仮想通貨

HTC社が世界初ブロックチェーンスマートフォン「Exodus」をリリース

世界初のブロックチェーンスマートフォン

スマートフォンの製造の大手であるHTCは、仮想通貨とブロックチェーン業界の中で大きな飛躍を遂げました。

台湾に本社を持つHTCは火曜日に、「世界初のブロックチェーンスマートフォン」と呼ばれる「HTC Exodus」を発表しました。

この新機種はAndroidを搭載しており、CryptoKitties(ブロックチェーンゲーム)のような分散アプリケーション(DApps)のサポートを提供するためにカスタマイズされ、さらにセキュリティ性能の高いハードウェアが搭載され、機種に固有の仮想通貨ウォレットにアクセスできるようになります。またこの機種は複数のプロトコルと互換性があり、相互運用性も保障されています。

この機種は、HTCのバーチャルリアリティヘッドセット「Vive」の作成に携わったフィル・チェンの指揮の下で開発される予定です。チェン氏は「最高統括責任者」として、企業の仮想通貨のセキュリティとブロックチェーン関連事業のすべてに着手する事になっています。

「Exodusを通じ、ビットコイン、ライトニングネットワーク、イーサリアム、などのベースとなるプロトコルをサポートできるなんてワクワクしています!」とChen氏は発表に伴った意気込みを、自身のブログに綴っています。「ブロックチェーンの仕組み全体の支えになりたいと思っています。今後数ヶ月で、より多くのエキサイティングなパートナーシップを発表する予定です。加えて、我々はエンドユーザーに最高のブロックチェーン&分散アプリケーションを体験させるつもりです。」

チェン氏はさらに、Exodusのモバイルハードウェアがエンドユーザーに「本当に自分のデータを所有する」ことができるようになる事を期待していると説明しました。

「中央集権的な管理を必要とせずに、エンドユーザーが本当に自分たちのデータ(閲覧履歴、身元、資産、財布、電子メール、メッセージなど)を所有できる世界を目指したい。これらのプロジェクト先駆けて多くの作業がありますが、私はモバイルハードウェアが中央集権型社会から新しく分散型社会にシフトチェンジするために大きく貢献できると考えています。」と自信を持って答えています。

HTCはまだExodusの価格を公表していないが、購入が可能になった時点で、仮想通貨による支払いを受け入れることを示唆しています。

10月にブロックチェーンスマートフォン「Finney」をリリースしようとしている、仮想通貨系スタートアップのSirin Labsは、Finneyに約12万円の値札をつけています。