仮想通貨

ポロニエックス(poloniex)の登録から出金・送金まで

世界最大級の仮想通貨取引所

仮想通貨ブームに乗ってデビューし、仮想通貨の取り扱いにだいぶ慣れてきた方も多いと思います。中には「国内にはない仮想通貨を買ってみたいけど、海外の取引所を使うのが怖い」という方もいるのではないでしょうか?

そんな方にご紹介したいのが、アメリカにある世界最大級の取引所・ポロニエックス(Poloniex)です。2014年に開設された比較的歴史のある取引所で、利用者数が多いです。資本金も多く、破綻などのリスクも低いので、安心して利用できます。

本記事では、ポロニエックスの使い方を、登録から出金と送金までご説明していきます。

ポロニエックスに登録する方法

他の取引所と同様に、ポロニエックスのアカウントは3段階あります。

Level1」は、氏名とメールアドレス、国籍を入力し、パスワードを設定するだけで登録できます。しかし、1日に送金できる金額は2,000ドル以内に制限されます。

Level2」の場合は、本人確認として免許証や写真を撮影して送らなければいけません。そのかわり、送金可能な金額が25,000ドルに増えます。

Level3」となると、取引所の担当者とSkypeでやりとりをして認められる必要があります。認められれば、送金額の制限がなくなります。

Level3はさすがにハードルが高いと思われますので、ここではLevel2までの登録方法について説明します。

Level1アカウントの登録手順

まずはポロニエックスの公式サイトを開き、「Create Your Account(アカウント作成)」をクリックします。アカウント作成画面に切り替わったら、以下の個人情報を入力していきます。

  • Country(国籍)」
  • EmailEメールアドレス)」
  • Password(パスワード)」
  • Repeat Password(パスワード再入力)」

さらに、「私はロボットではありません」と「I agree to the Terms of Use(利用規約に同意します)」のチェックをオンにし、「Register(登録)」をクリックして、仮登録となります。

パスワードは推測されないように、できるだけ長く複雑なものを設定しましょう。

直後に入力したメールアドレスに確認のメールが届きます。「Please click this link…」に続くURLをクリックすると、サインイン画面が開きますので、登録したメールアドレスとパスワードを入力してサインインします。これでLevel1アカウントの登録は完了です。

Level2アカウントの登録手順

続いて、Level2アカウントの登録に移ります。登録にあたって、以下の2つのものを用意しておきます。

1】パスポート

2Webカメラ

2017年までは免許証でも登録できましたが、2018年からはパスポートのみとなっています。

用意ができたら、追加の個人情報を入力していきます。

  • First Name(名前)」
  • Last Name(名字)」
  • Street Address(番地)」
  • City(市町村、区、都道府県の順に記入)」
  • Postal Code(郵便番号)」
  • Phone Number(電話番号は最初の0を省く)」

続いて、Level1のときと同じく「I agree to the Terms of Use」にチェックを入れて、「Begin Verification(検証開始)」をクリックします。

本人確認書類はwebカメラで撮影

切り替わった画面の中央にある「Start ID verificationIDの検証を始める)」をクリックします。

本人確認書類の種類を選択する画面になりますが、パスポートしかありませんので、「Passport」を選択します。

次の画面になったら、いよいよパスポートの出番です。「Take image」をクリックしたあと、webカメラでパスポートを撮影し、「Continue」をクリックします。

パスポートと同じ手順で、今度は顔写真を撮影します。このとき帽子やマスクなどははずしてください。撮影した写真に問題がないようでしたら、「Confirm」クリックします。

画面が切り替わり、「SUBMISSION RECEIVED(提出を受け付けました)」という文字が出れば検証開始です。早いときは数分で終わります。

My Profile」で状況を確認し、「VERIFIED」になっていれば、Level2アカウントの登録は完了です。

二段階認証も忘れずに設定する

登録が完了したら、必ず二段階認証を設定しましょう。

二段階認証とは、スマホとPCを組み合わせて認証しなければ、取引所にサインインできないようにする方法です。こうすることで、仮にパスワードが盗まれても、不正送金などを防止することができます。

それでは、設定の手順を説明します。

まずはスマホに専用アプリ「Google Authenticator」インストールします。起動したら、画面右上の「+」をタップし、バーコードをスキャン」を選択します。

PCでポロニエックスのサイトを開き、サインイン後の画面右上のスパナのマークをクリックし、「TWO-FACTOR AUTHENTICATION」を選択します。

次の画面でQRコードが表示されるので、Google Authenticatorでスキャンします。すると、スマホに6桁の認証コードが表示されるので、パスワードとともに入力します。

入力欄の下には、QRコードの下に表示される「16-Digit Key」をメモまたは印刷をしたかどうかのチェックボックスがあるので、キーを控えたらそこにチェックを入れます。

最後に「Enabled 2FA」をクリックして、TWO-FACTOR AUTHENTICATION」画面の「DISABLED」が「ENABLED」に変わったら、設定完了です。

ポロニエックスは日本語に対応していない事に注意

残念なことに、ポロニエックスは現時点で日本語には対応しておらず、サイトはすべて英語表記です。「英語かぁ……」と思われた方もいるかと思いますが、心配はいりません。

上記の登録の説明のところに貼られた画像の中の、それぞれの入力項目もやはり英語表記です。しかし、「First Name」や「Password」など、何を入力すればよいのかというのはだいたいわかります。

すなわち、サイトに書かれている英語をすみずみまで読めなくても、必要な単語や語句の意味を辞書で調べれば問題はないのです。仮想通貨の銘柄ももともと英語表記されているものが多いので、見つけるのに苦労することはないでしょう。

念のため詳しい部分まで読んでおきたいという場合は、Googleなどで翻訳すれば内容が把握できます。

ポロニエックスの利用方法

ポロニエックスでは日本円やドルなどの法定通貨を取り扱っていません。したがって、ポロニエックスで取り扱われている仮想通貨を円で直接購入することができないのです。

そこで、国内の取引所で購入した仮想通貨を使ってポロニエックスの仮想通貨を買うという方法をとります。より正確にいえば、「両替」するのです。

その前の段階として、国内の取引所の口座からポロニエックスの口座に送金する作業をしなければなりません。

反対に、ポロニエックスから日本円で直接出金するのも不可能です。やはり日本の取引所を介して円に替える必要があります。

なお、出金の際には手数料が発生します。仮想通貨によって金額に差が出やすいので要注意です。ビットコインの場合は0.0005BTC、アルトコインの代表格であるイーサリアムの場合は0.01ETHです。

ポロニエックスにビットコインを送金する方法

サインイン後の画面右上にある「BALANCES(残高)」をクリックし、「DEPOSITS&WITHDRAWALS(入出金)」を選択します。ポロニエックスで取り扱いのある仮想通貨の一覧が出ますので、入金したい仮想通貨を見つけ出しましょう。

たとえばビットコインを送金するならば、一覧の中の「BTCBitcoin)」の右端にある項目「Actions」のうちの「DEPOSIT(入金)」をクリックします。すると、ポロニエックスでのビットコイン専用の「Deposit Address(入金アドレス)」が表示されます。

ビットコイン専用ですので、他の種類の仮想通貨を送金しても反映されません。最悪の場合、通貨が消滅してしまう危険性もあるので、複数の銘柄を扱う場合は慎重に操作しましょう。

アドレスが表示されたら、今度は国内の取引所のサイトにサインインし、入金アドレスを入力して送金の手続きをします。ポロニエックスへの送金手数料は無料ですが、国内のサイトに出金手数料を支払う必要があるので、注意してください。

再びポロニエックスのサイトに戻り、送金したのが反映されているかどうかを確認します。「DEPOSITS&WITHDRAWALS」のBTCの左から3番目、「Total Balance」というに、送金した金額が反映されていれば送金完了です。

ポロニエックスから日本円を出金する方法

次に、ポロニエックスの口座にある仮想通貨を、日本円に替える方法を紹介します。まずは、ポロニエックスから国内の取引所にビットコインを送金します。

DEPOSITS&WITHDRAWALS」の画面で、BTCの「Actions」のうちの「Withdraw(出金)」をクリックします。

送金先のビットコインアドレスと、「Amount(数量)」を入力します。Poloniex(ポロニエックス)からお金を引き出す際には、手数料がかかりますので注意しましょう。また、「Amount」の欄に入力した金額から送金手数料が差し引かれるので、必ず送金したい額に手数料(0.0005BTC)をプラスした金額を入力してください。

最後に「Withdraw」をクリックすれば送金は完了です。国内の取引所のサイトで送金が反映されているかどうかの確認もお忘れなく。

あとは国内のサイトから銀行口座に出金する手続きをすれば日本円の出金は完了となります

ポロニエックスにはアプリはあるのだろうか

ポロニエックスはアプリ版もいくつか作成されています。しかし、公式のものはなく、どれも個人のユーザーが作成したものです。

その多くは無料で使うことができますが、売買に利用するチャートを見るときなど、課金が必要な操作もあります。ブラウザ版で十分だという方は、わざわざアプリ版をインストールする必要はないでしょう。

信頼性が本当に高い

ポロニエックスは日本語に対応していませんが、必要な部分だけ理解できれば英語が苦手でも苦になりません。また、資本金や利用者も多いため、海外の取引所の中では比較的リスクが低く、安心して利用することができます。

登録は、Level1アカウントで十分だという方は、国籍とメールアドレスだけ入力し、パスワードを設定するだけなので簡単です。

送金や出金については、国内の取引所を介さなければいけないので、手数料がかかります。しかし、操作自体はそこまで複雑なものではないので、銘柄さえ間違えなければ安全に仮想通貨のやりとりが行えます。

より多くの種類の仮想通貨を試してみたいという方は、まずは使いやすいポロニエックスで広がった世界を体感してみましょう。