仮想通貨

情報過多の時代に誕生した仮想通貨ALISの特徴や将来性を徹底解剖

情報過多の時代の救世主ALIS

現代は情報化社会。インターネット上には無数の情報が溢れています。その中で必要な情報をピンポイントで見つけ出すだけでも苦労するものです。

また、いかに正確で必要性の高い情報を早く見つけ出すのかは、人によって差が存在します。

リサーチ力に長けた人は情報の検索の仕方を心得ており、自分に必要な情報をいとも簡単に探し出すことができます。

一方、情報の検索方法を心得ていない人は、GoogleYahoo!の検索ランキングを基にひたすら必要な情報を探し続けることになります。

これこそが、情報強者と情報弱者を生み出しているのです。

そこで、「誰もが質の高い情報を容易に得られるような仕組みがあったら」を実現可能とするプロジェクトが日本で立ち上がりました。その仮想通貨こそがALIS(アリス)なのです。

そこで今回は、ALISの特徴や将来性などについてご説明いたします。

既存の問題を解決するALISの特徴

出典:https://alismedia.jp/ja/

まずは、改めてALISが提起する既存の問題点について確認していきましょう。

ALISが提起する問題は大きく分けて、以下の2つが挙げられます。

・広告が多く悪質な記事が多い
・質の高い記事の発見に苦労する

近年、ブロガーやアフィリエイターによる広告収入を目的とする記事が増えており、至る所にGoogleなどの広告が貼り付けられています。

本来は情報を得たい人のために書かれるべきですが、サイトで上位表示されるためにSEOSearch Engine Optimization)を狙った記事が多くなっています。

これにより、情報の質ではなくサイト表示でいかに上位につけることができるかにフォーカスした記事が量産されています。

ALISはブロックチェーン技術を活用することで、これらの問題の解決を試みようとしているのです。

では次に、ALISの基本情報について見ていきましょう。

ALIS20178月に上場しており、当初は5億枚の発行を予定していましたが、ICO後に発表された総発行枚数は約7,500万枚としています。

さらに、日本人によって運営されているプロジェクトのため、公式サイトも簡易的な翻訳された海外サイトに比べ、正確な日本語で読みやすいのが特徴の1つです。

では、現在の時価総額ランキングや現在の価格を見てみましょう。

参考:https://www.coingecko.com/ja?page=6&sort_by=market_cap

Coingeckoの時価総額ランキングでは、532位にランクインしています(2018430日現在)。

参考:https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/alis

現在の価格は33円で、これまでの過去最高額は20181月の148円です。

チャートの下部にある取引量を示すグラフからも分かる通り、上場直後に取引量が高くなっており、その後取引量が減っていることが分かります。

チャートからも2月に入ると、25円~50円を維持しています。このチャートから分かるのは、長期的な視野を持ってALISに投資する人が多いということです。

俗に言う「ガチホ(ガチでホールド)」の状態です。

ALISは日本語版STEEM

ALISはホワイトペーパーにもあるように、STEEMという仮想通貨の仕組みにインスパイアされた仮想通貨です。

次世代SNS「Steem」はどんな仮想通貨?その特徴と将来性を考察仮想通貨Steem(スチーム)とは? 仮想通貨「Steem」とは、次世代の分散型ブロックチェーンSNSです。 既存のSNSでは、...

STEEMとはブロックチェーンをベースにした記事投稿サイトを活用した仮想通貨で、プラットフォームである投稿サイトの評価を高めることで通貨の価値が高まるとしています。

イメージとしてはFacebookを始めとするSNSHatenaブログなどのようなものです。

Steemitというサイトに投稿された記事が高く評価されることで、投稿者とその記事に投票した人が報酬をもらうことができる仕組みです。

ALISはこのSTEEMに代わる新たな仮想通貨として誕生したのです。

STEEMとの違いは、大きく分けて3つ挙げられます。1つ目はNEMPoIProof of Importance)というアルゴリズムを採用している点です。

これにより、利用する通貨がNEMだけでもユーザーを惹きつけることが可能となり、STEEMが複雑化させた3つの異なる通貨を利用する必要がなくなりました。

2つ目は仮想通貨の不安定性を理解した上で、STEEMよりも長期的なプラットフォームの維持が実現できることです。

仮想通貨は常に値動きしていると同時に、インフレ率が高まれば当たり前のように急落することもあり、すぐに損切りしようとする投資家が増えてしまいます。

一方、ALISSTEEMよりもインフレ率を抑えることで、長期的な視野をもって、より安定的にプラットフォームを維持することができるのです。

そして、3つ目は最終目標である信頼度の高さを可視化することです。日本政府の政策に対応したビジョンを持っているため、法に触れるリスクを極力避けることに繋がります。

このように、ALISSTEEMをリスペクトしながらも、課題とする点をしっかりと分析し、明確なビジョンを持つ信頼性の高い仮想通貨と考えることができます。

日本初となるICOを実施したALIS

出典:https://alismedia.jp/ja/

ALISは日本発の分散型ソーシャルメディアのプラットフォームとして、日本で初めてICOを行った仮想通貨です。

仮想通貨市場で中国に迫る大きなマーケットを持つ日本ですが、意外にもALIS以前にICOが行われることがありませんでした。

その背景には、改正資金決済法の制定や海外企業における日本語という言語の壁が存在していたためです。

ALISはすでに言語の壁を楽々と乗り越えており、日本で生まれ育った利点を最大限に活用し、国の政策に順応するビジョンを持つことで日本初となるICOを成功させたのです。

ICO20184月現時点では、すでに終了しています。現在、ALISβ版が公開されており、本格的なテスト段階へと進んでいます。

ICOでは12日間でソフトキャップの約38千万円を達成し、売れ残った約42千万枚ものトークンのBurnを行いました。

運営側はBurnの実行により、運営サイドの保有率が高くなりすぎることで経済圏などへの不利益を懸念していることを理由として挙げています。

同時に、投資家の保有するトークンの価値が上がる利点があることを説明しています。

過去に、ライトコインの生みの親チャーリー・リー氏が利益相反を理由に自身の保有するライトコインを全て手離したことが世界中で反響を呼び、潔さが高く評価されました。

それと同様にALIS運営者のプロジェクト成功への熱い思いやALISへの期待が彼らの行動から強く伝わってくるようです。

ALISの入手には販売所よりも取引所がおすすめ

ALISを購入するためには、次の3つの取引所で入手が可能です(20184月現時点)。

COINEXCHANGE
CRYPTOPIA
YoBit.net

いずれも、海外の取引所で国内の取引所ではALISを取り扱っていません。そのため、事前に国内の販売所や取引所でEthereumなどの通貨を購入しておく必要があります。

なるべくなら、販売所ではなく取引所での購入をおすすめします。

販売所の場合、販売所が提示した価格での取引が必須のため、個人間での取引が基本となる取引所に対し、価格が高くなりがちです。

そのため、取引に慣れていない初心者が経験を積む分には販売所はおすすめですが、ある程度経験を積んだ人なら、取引所で安く入手すると良いでしょう。

ただ、現在は海外でしか取り扱いがありませんが、ALISのロードマップには20188月を目途に国内の取引所への上場を発表しています。

国内上場となれば、今よりもさらに国内での注目度が高まり、価格が上昇する可能性が高まります。ALISに興味がある方は、今のうちから入手しておくと良いかもしれません。

将来性とALISへの期待

ALISのロードマップでは、2019年に世界の有名取引所への上場やプロモーションの拡大などを挙げており、日本国内だけでなく世界を視野に入れたビジョンを示しています。

現に、連日のように公式Twitterなどでは英語と日本語で進捗状況を発信し続けています。

参考URLhttps://twitter.com/ALIS_media/status/990887343501398016

このように、日本から世界へと発信するイメージが描けているALISは、今後さらに信頼と価値を高めていくのではないでしょうか。

そして、ALISプロジェクトが成功すれば、ネット上で読む記事にペタペタと貼り付けられた広告にイライラすることがなくなっていくことでしょう。

世の中は多くのストレスに塗れていますから、なるべくならストレスが溜まらない社会の仕組みが出来上がれば、これほど嬉しいことはありません。

そういう意味では、一読者としてALISへの期待が膨らみます。