仮想通貨

仮想通貨の作り方とは?独自通貨発行の目的と4つの発行方法

トークンや仮想通貨を独自発行する目的

2017年、「仮想通貨元年」と呼ばれ、ビットコインを始めとする仮想通貨が飛躍した年となりました。

今や、仮想通貨やICOに投資できるばかりか、独自でトークンや仮想通貨を発行できる時代へと突入しています。

そんな中、独自でトークンや仮想通貨を発行してみたいと思うものの、発行する目的やメリットが定まらない、発行する方法が分からないと悩む人も多いことでしょう。

そこで今回は、トークンや仮想通貨を独自発行する目的や作り方についてご説明いたします。

まずは、独自発行する目的について確認しておきましょう。

独自で発行する目的は2種類に分けられる

独自でトークンを発行する目的は大きく分けて2種類に分けられます。1つ目は、企業や団体による発行です。

株式の発行に比べ独自トークンの発行は、現時点では法に縛られることなく資金調達ができる方法として注目を集めています。

要は、一種のクラウドファンディングのような目的を持っています。

2つ目は、個人による独自発行です。自身が運営するウェブサイトやブログなどを通して、トークンの販売や交換などが可能です。

目的としては、仮想通貨で買い物ができるウェブショップの立ち上げや資金調達といったものがあります。他にも、次のような利用方法が可能です。

・オンラインゲームの賞金や景品、アイテムの購入

・オンラインで募金

・家族や友人へのプレゼント

このように、トークンや仮想通貨を独自に発行する目的や用途には自由度が高く、様々な利用方法が存在します。

でも、トークンや仮想通貨を発行するのは素人には難しいのではないかとお考えではないでしょうか。

実は、専用のツールを使えば、誰でも簡単にオリジナルのトークンや仮想通貨を発行することが可能です。

では、どんな方法があるのか見ていきましょう。

トークン・仮想通貨の作り方には4つの方法がある

独自でトークン・仮想通貨を発行するには、4つの方法があります。その4つの方法とは、次の通りです。

Ethereumで独自通貨を発行する

CounterPartyで独自通貨を発行する

Wavesで独自通貨を発行する

Monapartyで独自通貨を発行する

では、1つずつ作り方をご説明いたします。

Ethereumで独自通貨を発行する

出典:https://www.ethereum.org/

【用意するもの】

MyEtherWallet(マイイーサウォレット:Ethereum公式ウォレット)

METAMASK(メタマスク:GoogleChromeの拡張機能)

Token Factory(トークンファクトリー:Ethereumトークンの発行ソフト)

・手数料(0.15ETH

パソコンでEthereum独自通貨を作成する方法をご説明いたします。

1.取引所などで0.15ETHを購入し、Ethereum公式ウォレット「MyEtherWallet」を作成し、ウォレットにEthereumを入金する

2.GoogleChromeの拡張機能「METAMASK」をダウンロードする

参考:https://metamask.io/

3.Token Factryhttps://tokenfactory.surge.sh/#/)を検索し、トップ画面上部の「Create Token Contract」をクリックする

参考:http://thetokenfactory.com/#/

4.独自トークンの発行量やトークン名、小数点以下の桁数、通貨単位を入力後、「Create Token」をクリックして発行完了

参考:https://tokenfactory.surge.sh/#/factory

CounterPartyで独自通貨を発行する

【用意するもの】

IndieSquare(インディースクエア:XCPトークンの発行アプリ)

・手数料(0.5XCP0.0005BTC0.0008BTC

ここでは、スマホアプリを活用したCounterPartyXCP)での独自トークン作成方法をご説明します。手順は以下の通りです。

1.IndieSquareをダウンロードする

GoogleplayAppStoreからダウンロード可

2.アプリを開き、「新しくウォレットを作る」を選択し、「新規作成」をタップ

3.復元パスフレーズを記録し、「続ける」をタップ

パスフレーズは忘れないようにしっかりと記録しておきましょう。

4.4ケタのパスコードを設定する

覚えやすく他人に推測されにくい4ケタの数字を設定しましょう。

5.取引所などでBitcoinXCPを購入する

6. アプリトップ画面の「受取り」をタップし、入金アドレスを確認し、購入したBitcoinXCPIndieSquareのウォレット内に入金する

7.入金完了後、アプリのトップ画面に表示された「トークン新規発行」をタップ

8.独自トークンの名前や発行量を入力する

9.必要な項目を入力後、「新規作成」をタップ

10.数時間後に独自トークンが発行される

WAVESで独自通貨を発行する

出典:https://wavesplatform.com/

【用意するもの】

WAVES Lite(ウェーブス:公式ウォレット)

・手数料(1WAVES

WAVESで独自トークンを作成する方法は以下の通りです。

1. WAVES 公式ウォレットのWAVES Liteにアクセスし、アカウントを作成する

参考:https://waveswallet.io/

下記の通り、名前やパスワードを入力後、「REGISTER(登録)」をクリックすれば、アカウントが作成できます。

2.取引所で1WAVESを購入して、上記で作成したウォレットに送金する

3.送金が確認できたら、トップ画面にある「Token Creation tab」をクリックする

4.トークン名やトークンの説明、発行量、小数点以下の桁数、追加発行の有無などを入力し、「SUBMIT(提出)」をクリック後、発行完了

Monapartyで独自通貨を発行する

出典:https://www.monaparty.me/

【用意するもの】

Counterwallet(カウンターウォレット:Monacoinの公式ウォレット)

・手数料(0.5XMPMonacoinBurn後に交換)

Monapartyで独自通貨を発行する手順は以下の通りです。

  1. Monapartyhttps://www.monaparty.me/)にアクセスし、「Create New Wallet」をクリックする

参考:https://www.monaparty.me/

2.passphrase12個の英単語)が記載されているのでメモしておき、下記のチェックボックスに「✓」を入れて「Continue」をクリックし、次へ進む

忘れるとウォレットに入れた通貨を取り出せなくなるので要注意

参考:https://www.monaparty.me/

3.トップ画面の「Log Into Your Wallet」に上記のpassphraseを入力し、「Open Wallet」をクリックするとウォレットが開く

Counterwallet以外のウォレットに送金すると取り出せなくなるので要注意

4.MonacoinCounterwalletに送金する

5.MonacoinBurn(焼却)してXMPと交換する

6.Address Actions」の「Create a TokenAsset)」を選択し、アドレスやトークン名、トークンの説明、発行枚数、小数点以下の桁数などの必要項目を選択または入力する

7.画面下記にある「Create Token」をクリックして発行完了

独自トークン・仮想通貨は誰でも発行できる

これまで、企業や団体など社会の仕組みや現代社会における既存の問題を解決するためにトークンや仮想通貨は発行されてきました。

その後、容易に独自発行できるアプリやツールが作られ、専門的な知識がなくても誰でも作れるようになりました。

実際に、トークンや仮想通貨の発行方法を確認してみると、意外にも簡単に発行できることがお分かりいただけたはずです。

独自通貨の発行によって多くの人が仮想通貨への親しみを感じられるようになることで、より仮想通貨は飛躍していくことでしょう。

まずは試しに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。