草コイン

動画再生回数1億回を超えた仮想通貨nyancoinの特徴や将来性

仮想通貨の種類は1,000種類を超える

現在、仮想通貨市場には1,000種類を超えた仮想通貨が存在しています。

その歴史は、Bitcoinの生みの親といわれるサトシ・ナカモト氏のブロックチェーン技術に関する論文がきっかけでした。

そして、Bitcoinの課題を解決する形で新たな仮想通貨が誕生していきました。

企業や団体だけでなく、個人でも容易に独自トークンを発行できるようになったため、誕生する仮想通貨は後を絶ちません。

そんな中、nyancoinという可愛らしい名前の仮想通貨が誕生しまし、仮想通貨史上初のキャラクター暗号通貨として注目を集めたのです。

そこで今回は、nyancoinがどんな仮想通貨なのか、特徴や元となったキャラクター、nyancoinの将来性などについてご説明いたします。

史上初のキャラクター暗号通貨nyancoinとは?

出典:https://www.nyancoin.info/

Nyancoinは仮想通貨史上初となるキャラクター暗号通貨として、密かに注目を集めました。

20141月、Nyancatを生み出したクリエイターと提携が結ばれ、正式なライセンスを獲得した仮想通貨なのです。

では、nyancoinの基本情報を確認しておきましょう。

NyancoinBitcoinから派生したLitecoinより誕生した仮想通貨です。認証アルゴリズムはLitecoinと同様、PoWProof of Work:プルーフオブワーク)を採用しています。

発行上限枚数は、Bitcoin2,100万枚であるのに対し、nyancoin3億を超えて設定されていることから、上限枚数の多さに驚かされます。

NyancoinLitecoinの特徴を継承しているため、Bitcoinのブロック生成時間が10分に1回であるのに対し、nyancoin1分に1回と10倍もの速さが特徴の1つです。

これにより、Bitcoinの課題であるトランザクションの混雑を回避することに成功しています。

Coingeckoの時価総額ランキングでは、1031位にランクインしています。

参考:https://www.coingecko.com/ja?page=11&sort_by=market_cap

Youtube再生回数1億回を超えたnyancatとは?

出典:https://www.nyancoin.info/

nyancoin誕生のきっかけとなったnyancat(ニャンキャット)というキャラクターは、上記の画像の通りポップな感じの可愛らしい猫です。

まずは、こちらの動画を参考にご覧ください。

 参考動画URLhttps://youtu.be/QH2-TGUlwu4

この動画は20114月にYoutubeで公開されており、2011年のYoutube再生数ランキングで5位にランクインしたこともあるようです。

20185月現時点では、再生回数が15千万回を超えています。

動画に流れている音楽のボーカルにはボーカロイドの初音ミクが使用されており、歌詞は「ニャ、ニャ、ニャ」を繰り返すシンプルな曲ですが、不思議と耳に残ります。

Nyancatのグッズが販売されたり、ゲームにもなったりと人気があったようです。

さらに、上記動画の作曲者であるdaniwellPのメジャーデビューアルバム「Nyan cat」にも収録されています。

Nyancoinが購入できる取引所

Nyancoinを購入できる取引所は、Cryptopia(クリプトピア)とTrade Satoshi(トレードサトシ)があります。20185月現時点では、国内の取引所では取り扱いがありません。

では、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

Cryptopiaは日本からは登録できない

出典:https://www.cryptopia.co.nz/

Cryptopiaと言えば、ICO後に上場する仮想通貨が多いことで知られている取引所で、nyancoin の取引の9割を占めています。

特徴として、本人確認なしでも利用できる点や基軸通貨がBTCLTCUSDTNZDTDOGE5種類ある点などが挙げられます。

さらに、利用すればするほど報酬として仮想通貨が無料で配布されることもあるようです。ただ、残念なのは現在、日本からの登録ができないということです。

その背景の1つとして、Cryptopiaの運営が日本の法律に縛られることを懸念してのことだと考えられています。

Trade Satoshi3つのTFA設定が可能

出典:https://tradesatoshi.com/

Cryptopia以外には、Trade Satoshiで購入が可能です。Trade SatoshiCryptopiaと比べて知名度が低い取引所ですが、100種類以上の種類の仮想通貨を取り扱っています。

また、取引所では珍しく、ログイン時はもちろんのこと、出金時やトランスファー時にもTFA2段階認証)が必要です。

セキュリティ面への強化を行っていることが分かります。ただ、日本語対応していないため、Googleの翻訳機能などを活用すると良いでしょう。

開発者が失踪したnyancoinの真相と将来性

仮想通貨では開発者が姿を消すということがたまにあります。Nyancoinも例外ではなく、何の説明もなしに突然、開発者は姿をくらませました。

最近では、LOLLoan Or Lease)の開発のトップにいた人物がコインを持ち逃げしたという衝撃的なニュースが公式コミュニティ運営者より発表されました。

参考URLhttps://medium.com/@YuurinB/february-20th-updates-for-lol-bc2856658eab

また少し前では、Bitzenyの開発者もしばらくの間音信不通になっていたものの、数年後に再び戻ってくるといったこともありました。

このように、開発半ばで開発者が姿を消し、通貨の価値が下がることも少なくありません。

Nyancoinの開発者は、一部の噂ではDogesに鞍替えしたとも囁かれていますが、実際のところは開発者がプロフィールなどを公開しない限り特定はできないでしょう。

Nyancoinの将来性は?

Nyancoinが今後、価値を高めていくのか、それとも開発が進まずに価値を下げていくのかが気になるところです。

開発者を失ったnyancoinは、現在コミュニティによって運営されています。つまり、nyancoinの将来はコミュニティにかかっているということです。

ただ、これまでも開発者が姿を消した後にコミュニティによって生き残りに成功した仮想通貨もあるため、開発者が不在であることが必ずしもマイナス要素とは言い切れません。

今後どのようなプロジェクトが行われるのか、動向を注意深く見ていく必要があります。

プロジェクトに関する情報は、reddithttps://www.reddit.com/r/nyancoins/)というコミュニティサイトで確認できます。興味がある方は、一度覗いてみると良いでしょう。

捨てる神あれば拾う神あり

仮想通貨史上初のキャラクター暗号通貨nyancoin。基になったキャラクターは可愛らしい猫で、耳に残りやすいリズミカルな音楽が手助けして一部でブームを起こしました。

しかし、すでに開発者は存在しておらず、nyancoinに対する信頼性は低いと言えるでしょう。

ただ、nyancoinの運営はnyancoinへの将来性を感じたコミュニティによって継続しています。まさに、捨てる神あれば拾う神あり。

仮想通貨への強い思いや必ず社会に必要とされるという直感のようなものがあってこそ、多くの人の心を動かし、その仮想通貨への信頼や将来性を感じるものです。

開発者に捨てられたnyancoinですが、価値を下げてもプロジェクトを推し進めるコミュニティが存在することは、nyancoinの将来には小さな光が差し込んでいるのかもしれません。

今後のnyancoinの動向も見守っていきたいですね。