分かりません。

しかし、ライトコインに対する多くの人の想いは、本物だと信じたいものです。そして、そう信じられるものにこそ、投資をするべきだと思うのです。