草コイン

Bancorとは。仮想通貨界の先導的存在

「草コイン」ユーザーの救世主

仮想通貨好きの方なら「売りたいのに買い手が見つからない」という状況に陥ることがないでしょうか?逆もしかりですが、いわゆる「草コイン」取引をする方は直面する問題だと思います。Bancorはこの問題を解決する革新的な働きをするコインです。

Bancorとは?発祥など基本情報

(引用:bancor official facebook

Bancor(バンコール)」は、イスラエルの企業により20172月に公開された、比較的新しコインです。実はこの構想は第二次世界大戦の頃に出来上がったもので、国家間取引のためのものでした。その時は廃案となってしまっていたのですが、現代になり、この仮想通貨にこの名前が付けられたのでした。

基本情報

  • 仮想通貨 Bancor
  • 通貨単位:BNT
  • 公開日:2017213
  • 最大供給量:80,036,199 BNT
  • 時価総額ランキング:91(0130日現在)

Bancorの特徴は?

 

バンコールのキーワードは「流動性」です。初めに記載した通り、「売りたいのに買い手が見つからない」「買いたいのに売り手が見つからない」という状態はつまり、市場に出回っているコインの量が少なく、コインの流動性が低い状況と言えます。

この仮想通貨バンコールでは新たな方法で、流動性に関係なく取引を活発に保てる仕組みを持っているのです。

では、以下で詳しく見ていきましょう。

Bancor Protocol(バンコールプロトコル)が自動調整を

バンコールで最も重要で核となるシステムは「バンコールプロトコル」です。バンコールプロトコルは、売り手と買い手の価格差を自動的に調整することで、通貨の流動性リスクを取り除きます。

取引所だと、売り手と買い手が双方の提示価格に納得したところで、取引が成立。また、販売所だと、販売提示額+手数料の合計額に納得した際に取引が成立します。

大手人気コインだとこの方法のみでも流動性を高く保てるのですが、草コインでは流動性が元々低く、さらになかなか取引の合意に至らないことで悪循環が起こりやすいのです。

しかし、バンコールプロトコル上では売り手と買い手の価格差を自動調節します。取引所の様に利益目的のものでもないので、手数料もなく、常に価値が安定するように自動調整されるのです。また、スマートコントラクト技術により透明性もあり安全性保たれていると言えるでしょう。

これにより、売り手・買い手の合意が価格決定の上で必要なくなり、結果として通貨の流動性を高めるのですね。

また、このプロトコル上では、誰でもトークンを発行することができます。

イーサリアムとの互換性がある

バンコールでは「準備金」というものを設定しています。準備金とは、ある仮想通貨が他の仮想通貨のどのくらいの価値に相当するのか、あらかじめ設定されている金額のことです。

バンコールの場合は一定のイーサリアム(最大手仮想通貨の一つ)と交換できることが予め決まっているので、価値が保証され、流動性の安定にも繋がっています。この二つの仮想通貨の発行量が変動することによって、自動で価格も計算しなおされるのです。

Bancoricoは大成功!気になる現在のチャートは

ICOはたった3時間で達成!?

バンコールは2017612日にICOを開始しましたが、なんとたった3時間でおよそ160億円を集め、ICOでは成功を収めました。

ICOInitial Coin Offeringの略称で、初期資金調達のことです。

このことからも大きな人気が集まっていることが見受けられます。

現在のチャート状況は

(引用:coingenki)

現在(2018425日)は1BNT466円となっています。最高値はやはり他の多くのコインと同時期、20181月初頭で1200円程でしたが、今でも数多あるアルトコインと比較するとかなりの高値と言えます。

Bancorに将来性はあるのか?


デメリットを挙げると、

  • イーサリアム=バンコール間の自動計算式が非常に複雑
  • 互換性があるのはERC20トークン(イーサリアム)に限られている

以上のようなことも言えます。

しかし、逆に言えばイーサリアムのスマートコントラクト技術を利用しているため、仮想通貨同士を直接取引でき、本人確認などの登録作業も必要なく、かなり簡潔な手続きで済みます。さらに売買の際、スプレッドが発生しないので、時間短縮の点でも良好です。

バンコールプロトコルはマイナーな仮想通貨に、取引所に上場する機会を与え、仮想通貨界でも大きな存在と言えます。最終目的としては基軸通貨となることを目指しているので、今後の開発や人気次第ではビットコインに変わる存在になることも考えられます。

バンコールコインは長期的保有にもおすすめ

バンコールコインがさらに成功し、人気を高めていけば、それと比例して他のマイナー通貨も価格上昇することが予想されます。その場合バンコールは仮想通貨界を引っ張っていく存在となるでしょう。

もちろん今の段階では、全ての仮想通貨同様、将来性は全く読めません。しかし、人気があることはチャートを見れば明白で、特徴としても他の仮想通貨とは一線を画す独自のものと言えます。

23年後の結果を見込んで長期的保有をするのもいいかもしれません。