仮想通貨

EOSメインネットローンチ後の状況と対策

EOSメインネット終了後にやるべきこと

ICOで史上最高額の40億ドルを調達した資金調達をした暗号通貨であるEOS(イオス)がメインネットローンチをしました。

メインネットローンチの方法もそうですが、日本語で説明されているものはほとんど存在せず、公式サイトやメディアの見解が第三者に依存しているため、少し複雑になっています。

このイベントの詳細やどう対応すべきかは、以前お伝えした通りです。

イオス(EOS)が0円になってしまった訳とはもしかしてEOSを購入してそのままにしていませんか引用:https://eoscountdown.com/ 去年の7月から...
EOSIO 1.0が遂にリリース!価格も20%以上の急騰へついに時は来ました。EOSの運営団体であるBlock.oneは6月2日、公式ブログでEOSのオープンソース・ブロックチェーン「E...

EOSがイーサリアムのERC20から切り離されましたが、新しいシステムがアクティベーションされるまでについて公式から下記のような発表がありました。

Block.one is a software company and is producing the EOSIO software as free, open source software. This software may enable those who deploy it to launch a blockchain or decentralized applications with the features described above. block.one will not be launching a public blockchain based on the EOSIO software. It will be the sole responsibility of third parties and the community and those who wish to become block producers to implement the features and/or provide the services described above as they see fit. Block.one does not guarantee that anyone will implement such features or provide such services or that the EOSIO software will be adopted and deployed in any way.

どうやら、EOSの運営元ではmy ether wallet のようなEOSIOベースのEOS公式のウォレットを作らないようです。

なので、以前の記事で推奨したように、公式や各取引からの発表があるまでは「 対応取引所に預けておくのが最善策 」となります。

MEW(マイイーサウォレット )や、メタマスクなどで紐づけしている方は、そのままプライベートキーをどこにも入れずに待つしかありません。

EOSアドレスの1%未満がトークンの86%を保持

ここで気になる情報があります。

EOSの保有者の割合には著しいアンバランスが存在しているというのです。

今回のメインネットワーク移行はネットワーク上に163,930個のアドレスがある状態でスタートしました。これら163,930個のうち、トークン保有量について調べると上位10アドレスが、496,735,539トークン、そう供給量の49.67%を独占しているというのです。

また、トップ1,000のアドレスには、858,120,383トークン、全体の85.81%を保有しています。つまり1%未満のリッチなマイノリティーの集団がトークン全体の86%を保持していることになるのです。

今回のEOSのICOは「公平なトークンの配布プロジェクト」という名目で1年にもわたる長期のキャンペーンであっても正当化されてきました。

EOSは固定価格によって販売されるトークンではなく、マイニングのように市場需要によって価格が決定されるので、このような不公平は後々の問題になってくるかもしれません。

アクティベーションまでの流れ

ここで今回のメインネットローンチの概要をおさらいしておきましょう。

1.スナップショットと起動の確認:EMLGと第三者が起動プロセスを開始する(スナップショットを取得し確認する)
2.テスト:EMLGと第三者が、スナップショットファイルに従って、トークンをロードし、ソフトウェアがうまく動くことを確認する
3.確認:プライベートキーをインポートして投票が安全かどうかを確認する
アクティベーション:EOSメインネットが実行されます

今回のアクティベーションにはEOS保有者の15%がプライベートキーを入れて、投票をしないとアクティベーションされないので、いつ実施されるか未定です。

対応取引所でも、その都度進捗についての報告はあると思うので、今は待つしかありません。また対応取引所に預けている場合は、AirDropのトークンは受け取ることはできませんが、EOSトークンはアクティベーションされた形で自動的に受け取ることができますので、これも楽しみにしておきましょう。

関連記事