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DappsプラットフォームであるLoomNetwork(LOOM)とは?

LoomNetwork(LOOM)とは?


引用:LoomNetwork公式サイト

LoomNetwork(LOOM)とは、主にゲームなどのDapps(分散型アプリケーション)のプラットフォームを構築し、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するソリューションプロジェクトです。
イーサリアムベースのDappsでは、それを動かす為のスマートコントラクトがイーサリアムのメインチェーン上で動いているのですが、それらは交通渋滞のようにトランザクションが詰まってしまっているのです。これを「スケーラビリティ問題」と呼んでいます。
このスケーラビリティ問題がDappsを運営していく上での課題となっていたのですが、LoomNetworkはそんなトランザクションの詰まりを独自のサイドチェーンを使って解決します。

では、以下よりLoomNetworkについて具体的に見ていきましょう。

LoomNetworkの特徴


引用:LoomNetwork公式サイト

Dappsチェーン

Dappsチェーンとは、上述したイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決する為のサイドチェーンであり、このチェーンはDapps内で行われるトランザクションをサイドチェーン上で処理する事で、メインチェーンと並行して運用させる事ができます。
よって、メインチェーンでは追いつかないようなトランザクション処理を最適化する事が可能であり、これがLoomNetworkの根幹技術となります。

LoomNetworkはホワイトペーパーが存在していない

このLoomNetworkにはホワイトペーパーが存在しておらず、開発陣はあえてそれを作成していません。
これの理由は、LoomNetworkは長期的なビジョンではなく目の前の技術開発にフォーカスをしている為です。

Loom Networkはホワイトペーパーを持たない、それはLoom Networkはコードを届けるので忙しすぎるからだ。
引用:Loom Network JP

今日のICOプロジェクトを見ていると、90%以上が詐欺、もしくはホワイトペーパー通りに計画が進まず潰れてしまう、といったようなものばかりでした。
つまりはそのホワイトペーパーがただのポエムとなり、大衆へのマーケティングとして使われてしまっているのです。
その為LoomNetworkでは実際に稼働するプロダクトをすぐにユーザーへ届けることを目指しているのです。

LoomNetworkのDappsプロダクト

では、実際にプラットフォーム内でプロダクトされたDappsをいくつか見ていきましょう。

DelegateCall


引用:DelegateCall公式サイト

delegateCallはLoomNetwork上で初めて導入されたDappsです。
このDappsはイーサリアムの開発に関するQ&Aサイトであり、サイト内に質問や回答を投稿する事で報酬が貰える仕組みとなっています。

CryptoZombies


引用:CryptoZombies公式サイト

CryptoZombiesはゲームをしながらイーサリアムの開発に用いられる「Solibity」というプログラミング言語を学べるゲームです。
このようにただゲームをして楽しむだけではなく、プレイしながら学習もする事ができるという旨みがあるゲームなのです。
実際にゲーム内ではイーサリアムのスマートコントラクトの書き方やDappsチェーンの構築方法なども教養されており、多言語にも対応している事から同ゲームは人気の開発学習ゲームとなっています。

このようにかなり行動インセンティブを高める開発学習が進んでいますが、他にもSolibityコードの共有サイト「EthFiddle.com 」Dappsのテスト運用ができる「EthDeploy 」などがLoomNetwork内で実装されています。

プラットフォーム内で使用される「LOOMトークン


引用:LoomNetwork公式サイト

LoomNetworkでは独自通貨である「LOOMトークン」が流通します。
このトークンは保有する事でプラットフォーム上で稼働するDappsへアクセスする事が出来る、言わば会員権のような性質を持っており、それは継続的な課金を必要とせず、一度の購入で会員権が付与される構造となっています。
これによって今後プラットフォームでローンチされる全てのDappsを利用する事ができる利点があります。

また、今後LOOMトークンを使用してLoomNetworkのDappsゲームの資産をイーサリアムに転送して、友人と交換したり売却したり出来るようになる予定とされてます。

LoomNetwork(LOOM)を購入できる取引所とチャート


引用:coinmarketcap

上の図の通り、LOOMを購入できる取引所は大手取引所で手数料も業界最安値である「Binance」です。LOOMはBinanceにてBNBトークンでの交換にも対応しているので、手数料を更に安価にして取引可能です。

なお、LOOMの現在のチャートですが、下の通り2018年の3月のローンチからおよそ2ヶ月で7倍近い価格高騰を魅せており注目が集まっています。


引用:coinmarketcap

LoomNetworkの将来性

以上がLoomNetworkについてでしたが、Dappsが発達していくに連れて当然競合のゲームも増えますから、今のままではトランザクションがどんどん詰まり、ユーザーの支払う手数料も上げざるを得なくなります。
しかし、ゲームの為にそんなに多額の手数料を払えるでしょうか?

各Dappsゲームの発展の前にこういったインフラの発展させなければ、利用者へ利便性を感じてもらいにくくなるでしょう。
LoomNetworkではそんなイーサリアムのトランザクション問題を解決するほか、上述した通りLOOMトークンを使って異なるゲームを繋げる事ができ、ゲーム内資産を他のゲームでも使う事ができるようにもなります。
このようにプラットフォーム上でゲーム内シナジーが生まれる事も想定出来るので、開発者にとってもプラットフォームを利用するインセンティブが高まるでしょう。

ホワイトペーパーを書かず、より早くプロダクトをローンチする事にフォーカスしているLoomNetworkですが、今後のDappsの開発に期待ができまです。