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仮想通貨YOYOWとは?報酬が貰えるコンテンツプラットフォーム

仮想通貨YOWYOWとは?

引用:YOYOW公式サイト

YOYOW(You Own Your Own Words)とは、ブロックチェーン技術を駆使したメディアコンテンツのプラットフォームです。

このYOYOWはテキストや動画、音楽などのコンテンツを投稿することができ、投稿者は読み手ユーザーの閲覧数やいいねの数に応じて報酬が得られる仕組みとなっています。

今までのメディアでは、コンテンツのクオリティやインプレッションに対してそれが直接的に報酬に繋がらず、その金銭的恩恵を受けるのは運営者のみでした。

例えば、Twitterでは「リツイート」や「いいね」を稼いだからといって直接的に報酬に繋がるわけではありません。

しかし、このYOYOWはブロックチェーン技術を使ってメディア参加者の貢献度を定量化的に評価して適切に報酬を分配する仕組みとなっており、それによってコンテンツの投稿者の金銭的インセンティブを高めることが出来るのです。

では、以下よりその特徴を述べていきます。

YOYOWのコンテンツプラットフォームとその特徴

引用:YOYOW公式サイト

YOWYOWの仕組み

このYOYOWは、厳密に言うとあらゆるコンテンツを投稿できる「インフラ」の役割を果たしており、その上に多数のコンテンツプラットフォームが生み出されます。

そこで展開されるコンテンツプラットフォームは従来型のブログや動画サイトといったようなものではなく、参加者の貢献度を算定出来るパブリックな分散型台帳によって構築される新しい仕組みです。

そのプラットフォームの種類は上述したテキストや動画、音楽に加え、画像、ライブ配信など多岐に渡りますが、具体的には以下のように分類されています。

  • SNSメディアプラットフォーム
  • ブログや事典、フォーラムに関するプラットフォーム
  • Q&Aプラットフォーム
  • 広告収入が主体のウェブサイト
  • 動画やライブ配信のプラットフォーム
  • コンテンツ集約型のプラットフォーム
  • 著作権保護の為のサービス

なお、現在はデモ版のブログ型サイトがリリースされており、既に6記事程が投稿されています。

引用:YOYOWデモサイト

プラットフォーム内で流通するYOYOWトークン

YOYOWネットワーク内にてユーザーは、コンテンツに対して「投稿」「コメント」「報酬付与」「評価」などをすることができますが、そこで使用されるのが「YOYOWトークン」です。

そのようにYOYOWのネットワーク内ではYOYOWトークンが流通するのですが、以下のように既にコンテンツにトークンによる報酬が与えられているものもあります。

引用:YOYOWデモサイト

上のコンテンツには2018年5月時点で33,118のYOYOWが付与されており、現在の時価で日本円に直すとおよそ50万円の価値となります。

このように、YOYOWトークンはコンテンツによる経済圏を創る為の重要な役割を果たします。

YOYOWとSteemの違い

このYOYOWのようなブロックチェーンメディア系の仮想通貨は、他にも「Steem」「ALIS」「Golos」などがありますが、YOYOWはそれと違った特徴を持っています。

その違いを、代表的なSteemと比較してみましょう。

ターゲットとなる市場

まず、Steemは英語を中心に様々な言語のコンテンツが投稿されいてるサイトであるのに対し、YOYOWは完全に中国語のみのコンテンツなので、中国市場に特化した独自性を展開していると言えます。

インセンティブ設計

そして両者のインセンティブ設計ですが、Steemは運営側、コンテンツの投稿者、コンテンツの評価者それぞれに報酬が払われるインセンティブがあります。
しかし、YOYOWはSteemと違ってコンテンツの評価者には報酬が与えられない仕組みとなっているので、評価者にとってのインセンティブはSteemの方が高いと言えます。

ブロックチェーン

また、YOYOWは投稿されたコンテンツにハッシュ値を格納することで、文書自体を格納するSteemよりもブロックチェーンに埋め込む情報量を少なくしています。

時価総額

両者の時価総額の規模を比較すると、2018年5月時点でSteemがおよそ900億円、YOYOWがおよそ40億円と大きな開きがあります。

YOYOWはまだデモ版のみのリリースであることから、まだその能力は潜在的だと言えるでしょう。

YOYOWのウォレットと購入できる取引所

YOYOWでは独自のウェブウォレットとデスクトップウォレットが存在しています。
ウェブウォレットはYOYOWの公式サイトから登録画面でパスワードを入力して取得でき、デスクトップウォレットは「Windows」または「Mac」のいずれかからダウンロードできます。
ただ、デスクトップウォレットは現時点で開発元が未確認状態なので、その点には注意が必要です。

このようなウォレットに保管するメリットとしては、取引所保管とは相対的に安全性をあげられる点と、送金が簡易に行える点にあります。
なお、取引所からウォレットへの移管は、取引所に保管されている仮想通貨をウォレットのアドレス宛に送金することで完了します。

また、YOYOWは以下の通り、大半がBinanceで取り扱いされています。

引用:coinmarketcap

図を見ると分かるように、通貨単位の表記が各取引所ごとに「YOYOW」「YOYO」「YYW」とそれぞれバラバラとなっています。
主流な取引所のBinanceやOKExでは「YOYO」と表記されるので、その点注意しておきましょう。

YOYOWの将来性

以上がYOYOWについてでしたが、拠点が中国であることから、他国よりも規制リスクが多いという懸念点もあります。

中国ではICOや人民元による仮想通貨取引を全面的に禁止していることもあり、規制一撃でこのYOYOWもどうなるかわかりません。

しかし、同じ中国から生まれた分散型のエンタメプラットフォームを展開するTRONのような規模になる可能性も秘めています。

中国系のプロジェクトは他にも「NEO」や「VeChain」などがありますが、中国という大きな経済圏のシェア獲得は非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。

SNS社会とも呼ばれている現代において、更にユーザーにとってSNSやメディアを活用するインセンティブを高められるこのYOYOWの仕組みは、今後普及すればよりソーシャルで活躍出来る人が増え、より正しい情報がネット上に出回るようになるのではないでしょうか。